Mariott Bonvoy からのメール

2021年12月30日(木)

一昨日、Mariott Bonvoy からメールが来てました。いくつかの内容がありましたが、その中にHOTEL THE MITSUI KYOTO ラグジュアリーコレクションホテル&スパの会員限定オファーがありました。

12月24日~25日にトラさん達が利用した知る人ぞ知る6万ボーナスポイント付与のキャンペーンが大々的に宣伝されていました。

トラさんもここで初めて3月31日までの滞在が対象で、1月31日までに予約が必要であることを知った次第です。

キャンセル規定ではチェックインの前日まで無料となっているので、可能な限り予約だけはしておこうと思いました。

ちなみに、先日の宿泊でのポイントバック等をレビューしておきたいと思います。

6万ポイントのバックは、チェックアウトした12月25日には付いていました。なぜか4万ポイントと2万ポイントで分かれて付与されていました。26日には14,564ポイント還元されていました。トラさんの試算では14,459ポイントの還元だったので105ポイント上振れしました。

今回の支払いはカウちゃんのSPG AMEXカードで決済をしたので、決済金額についても6,817ポイントが付与されていました。トラさんの試算では3,408ポイントでしたから、ちょうど2倍になっています。何かのキャンペーンでもあったのでしょうか。

12月31日までの決済5万円に対する1万円キャッシュバック、合計2万円分は今日現在まだ還元されていません。【12月31日に確認したところ、12/29付で20,000円のキャッシュバックがされていました】

今回のお支払と還元をまとめますと、以下の通りです。

お支払:113,620円

ポイント還元 : 60,000+14,564+6,817=81,381ポイント

キャッシュバック: 20,000円

実質宿泊代金: 113,620-81,381-20,000=12,239円

次回の宿泊では20,000円のキャッシュバックはなくなるので、32,236円となります。価値を考えると十分安いのですが、絶対額だけで考えると、やや高く感じます。

やはりGO TO TRAVEL 2.0が待ち通しいですね。

SPG AMEXのクレジットカードを持っていると、今回のような超お得なキャンペーンに頻繁に出会うことができます。トラさんも利用すればする程その凄さと素晴らしさに感動!しております。

まだカードをお持ちでない方は下記紹介リンクから入ると最大39,000ポイントがゲットできますよ!

http://amex.jp/share/oq9Kw?XL=MNMNS

今カードを作ると、3月末までのHOTEL THE MITSUI KYOTOの6万ポイントバックの会員限定オファー(1月末までに要予約)とGO TO TRAVEL 2.0の合わせ技も可能だと思います。

実はトラさんも、3月末までにあと4回分の会員限定オファーで予約してしまいました。

AMEX京都特別観光ラウンジ

2021年12月27日(月)

12月25日のお昼にHOTEL THE MITSUI KYOTO をチェックアウトし、つぎの目的地は「高台寺塔頭 圓徳院 客殿」(旧 京都特別観光ラウンジ)です。豊臣秀吉の正室北政所(ねね)が晩年を過ごしたところとして知られています。

ここはAMERICAN EXPRESSのゴールドカード以上を持っていると無料で各種のサービスが受けられます。

AMEXの公式HPより

  • 圓徳院 客殿にてお茶のご接待
    (宇治茶、梅湯、昆布茶、香煎茶など日によって変わります)
  • 夏季期間中は、冷たい麦茶、冷やし飴をご用意しております。
  • 圓徳院の拝観無料
  • 高台寺掌美術館の拝観割引
  • 高台寺の駐車場1時間無料サービス
  • ご同伴者3名様までご利用いただけます。

トラさん達は最初に高台寺の駐車場にレンタカーを停めました。駐車券を持ってラウンジへ向かいます。

奧に見えるのは霊山(りょうぜん)観音像
高台寺
圓徳院へは階段を降ります
この階段は「ねねの道」
階段を降りて右手に客殿への入口
霰(あられ)こぼしの「ねねの小径(こみち)」
客殿への入口
お茶と和菓子が頂けます
 60分の駐車サービス券もこのタイミングで
今回はこぶ茶 「ほっ」とする美味しさ
圓徳院の南庭
無料で祈願に応じて写経ができます
一字一句を丁寧に
トラさんは3種類の写経をしました

