確定申告シーズン

2024年3月7日(木)

確定申告も来週で終了ですね。

トラさんは税理士法人に依頼しており、担当者から本日ドラフト版の確認依頼が来ました。

税理士法人には個人として年額22万円払っていますが、この作業のボリュームを考えると、料金が高いとは思いません。本当によくやってくれていると思います。

異論なしで回答しましたが、この後税理士さんの確認も入るようです。

一方、94歳で老人ホームで寝たきりになっている父親の確定申告書はトラさんが作成します。年間200万円以上の医療費控除分があるので、年金から源泉徴収されていた分は全て還付されます。

今回はe-Taxで電子申告しようとマイナンバーカードも送ってもらいましたが、カードリーダーやスマホも少し前の機種だと使えないようです。

マイナポータルのアプリをインストールする必要がありますが、うまくいかず、アプリの評価は★1つでボロクソ書かれていたので、何度もトライする気にもなれませんでした。

とはいえ2回はトライしましたが、よくわからず、面倒なので紙で印刷したものを郵送することにしました。

確定申告にしろ電子申告にしろ、もっとシンプルにできるようにならないのでしょうか。

わざと難しい説明にしているそうですね。一般庶民までもが確定申告されると税収が減ることがわかっているからでしょう。

サラリーマンとして酷使して、税金を100%取ろうとしているのでしょう。トーゴーサンピン(十五三一)といってサラリーマンは収入の10割把握されているけど、政治家は1割しか把握されていないとか。

生かさぬように殺さぬように、一般庶民は昔から洗脳されてきたのですね。

ビットコインの価格は今後どうなるの❓

2024年3月6日(水)

1ビットコイン1,000万円を超えたとかで一部で盛り上がっているようです。

DMM Bit Coin のチャート

今年の初め頃は600万円前後なので急騰しているようです。

アメリカのSEC(証券取引委員会)が1月10日にビットコインの現物ETF(上場投資信託)を承認すると発表してから急騰しています。

これまではビットコインの取引所でしか売買できなかったものが、ETF化されたので誰でも間接的に売買できるようになったのです。

さらに4月中旬頃にはビットコインの半減期がくる予定です。半減期とはビットコインをマイニング(採掘)する報酬が半分になるということです。

するとマイナー(採掘者)が売るのも減り、供給量が減ると価格が上昇すると言われており、過去の半減期の後はいずれも上昇したのです。だから今の間に買っておこうと考える人がいるのかも知れません。

トラさんはこれまでにいくらかは買ったことはありますが、別の物の投資をする時にビットコインで払ってしまいました。

今は毎月2回、日本円で一定額を購入しています。ドルコスト平均法で購入していることになります。

今、売却して儲けが出ると雑所得扱いになり、約50%の税金が取られてしまいます。

もうしばらくすれば、ビットコインも株式やFXと同じように20%ちょっとの税率になると思われます。数年後か。

この急騰は異常ですからどこかで調整は入るでしょうね。

トラさんも少しは利益確定しようと思います。

サッカーJ1リーグ観戦

2024年3月2日(土)

今日は晴れていたので、サッカー観戦に行きました。無料観戦チケットがあったからです。

実は2月23日グランパスの開幕戦も観戦に行きました。雨上がりの18:00キックオフでメチャクチャ寒かったのです。

男子トイレと軽食販売には長蛇の列。女子トイレに列はできていませんでした。

アントラーズ相手に3点入れられたので試合途中で帰ってきました。夜だし結構帰る観客は多かったですね。

その時に3月2日のグランパスvsゼルビア戦を無料で観戦できるシリアルキーが載っているチラシを頂きました。

シリアルキー入りチラシ

お天気が良ければ散歩がてら行ってみようと思い、午前中にシートの予約だけはしました。

いざスタジアムに向かっていると寒い!予約したシートもキックオフの時は日陰になっており、あまり長くはおれないなと思いました。

日陰は寒い!

