インド・デリーのホテル事情

2023年7月24日(月)

9月にJALのステイタス修行でインドのデリー周辺で1泊するかも知れないので少し調べてみました。

まずはHYATT系です。

HYATT REGENCYなど4つのホテルがでてきました。値段をみてみるとHYATT REGENCY よりAndaz の方がお安いようです。カテゴリーではAndazの方が1ランク上のため、ポイント宿泊ではAndazの方が高くなります。

位置関係を調べるとAndazがインディラ・ガンディー国際空港の近くです。1泊だけなので空港近くが便利だと思います。

空港近くに絞ってMARRIOTT系のホテルも調べてみました。

HYATT系よりも全体的にお高いですね。

トラさんの第一候補はAndazに有償宿泊です。ちなみに同じ日程で東京のAndazの宿泊費を調べてみました。

さすが東京価格!デリーの約10倍‼️もします。

インド入国にはビザも必要です。1泊だけですが予防接種なども必要なのでしょうか。色々調べていきたいと思います。

久しぶりのアメリカ行き

2023年4月27日(木)

ユナイテッド航空(UA)の日本⇔北米片道25Kマイルを利用して久しぶりにアメリカを訪問することになりました。

羽田空港15:30発なので12時過ぎに品川駅に到着する豊橋発のひかり号グリーン車割引を予約していました。富士山が見える側の席です。

しかし前日にUAのチェックインをしようとしてパスポートやらワクチン接種情報を登録しても何らかの原因でチェックインができません。

心配になって空港へはもう少し余裕を持って到着すべく、1本早い豊橋発のひかり号に当日変更しました。当日変更だとグリーン車の割引は適用されないので普通席にグレードダウンします。

1本早いひかり号は2時間早くなります。ちょうど通勤通学ラッシュの時間帯に重なり、乗り換え駅の知立駅は大混雑しています。

駅の立体化工事中なので暫定的かも知れませんが異常事態だと思いました。

羽田空港第3ターミナルには10時半頃に着きました。すると、UAのカウンターはクローズしており、13時からオープンとのこと。

自動チェックイン機 (KIOSK) でチェックインを試みるも途中から進まなくなり、近くの係員に連絡せよとのメッセージが出ます。

近くにいたANAの係員に連絡するも、これはUAの係員しか対応できませんとのこと。カウンターがオープンする13時少し前には係員がいると思いますとのありがたいお言葉。

国際線といえども3時間以上前に来ても仕方がないという教訓を得ました。事前にチェックインができていて預ける荷物がない場合は別ですが。

3月中旬にマニラへ行った時は5時間以上前から羽田空港のファーストクラスラウンジでゆっくりできましたが、あの時は那覇空港から羽田空港経由のマニラ行きだったため、チェックインは那覇空港で済ませていたのでした。

2時間近くも空きができたのでプライオリティパスで利用できるラウンジはないかと調べましたが、第3ターミナルにはありませんでした。

仕方なくお金を払ってカレーやらカーディナルドッグやらを食べることにしました。

カーディナルドッグとカレーライス

また、トラさんはパソコンの充電用にPDアダプターを持っていましたが、先がUSBのタイプCだったため、念のためにタイプAへの変換コネクターを入手したいと思い、第3ターミナルのビッグカメラの店員さんに尋ねました。

すると、それは危険なので一般的には販売していないとのこと。Amazonなどで売っているのは保証されない海賊版とのことでした。

13時になったのでUAのカウンターへ行きましたが、案の定、結構な列ができています。

カウンターオープン時には長蛇の列

並んでいる人が少ないプレミアカウンターという所に行くと、列に並ぶ前にビジネスクラスでしょうか?と聞かれ、スタアラゴールドです!と言うと通してくれました。

カウンターで、オンラインでもKIOSKでもチェックインできなかった事情を説明するとパソコンをカチャカチャ操作して搭乗券を発券してくれました。

何が原因でチェックインができなかったのかは聞きそびれてしまいました。恐らく、チェックインのためのパスポート登録やESTAの登録が前日では遅いのだと思われます。

荷物検査もパソコンを出す必要がなく、出国審査も自動であっさり通過しました。

UA専用のラウンジはないのでANA SUITE LOUNGE の受付でUAの搭乗券とANAのダイヤモンドサービス会員のスマホ画面を見せると問題なく利用できました。

ANA SUITE LOUNGE はガラガラでした。JAL のFIRST CLASS LOUNGE と同様に席にあるQRコードを読み込んでお料理の注文をするシステムでした。

