確定申告シーズン

2024年3月7日(木)

確定申告も来週で終了ですね。

トラさんは税理士法人に依頼しており、担当者から本日ドラフト版の確認依頼が来ました。

税理士法人には個人として年額22万円払っていますが、この作業のボリュームを考えると、料金が高いとは思いません。本当によくやってくれていると思います。

異論なしで回答しましたが、この後税理士さんの確認も入るようです。

一方、94歳で老人ホームで寝たきりになっている父親の確定申告書はトラさんが作成します。年間200万円以上の医療費控除分があるので、年金から源泉徴収されていた分は全て還付されます。

今回はe-Taxで電子申告しようとマイナンバーカードも送ってもらいましたが、カードリーダーやスマホも少し前の機種だと使えないようです。

マイナポータルのアプリをインストールする必要がありますが、うまくいかず、アプリの評価は★1つでボロクソ書かれていたので、何度もトライする気にもなれませんでした。

とはいえ2回はトライしましたが、よくわからず、面倒なので紙で印刷したものを郵送することにしました。

確定申告にしろ電子申告にしろ、もっとシンプルにできるようにならないのでしょうか。

わざと難しい説明にしているそうですね。一般庶民までもが確定申告されると税収が減ることがわかっているからでしょう。

サラリーマンとして酷使して、税金を100%取ろうとしているのでしょう。トーゴーサンピン(十五三一)といってサラリーマンは収入の10割把握されているけど、政治家は1割しか把握されていないとか。

生かさぬように殺さぬように、一般庶民は昔から洗脳されてきたのですね。

遂に確定申告送信終了❗

2022年3月12日(土)

平成3年の確定申告が送信できました。

まずは父親の確定申告から。年金収入以上の医療費がかかりましたが、その大半は入院した時の差額ベッド代。この差額ベッド代は医療費控除の対象にはなりません。

医療費計算フォームに入力すると200万円は切っていました。これだと年金から源泉徴収されている所得税全額は還付されないだろうと思いました。

国税庁のWEBサイトから必要項目を入力していくと、所得税は全額還付されることになりました。

こちらは印刷して所管の税務署へ郵送します。

思いのほかあっさり終わったので、トラさんの確定申告に取り掛かりました。

先日開始したのですが、過去のデータを読み込んでいなかったので、一からやり直しです。

昨年に比べるとかなりやり易くなっています。

ある程度メドがついてきたので、テレビで放映している映画『SING/シング』を観ながら確定申告の入力も進めます。

『SING』の方は一昨日、続篇『SING/シング ネクストステージ』の試写会に行ってきたばかりなので、あのシーンの伏線がここにあったんだ、と頷きながら観ていました。

確定申告は最終的にパソコンの画面に出てくる2次元コードを1回スマホのマイナアプリのスキャン機能で読み、それが成功するとマイナンバーカードをスマホで読み込みます。

マイナアプリのキャラクター

それができるとさらにもう一度パソコンの画面に2次元コードが出てくるので、再度スマホのマイナアプリで読み、それがうまくいくとマイナンバーカードをスマホで読み込みます。

この時、パスワードを初期に設定した4桁と6桁~12桁を使い分ける必要があるので注意が必要です。

毎年思うのですが、何でもっと早くから準備してせっせと申告しなかったのか?と。

今年は毎月きちんとデータを揃えておき、来年の確定申告に備えたいものです。

やっとこ確定申告に着手

2022年3月6日(日)

トラさんは、毎年個人の確定申告をするようにしています。もう20年以上自分でしています。

収入が多いからではなく、医療費控除などを申告して少しでも国税還付金を受けるため。

日本でサラリーマンをしていると各種税金は給与天引きなので、保険の掛金控除や住宅ローン控除を受けるために、年末調整を提出するだけで済みます。

非常に便利ではありますが、納税者意識が全く芽生えてきません。お国にいいように吸い取られているようなものです。

本来であれば納める必要のない税金までむしり取られている感覚です。アメリカでは確定申告のことを「TAX RETURN」と呼んでおり、文字通り税金を戻すための行為です。

どちらが良いのかは立場によって違います。お国にしてみれば、黙々と働き、給与天引きで税金を納めてくれるようなサラリーマンがたくさんいてくれる方が当然ありがたいです。

納税者からすれば、納めた税金がお国の発展や自分達の生活が便利になるように使われているかを納得した上で税金を払いたいと考えます。

基本的に確定申告にせよ、タックスリターンにせよ、わざと複雑にしているようなふしがあります。なぜもっとシンプルにしないのか?と疑問がわいてきます。

日本の場合は学校教育で勤労の義務や納税の義務を刷り込んできます。日本国憲法第三章に書かれているのですが、その中でも勤労、納税、教育の義務くらいしか教えられていないのです。

そもそも法律なんていちいち懇切丁寧に教えられるものではなく、自分で調べて理解するもの、というスタンスです。

法律を知らない方が悪いし、知っていれば便利でお得なことも多々あるわけですね。税法なんかはそうかも知れません。

今年はマイナポータル経由であればマイナンバーカードを読み込むカードリーダーはいらないとなっています。スマホでできるそうです。

一昨年の一人10万円給付金の時に、トラさんの持っていたスマホは古いわけでもないのに対象外でしたから、今回もどうせ使えないだろうと考えていました。

パソコンの画面に出てくる2次元(QR)コードをスマホで読むと、なんと!うまくいきました。

これにはいささか感動してしまいました。

これまでは、1年に1回くらい確定申告の時だけにしか使わないカードリーダーでマイナンバーカードを読み込ませ、暗証番号をいくつも入力していました。

確定申告の画面になり数字を入力し、一時保存をしました。再開するためにダウンロードしたデータを読み込み、続けて入力していましたが、途中で参照欄のリンクをクリックして内容を確認すると、元に戻れなくなってしまいました。

何が悪かったのか原因が良くわかりませんが、途中からもう一度やり直しです…