HOTEL THE MITSUI KYOTO の四季之間で襖絵を鑑賞した後だけに、襖絵には反応してしまいます。

白龍 (赤松燎の遺作)
雪月花 (志村正:作)
松竹梅 (木下育應:作)

これらは1994~95年の方丈解体修理の際に描かれた現代作品のようです。

今回はHOTEL THE MITSUI KYOTO と圓徳院しか訪問することができませんでしたが、車で京都の町を移動するだけでも「おおっ」と思うような建物をいくつか見ることができました。

京都にもしばらく滞在し、気の向くままに放浪してみたいものです。

アートツアー@HOTEL THE MITSUI KYOTO

2021年12月26日(日)

12月24日~25日にかけてHOTEL THE MITSUI KYOTOに宿泊し、25日の午前10時からホテル内を案内して頂けるアートツアーに参加しました。

アンバサダー(教育を受けたホテルスタッフ)が約40分程度でホテル内の歴史的芸術作品やホテル開業時に用意された芸術作品などを案内してくれます。

和服姿の案内役アンバサダー

玄関へのアプローチは「霰(あられ)こぼし」と呼ばれる石畳です。自然の小石をカットすることなく、ひとつひとつ丁寧に敷き詰めていくので、非常に手間と期間がかかるそうです。アンバサダーの方もその製作風景を見ていたそうです。

ホテルのシンボルである「梶井宮門(かじいみやもん)」の説明を受けます。1703年に建立され、この地に移築されたのが1935年だそうです。

梶井宮門
柱のベースには隠れハートマーク

ここはかつて「京都国際ホテル」があり、その頃は裏口になっていたため、この門も朽ち果てそうになっていたようです。

三井不動産がこの地を買い取ってから福井の宮大工集団・藤田社寺建設によって解体・再生され、鮮やかに蘇らせたそうです。

その時に元にあったパーツの8割は使用できたそうです。残りの2割もホテルの玄関入口などに部分的に再生使用されたそうです。

色の違う所が再生材使用箇所

このホテルには国内外の9人のアーティストによる芸術作品が使用されているそうです。玄関を入ると目に飛び込んでくるのが、風を表す陶芸作品です。岩手県出身の泉田 之也 (いずみた ゆきや) 氏の作品です。

KAZE

次に向かったのがホテルを改築する時に見つかった棟札や桃の形の瓦などが陳列されているコーナーです。三井家の伝統の重みが感じられます。

昭和十年の改築は新たに発見
縁起の良い桃の形の瓦

次に中庭に一旦出てから奧書院、通称「四季之間」に入ります。途中に「ねじれ太鼓橋」と名付けられた石橋がありました。少し歪んで造られていますが、真っ直ぐにするより長く見えるそうです。

写真では歪みがわかりにくいですが…

いよいよ「四季之間」に入ります。毎朝8時から行われるアクティビティプログラム「ヨガ」の会場にもなります。

総檜造りでマスクをしていても檜の香りがします。

真ん中は赤松の柱
掛け軸は毎月変わるそうです
春夏秋冬が描かれた襖絵 朝倉 隆文氏作

宿泊の度にアートツアーに参加し、ホテルのルームキーと一緒に写真を撮る人もいるそうです。ルームキーのデザインも季節によって変わります。

部屋のカードキーの場所を探してパチリ

中庭を横切りホテルの中へ入ります。福島県から持ってきた枝下桜がありましたが、今年の春は咲かなかったそうです。5月には新芽が出ていたので、来春は期待できそうとのこと。

館内の通路の先には漆と螺鈿の作品です。当初は赤だったそうですが、飾るとあまりにも妖しげに輝くので急遽色が変更されたとか。

漆工芸作品「宙」SORA

予定の40分を大幅にオーバーしましたが、非常に充実したアートツアーでした。次回宿泊する時にも是非とも参加したいと思いました。