八重山諸島巡り5日目 小浜島はいむるぶし宿泊レビュー

西表島から小浜島へ移動し、小浜島で2泊3日し、1泊目は「はいむるぶし」に宿泊しましたので、レビューします。

はいむるぶしは八重山地方の言葉で「南十字星」を表します。いい響きですね。

トラさん達の旅行中は梅雨空のため、残念ながら星はほとんど観ることができませんでした。満天の星を期待していたのですが…

はいむるぶしはトラさんが大学生の頃に既にありました。1979年に開業しているので43年も続いていることになります。

開業当時はヤマハリゾートが運営していましたが、2007年7月に三井不動産へ事業譲渡されました。

同時期にヤマハは、北海道のキロロリゾート及び三重県の合歓の郷と鳥羽国際ホテルも三井不動産に譲渡しています。

キロロリゾートにはトラさん達も昨年8月のお盆休みに2泊しましたが、小樽市からそこそこ近いものの、小樽の観光資源などをあまり活用できていない気がしました。

冬はスキー場になるので集客はできるのですが、それ以外のシーズンには小樽市の観光資源をもっと活用すれば集客できるのにもったいないと感じました。

はいむるぶしは三井不動産になってからは2011年と2012年に大規模リニューアルを行っています。

40万㎡という広大な敷地に、タイプの異なった宿泊棟が点在しています。

1枚の地図の左端部
1枚の地図の真ん中部分
1枚の地図の右端部分

小浜港から無料送迎バスで5分程度でセンター棟に到着します。送迎バスは定期船が着く時間帯には必ず迎えに来ているので予約は不要です。

大型バスがはいむるぶしの送迎車
センター棟玄関の表示

センター棟でチェックインやチェックアウトの手続きを行います。夜に島唄ライブが行われる会場もあります。

島唄ライブ会場

トラさん達が宿泊したのはうーじ棟にある一番安いスタンダードルームですが部屋の広さは47㎡もあり、さらに10㎡のテラスが付いています。

うーじ棟

Hotels.comで1泊朝食付き2名で25,843円でしたが、宿泊特典が15,460円分あったのでお支払いしたのは10,383円でした。

この一番安いお部屋でも夏になると8万円以上の料金になり、お盆休みなどのピークシーズンだと10万円超となります。

トラさん達が泊まったお部屋は、バリアフリータイプでお風呂やトイレ周りはいたる所に手すりがついていました。

シャンプー類は備え付け
気持ちのいいロッキングチェア
テレビは壁掛けタイプ
テラスにある籐の椅子
テラス側のガーデンでは夜にサキシマヒメボタルの幼虫が光ります
サンライズが観れます

はいむるぶしでは、満天の星空を満喫していただくために、園内の照明を少し暗く調整しているそうです。そのために手持ちランプが各部屋に常備されています。

手持ちランプ
公式HPより 満天の星空

敷地内には展望大浴場もあります。露天風呂からは西表島を見ることができました。

公式HPより
公式HPより

朝食はセンター棟のブッフェダイニングで頂きました。

奥がブッフェダイニング入口
テラス席もあるようです
黒糖やゴーヤを使ったお料理も
海鮮品もあります

食後は定期的に出ているビーチまでの送迎カートで送って頂きました。コテージに泊まると専有のカートが付くので、好きな時間にビーチへ行くことができます。

送迎カート
専用カート置き場

ビーチに行った時は少しだけ晴れてくれました。タオルは無料で借りることができます。パラソル付きのビーチチェアも無料で借りれました。

ビーチへの入口

ビーチには石垣島在住の紅型(びんがた)作家である池間真裕子さんのアート作品もありました。

インスタ映えしそう

チェックアウトもあるのでビーチから定期的に出ている送迎カートに乗ってセンター棟に戻りました。

荷物をまとめてチェックアウトし、小浜港までマイクロバスで送ってもらいました。大型バスが出発する時間に間に合わなかったのですが、トラさん達だけのためにマイクロバスを出してくれました。

今回はお試し宿泊のような感じでしたが、最低でも2泊はしたいですね。満天の星を観たりするには梅雨は避けた方が良さそうです。次回はオーシャンビューのビラタイプに泊まり、カートを好きな時に使いたいものです。

小浜島3時間ドライブ編に続きます。