2023年8月16日(水)
今朝もホテル1階のレストランでブッフェスタイルの朝食です。このお店、植物がたくさん飾られていると思えば、名前も「botanica+co」でした。


ランチョンマットはNHK朝ドラ「らんまん」のモデルとなった牧野富太郎が描いた絵のようです。
ブッフェスタイルですが、料理の内容も昨日とはかなり違っています。トムヤンクンを注文しようと思いましたが、今日は麺類はなく、マレーシアスタイルのナンがありました。

「SAMBAL BAWANG」という名前のインドネシア料理も少し匂いはしましたが、癖になりそうな味でした。



朝食後、チェックアウトしてクアラルンプール国際空港へ移動しますが、来る時に使ったKLIA エクスプレス(特急)とは別の手段を使うことにしました。
一旦KLセントラル駅まで出て、リムジンバスのターミナルへ行きました。地下に降りるので、ターミナルは薄暗い感じがしました。2社あり、10RM/人と15RM/人します。



10RM/人の方が人気があり、切符を買うのに並びます。
どちらも30分間隔で運行しており、2社あるので15分間隔なのでしょう。詳しいダイヤは調べていません。
もう一つの手段としては2023年3月16日に開通したMRTでPTRAJAYAまで行き、そこでKLIA トランジット(急行)に乗り換える方法です。

こちらを試してみることにしました。KLセントラルのMRTの駅「Muzium Negara」へは5分程歩きます。
自動券売機でどの駅にすればよいか迷っていたら、係員の女性がどこまで行くの?と尋ねてきます。
空港まで行きたい、と答えるとKLIAエクスプレスを使えと言ってきます。
途中からはKLIAトランジットに乗り換えたいと説明すると、何でそんな面倒くさいことするの?と聞いてきます。
KLIAエクスプレスより安く行けるからだと答えました。
何時のフライトなの?と聞いてきたので、午後2時のフライトだと答えました。
本当にいいのね?と確認してきたので、いいよ、と答えました。
すると、Putrajaya Sentralまで買って、途中の「Tun Razak Exchange(TRX) 」で乗り換えろ、とアドバイスをくれました。5.4RM/人でした。
このルートを使う人はあまりいないのでしょうか、本当に珍しげに見られました。
MRTは郊外を走るので、クアラルンプールの郊外の発展の様子がわかります。
TRXでの乗り換えも同じホームの向かい側にいる電車に乗るだけなので全く問題ありません。


Google Map で検索してもこのルートは出てきません。少し不安になってきます。
PutrajayaでもKLIAの線路すぐ近くなので乗り換えも問題ありません。Putrajaya からKLIAまでは9.4RM/人でした。


このルート、KLIAエクスプレスが約30分55RMに対して、1時間ちょっとかかりますが、14.8RMでしたから約3分の1です。
KLセントラルではなく、ペトロナスツインタワーのあるKLCCへ行く場合などは便利かも知れません。
次回クアラルンプールに来る時はリムジンバスかGRABを利用してみたいと思います。