ただし、お料理ができたらショートメッセージに通知がくるので、カウンターまで自分で取りに行かなければいけません。JALは持ってきてくれたのですが。

お寿司があったので注文してみました。出来上がりのメッセージが来たので取りに行こうとカウンターの場所を聞くと、スタッフの方が取りに行ってくれました。

後で注文したお料理は自分で取りに行きましたが、かなり広いラウンジで料理の受け渡しカウンターの近くには少しお客さんがいました。この時間帯のANA国際便がないのでしょう。

お寿司5貫

お寿司を頂きましたが、回転寿司屋さんに毛のはえた程度だな、というのがトラさんの正直な感想です。JALのFIRST CLASS LOUNGE の方が数段上の気がします。

料理長のハンバーグステーキも頂きましたが、美味しいとは思いましたが、感動する程ではありませんでした。

ハンバーグステーキ

チョコレートはPIERRE HERME のもので、確かに美味しいと思いました。ブランデーと共に頂きました。ブランデーもJALで提供されていたものからはグレードが低いような気がしました。

ブランデーとチョコレート

UAのワシントンDCダレス空港(IAD)行きは定刻より30分遅れの出発です。搭乗口は既に外国に来ているような感じです。

搭乗客は外国人が大半

機体はB777-200型です。特典航空券なのでエコノミー席です。アップグレードをする方法があるのかも知れませんが、トラさんはやり方を探しきれませんでした。

搭乗前
B777-200
エコノミー席

30分遅れで出発しましたが、飛行時間は11時間20分で挽回し、定刻通りに着きました。CAの方は年配の男性と女性ばかりでした。恐らくトラさん達より年上だと思います。

軽食も含めて3回も食事が出ました。提供するというより、ポイポイ配っているという感じです。

IADに到着して入国審査に2時間も並ばされました。

入国審査に2時間待ち

入国審査が終わり、ホテルは空港内にあるのかと思ったら車で10分くらいの所でした。シャトルバスがあるので助かりました。外気温は20℃くらいなので少し寒く感じます。

ホテル名に空港の名前が入っているからといって決して空港内ないしは徒歩圏内にあるわけではないことも教訓として得ました。

HYATT REGENCY DULLES を予約しましたが、REGENCY CLUB LOUNGE はありませんでした。日本のHYATT REGENCY は必ずCLUB LOUNGE があり、GROBALIST のステータスがあると無料で飲み食いできるのですが、あてがハズレました。

MARRIOTT系のホテルもいくつかあったので、事前リサーチが足りませんでした。

まあ今回は6,500ポイントを使って宿泊しているので贅沢は言えません。お部屋は広いサイズのものにアップグレードしていただけました。

ベッドルームエリア
リビングルームエリア
リビングルームのデスク
40㎡超の部屋

4月27日に出発しましたが、時差の関係で同時同時刻に到着しました。

PARK HYATT 東京宿泊レビュー

HYATT の期間限定プロモーションを使って25% OFF で予約した東京3泊目は「PARK HYATT 東京」です。

4月7日にアンダーズ東京をチェックアウトし、新宿で用事を済ませ、その後にPARK HYATT にチェックインするつもりでした。

PARK HYATT の駐車場は、1泊4,800円もします。

例によって「PPPark!」アプリを使ってPARK HYATT 周辺の駐車場を調べます。24時間最大1,650円の所が一番安そうです。次に安いのが新宿ワシントンホテルの地下駐車場が1,800円となっています。

Google MAP で調べるとアンダーズ東京から新宿まで15分程度です。しかし実際に走ってみると30分はかかりました。おまけに1,650円の駐車場にカーナビ通りだとたどり着けません。道幅が狭過ぎるのです。

仕方なくワシントンホテルの地下駐車場に入れます。

15時からの打ち合わせに遅れることは事前に連絡入れましたが、車を駐車場に入れたりしていると到着は15時25分になっていました。

打ち合わせも終わり、PARK HYATT を探すとすぐに見つかりました。この時はわかりませんでしたが、トラさん達は裏から入ったようです。

案内板では39階~52階となっています。ビルに入って奥の方から一旦飲食店横の階段で2階まで上がります。2階からホテル専用エレベーターで41階まで行きます。

41階で降りると広い空間があります。レセプションがあるのかと思いましたが、ラウンジかバーだけのようです。後からわかりましたが、THE PEAK LOUNGE という眺望の素晴らしい飲食店でした。

奥へ進んでもレセプションらしきものは見当たりません。途中にあるレストランの方にお聞きすると、ライブラリーよりもさらに奥へ進むとあるとのことでした。

言われた通りにライブラリーを通って右に回ると、奥にラウンジのような所がありますが、カウンターはありませんでした。

声をかけて頂いた方に宿泊の旨を告げると、こちらで承ります、とソファーを勧められ、相手も座りながらチェックイン作業を進めて頂きました。

コロナ禍で朝食はルームサービスになるとのことです。お部屋にメニューがあるので、選んでルームサービスに連絡をして欲しいとのことです。和食は数量に限りがあるので、早めに連絡して頂く方が良いとのことでした。

