現在行われている県民割は6月末までですが、当初は5月末までだったので、最後に名古屋・栄にあるテレビ塔内の「THE TOWER HOTEL NAGOYA」を予約し、宿泊しましたので、シェアさせて頂きます。
名古屋のテレビ塔は1954(昭和29)年6月20日に開業し、高さ180mの姿は「東洋のエッフェル塔」とも呼ばれ、戦後復興のシンボルとして人々に勇気と希望を与ました。
2005年に国の「登録有形文化財」に認定され、2008年には「恋人の聖地」に選定されています。2011年にアナログ放送が終了したことにより集約電波塔としての役目を終え、観光タワーとして新たな一歩を歩み初めました。
2013年には「日本夜景遺産」に認定され、2019年に耐震改修工事を実施します。2020年9月18日にグランドオープンしました。
2020年10月1日にテレビ塔の意匠を活かした世界初のタワーリノベーションホテル「THE TOWER HOTEL NAGOYA」が誕生しました。






トラさんはテレビ塔内にホテルがあることは昨年の県民割実施の際に知りましたが、宿泊代がお高いので選択肢の中には入ってこなかったのです。
この3月16日よりWORLD OF HYATT のサイトからも予約ができるようになったので、思いきって今回の県民割を活用させて頂きました。HYATTの宿泊実績としてカウントされるのは大きいです。
平日だと35,000円が一番安いスタンダードルームの宿泊代です。WORLD OF HYATT の会員であればアーリーチェックイン(12時~)とレイトチェックアウト(~14時)もでき、お部屋の空き状況次第では会員ランクに関係なくアップグレードもされると紹介されていました。
SLH – World of Hyatt 提携プログラムについて
トラさんがチェックインした際、スタンダードルームからアップグレードできるお部屋が2つあると案内され、お部屋内のアートにインパクトがあるL04というお部屋を選択しました。

このお部屋は一番人気らしく、取材にもよく使われるそうです。
お部屋の中にテレビ塔の鉄骨が通っており、ゾクゾクしてきます。部屋の中には鷲尾友公(わしおともゆき)さんのアート作品が壁一面に描かれています。



ウェルカムドリンクも洒落ています。
バニラの香り玉露、シトロンの香りの煎茶、バラの香りのほうじ茶とそれぞれに合ったお菓子が出てきました。




コーヒーや紅茶ではなく、日本茶というのがオツですね。
お部屋の中やホテル館内をご紹介します。
湯船はなくシャワーだけですが、レインシャワーがあります。タオルは今治タオル製です。


Nespressoもあります。冷蔵庫の中のアルコール類は有料ですが、ソフトドリンク類は無料です。ほとんどトラさんが飲んでしまいました。





アート作品に囲まれて寝ていると夢に出てきそうです。パジャマは上下分かれているセパレートタイプです。


女性の顔の部分は夜になると光って見えます。夜光塗料が塗られているのでしょう。

お部屋の中には段があります。フラットな面に水回り施設を加えたからだと思われます。

ホテル館内には動画映像のアートもあります。


ホテル館内にはトレーニングジムもあります。



館内にはマガジンライブラリーがあります。


宿泊者は展望台の営業時間外(早朝4:30~7:30か夜間22:00~24:00)に展望エリアに行くことができます。もち無料❗です。
最初に案内して頂いた時、宿泊エリアのマガジンライブラリーがなんと!秘密の扉になっているのに驚き❗ました。





中部電力MIRAI TOWER
次にレストランと朝食のご紹介を致します。レストランへ行く時もフロント横のマガジンライブラリーが扉になっています。

朝食は和食一択でした。









それぞれのお料理は味もさることながら盛り付けも素晴らしく、本当にアート作品を鑑賞をしているようでした。
県民割も1ヶ月延長されたので、また是非泊まりに行きたいと思います。
宿泊代は35,000円ですが、県民割で宿泊補助として10,000円分の電子クーポンと、地域店で利用した際に4,000円分の電子クーポンが戻ってきます。
ホテルザタワーナゴヤは知る人ぞ知る超穴場なホテルだと思います。
