やっとこ確定申告に着手

2022年3月6日(日)

トラさんは、毎年個人の確定申告をするようにしています。もう20年以上自分でしています。

収入が多いからではなく、医療費控除などを申告して少しでも国税還付金を受けるため。

日本でサラリーマンをしていると各種税金は給与天引きなので、保険の掛金控除や住宅ローン控除を受けるために、年末調整を提出するだけで済みます。

非常に便利ではありますが、納税者意識が全く芽生えてきません。お国にいいように吸い取られているようなものです。

本来であれば納める必要のない税金までむしり取られている感覚です。アメリカでは確定申告のことを「TAX RETURN」と呼んでおり、文字通り税金を戻すための行為です。

どちらが良いのかは立場によって違います。お国にしてみれば、黙々と働き、給与天引きで税金を納めてくれるようなサラリーマンがたくさんいてくれる方が当然ありがたいです。

納税者からすれば、納めた税金がお国の発展や自分達の生活が便利になるように使われているかを納得した上で税金を払いたいと考えます。

基本的に確定申告にせよ、タックスリターンにせよ、わざと複雑にしているようなふしがあります。なぜもっとシンプルにしないのか?と疑問がわいてきます。

日本の場合は学校教育で勤労の義務や納税の義務を刷り込んできます。日本国憲法第三章に書かれているのですが、その中でも勤労、納税、教育の義務くらいしか教えられていないのです。

そもそも法律なんていちいち懇切丁寧に教えられるものではなく、自分で調べて理解するもの、というスタンスです。

法律を知らない方が悪いし、知っていれば便利でお得なことも多々あるわけですね。税法なんかはそうかも知れません。

今年はマイナポータル経由であればマイナンバーカードを読み込むカードリーダーはいらないとなっています。スマホでできるそうです。

一昨年の一人10万円給付金の時に、トラさんの持っていたスマホは古いわけでもないのに対象外でしたから、今回もどうせ使えないだろうと考えていました。

パソコンの画面に出てくる2次元(QR)コードをスマホで読むと、なんと!うまくいきました。

これにはいささか感動してしまいました。

これまでは、1年に1回くらい確定申告の時だけにしか使わないカードリーダーでマイナンバーカードを読み込ませ、暗証番号をいくつも入力していました。

確定申告の画面になり数字を入力し、一時保存をしました。再開するためにダウンロードしたデータを読み込み、続けて入力していましたが、途中で参照欄のリンクをクリックして内容を確認すると、元に戻れなくなってしまいました。

何が悪かったのか原因が良くわかりませんが、途中からもう一度やり直しです…

やっとこ確定申告に着手” への3件のフィードバック

  1. 私も確定申告してます。
    私の場合は、2か所以上から給料をもらっているからですが…。
    以前、私も申告書を作成していて、途中保存したら後から呼び出せなかったことがあります。
    それ以降、一気に作るようにしてます(^-^;

    日本人にとっては、申告して、後からお金を返してもらうというのは気が引けるというか、面倒とか、いろいろな理由があってやらない人も多いですよね。
    それが仰る通り、国にとってはいいんでしょうけど…。
    私は戻ってくるお金があるなら、手続きをしたいと思ってます(^^)/

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  2. tabisurueiyoushiさん、いつもコメントをありがとうございます。
    トラさんはまだ2021年の確定申告ができておらず、父親の分の資料まで送られてきました。今週中には完成させないと…非常にヤバくなってきました。

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traveltiger88 への返信 コメントをキャンセル