アサインされたお部屋は、43階のパークスイートでした。100㎡の広さがあり、入口を入るとリビングルーム、ベッドルーム、バスルームと続いているので、一周すると元の入口に戻って来れるようになっています。

リビングルームのソファー
リビングルームのテーブル
リビングに置かれている洋書
ミニチュアボトルの置き方もお洒落
キングサイズベッド
ダブルバニティーの洗面台
広いバスタブ
シャワーブース
dysonのドライヤーがある化粧台

部屋の中でランニングしたり、かくれんぼだってできそうです。小学生以下の子供なら間違いなくやるでしょう。

こんな贅沢なお部屋に通されて本当にいいのか…とすら思えてきます。還暦祝い等の特別な場合はあるとしても、普通に割引セールを使って予約しただけなんですが…

さすが PARK HYATT と王者の風格が感じられます。

お部屋には支配人からの英語で初めての滞在を歓迎する旨のメッセージがありました。

2回目も待ってるぜ!と試されているような気になりました。

総支配人からの直筆メッセージ

朝食メニューはQRコードを読み込む方式です。トラさんは和食を、カウちゃんはアメリカンブレクファストを注文しました。

外は初台の東京オペラシティが見えます。

夕日とオペラシティ

朝には朝日を受けてオレンジ色に染まるオペラシティや富士山も見えます。

ルームサービスの朝食が運ばれてきました。

和食のメインは湯豆腐
ホットチョコレートが無茶苦茶美味

午後に47階にあるプールへ行くことにします。アンダーズ東京と同じように会員制クラブ「クラブオンザパーク」があり、宿泊者は無料で利用できます。

予約電話は必須のようです。アンダーズ東京と違い、水着は無料で貸してもらえるとのことなのでカウちゃんも行くことにします。

フィットネスマシンも同じフロアに
高い天井から自然光が降り注ぎ解放的です
全てのデッキチェアにバスローブとタオル
東京都庁を見下ろせます

プールの後は大浴場とサウナにも入ります。平日昼間なので利用客は少ないですが、比較的若そうな人もいました。

アンダーズ東京は一部のみが外に面していましたが、ここは全面ガラス張りなので明るく解放的で、まるで天空の雲上人になったような気分を味わえました。

駐車場の時間もあるので、15時前にはチェックアウトします。エクスプレスチェックアウトなので鍵をボックスに入れるだけですが、41階に降りるとレセプショニストの方が鍵を受け取りに来られました。INVOICEは別途メールで送られます。

今回の宿泊料金は、ベースの宿泊料金は33,750円、これにサービス料15%の5,062円が加わり、それらの合計額に消費税10%の3,881円と宿泊税400円が加算され、合計43,093円でした。

今回の宿泊で付与されたポイントは、対象利用額$272.51米ドル、ベースポイント1,363、Globalist 30% Bonus 409、キャンペーンボーナス2,022の半分の1,011も入れると合計2,783ポイントとなります。1ポイント2円計算で5,566円分となります。

実質の宿泊費用は43,093円 – 5,566円 = 37,527円で宿泊できたことになります。

参考までにこの日のパークスイートの宿泊費用を一休.comで調べると、84,284円となっていました。最安値の部屋でも41,018円でした。

HYATTのGLOBALIST、恐るべしですね。トラさんは2022年の目標として、MARRIOTTのアンバサダーになることも考えていましたが、HYATT GLOBALIST の威力をまざまざと見せつけられましたので、HYATT GLOBALIST防衛にフォーカスすることに方針変更したいと思います。

MARRIOTTの方は、SPG AMEX から MARRIOTT BONVOY AMEX のプレミアムカードへ自動継続させ、年間400万円決済してプラチナ会員資格を維持するので良いのではないかと思い始めました。

ANAのダイヤモンドを維持するためにもSFCカードで年間500万円の決済と50,000PPの獲得が必要なので、カード決済額が両方で900万円となります。

さらに、トラさんはDELTA AMEX も持っていてDELTA GOLD MEDALLION 資格維持のために年間150万円以上決済してきました。以前はスカイチームアライアンスの航空会社を使うことも多かったのでDELTA GOLD は役に立ちましたが、当面は必要ないのではないかと思います。

DELTA AMEX で決済する分をSFCカードかMARRIOTT BONVOY カードの方に回した方が良いのではないかと思います。

今月中にDELTA AMEX で決済しようとしている分がありますが、もうしばらく悩んでみたいと思います。

HYATT REGENCY 東京 BAY 宿泊レビュー

HYATT の会員(WORLD OF HYATT)向け期間限定プロモーションがあり、3/15~3/22に予約すれば、4/1~5/31の宿泊料金が25% OFF になる「PRIVATE」というプロモーションコードを使うセールがありました。

還暦祝いでHYATT REGENCY 大阪には270平米のプレジデンシャルスイートをご用意して頂き、非常に素晴らしい経験をさせてもらいましたので、HYATT のGLOBALIST は継続させたい!という気になりました。

東京へ行く際に、この期間限定プロモーションを活用することにしました。

息子のモウ君がアメリカへ戻る際、サイクリング車を持って帰るというのです。国際宅配便などを利用して送ると輸送費がべらぼうにかかるそうです。搭乗と一緒だと費用はかからないそうです。

最初はセントレアから飛行機に乗って羽田で乗り換えることを考えていたようですが、予約していた夕方の国内便が欠航になり、朝のフライトしかないため羽田空港で12時間以上待つことになってしまいました。

それではあまりにも可哀想なので、レンタカーを借りて3人で羽田空港へ向かうことにしました。乗り捨ても考えましたが、バンタイプの車だと4日程借りても乗り捨て料金18,000円を払うよりも安かったので、借りたお店に返却するプランにしました。

ところが、借りてから気がつきましたが、リアシートは半分だけ倒すことができるタイプではなかった為、自転車の入っている箱を斜めに入れ、リアシートの乗客はいびつな体形で乗ることになりました。

4月5日夜のフライトでフランクフルト経由でボストンへ向かう予定でしたが、そちらも欠航になり、4月6日にロサンゼルス経由でボストンに行く便に変わりました。モウ君はそちらの方が楽だと喜んでいました。

トラさんとカウちゃんは4月5日の夜は浦安にあるHYATT REGENCY 東京 BAY を予約していました。モウ君は東京で予定を入れたとかで、途中で分かれました。

HR東京BAYは元々はHYATT HOUSE としてオープンしたようですが、コロナ禍で耐えられなかったのでしょう。しばらく休館して2021年7月にHYATT REGENCY としてリブランドオープンしました。

トラさんはディズニーリゾートのすぐ近くにあると思っていましたが、一つ千葉寄りのJR新浦安駅が最寄駅でした。

モウ君の自転車は積んだまま、我々の荷物を降ろすためにホテルに横付けしました。「わ」ナンバーのバンがHRのエントランスにいるのも滑稽ですが、恥も外聞もなく、停車しました。

ホテルのチェックインだけ済ませ、車を移動させました。

HRの駐車場に停めると1,600円/泊しますが、近くのコインパーキングで24時間最大650円というのがあり、そこにしました。もう少し離れた所に24時間最大440円というコインパーキングもありました。

24時間最大650円のパーキング

近くにはディズニーのオフィシャルホテルもありましたが、宿泊者は少ないようでした。

まるで外国のようなオフィシャルホテル

HR東京BAYでは37㎡のクラブデラックスキングルームにアサインされました。

ソフトドリンクは無料です

1階にはリージェンシークラブがあり、ちょっとしたお菓子やソフトドリンクは飲み放題です。17時~19時のイブニングカクテルではアルコール類も出るようですが、トラさん達がチェックインした時にはもう終了していました。

HR東京BAY で素晴らしいと思ったのは屋上の「ルーフトップバー」です。この日はかなり寒かったのでトラさん達以外のお客さんはいませんでした。

本格的な天体望遠鏡もあり、月のクレーターも見えるとか。この日はあいにく雲が出てきて観測はできませんでした。

朝食は1階の「ザ ガーデン ブラッスリー&バー」で頂きます。

ここのブレッドはどれも美味しい!

テラス席はペット同伴もOKのようです。

また、HR東京BAYは目の前が浦安市総合公園になっており、散歩にもぴったりです。もちろんお部屋からの眺望も素晴らしいです。

リゾート気分が味わえます
層の東京ベイ東急ホテル
奥に幕張エリアが見えます

お隣に白亜の結婚式場「アートグレイスウェディングコースト」があります。

今回のHYATT REGENCY 東京 BAY の宿泊料金は11,187円でした。ポイント計算の基礎となる対象宿泊料金は$84.13米ドルで、ベースポイント421、Grobalist 30%ボーナスで126、ボーナスジャーニー2泊目ボーナスが2,022 付与されました。

2泊目ボーナスは半分の1,011 とカウントしても1,558ポイントがゲットできました。HYATT のポイントは一般的に1ポイント2円くらいと考えられますので、実質8,071円で宿泊できたことになります。

これならしばらく滞在もアリかも知れませんね。