太陽の位置が移動すると日向ゾーンにはなりましたが、前半にゼルビアが1点入れ、グランパスもいまいちだったのでハーフタイムで帰ってきました。2月23日ほどではありませんが、結構帰る観客も多かったですね。

家に帰ってしばらくすると試合結果のメールが届きグランパスが負けたことがわかりました。

グランパスは2敗目

グランパスにはしっかりして欲しいですね。

那覇空港近くでクジラが見られる⁉️

2024年2月29日(木)

今日は4年に一度しかない2月29日ですね。この日に生まれた人は、ふだんのお誕生日祝いはいつにするのでしょうね。2月28日でしょうか、3月1日でしょうか。トラさんに限らず皆さんもお持ちの素朴な疑問です。

そういえば友人の長男くんが2月29日生まれただったのを思い出しました。もう36歳ということになりそうです。生活習慣病健診の対象ということは、もう若者ではないことを意味します。

今朝もBAアイランドホッピング修行です。那覇→石垣は当日UG成功。石垣→那覇の当日UGもしようとしましたが、うまくいきません。

石垣空港を9時発なので6時から受付されるはずです。もたもたしていると昨夜確認したクラスJの残1席が取られてしまいます。

何度繰り返してもうまくいきません。仕方がないのでチェックインカウンターに行きました。

すると、予約した便は9時発だと思っていましたが、11時半発でした。9時発は予約時に満席だったのでしょう。

となると石垣空港に着いてから当日UGを申し込むことになります。

那覇空港のダイヤモンド・プレミアラウンジで朝食を摂ります。クラスJ の空席状況を確認すると、9時発は残1席、11時半発は満席です。

ネットでは便の変更はできないので、那覇空港の搭乗口の真ん中あたりにある乗り継ぎ案内カウンターに行きました。

すると往復セイバーで購入しているため変更はできない、とのことでした。

ラウンジに戻る時間もないので搭乗口にある椅子で待っていると、サラリーマン3人組がクジラ見えたか?見た見たと話しています。

那覇空港の近くに陸からクジラを見ることができるスポットがあるようです。

昨日はジンベエザメを見たので、今日はクジラを見たい❗と思い、石垣島行きの機内でも調べましたが、本部(もとぶ)や残波岬のことしか出てきません。

那覇だとホエールウォッチングツアーになってしまいます。

さらに検索を進めると、JALのパイロットが書いた記事が出てきました。那覇空港の北方面から着陸する際に、クジラに遭遇し易い海域の上空を飛ぶので、ひょっとしたら見れるかも、という内容でした。

https://ontrip.jal.co.jp/okinawa/17315111

那覇空港→石垣空港に向かう飛行機の中からずっと海を見ていましたが、今日はクジラもジンベエザメも見ることができませんでした。

石垣空港は公共のWiFiが弱いので、スタバ近くでスタバのWiFiを拾うことになります。

石垣空港→那覇空港は満席です。やはり当日UGは不成功でした。

那覇空港にアプローチするのは北側からです。海の上にはボートが浮かんでいる所もあります。ひょっとしたらホエールウォッチングツアーか?とその周りの海域を探しましたがクジラらしきものは見ることができませんでした。

左隣に座っている方はきちんとした身なりの方だったので、CAさんですか?と聞くと、そうです、との返事。羽田から石垣までのCA勤務が終わり帰宅するところらしい。

機内からクジラやジンベエザメを見たことがありますか?と質問しましたが、見たことはないそうです。

那覇出身の方のようですが、那覇空港近くの陸上からクジラが見れることも残波岬や星のや沖縄から見れることもご存知ありませんでした。

知っておいた方がいいよとアドバイスしておきました。ついでにサキシマヒメボタルなどのこともあまりご存知ないようだったのでアドバイスしておきました。

クジラもホタルもベストシーズンは3~4月頃らしいので、また沖縄に来て陸上からと海上からのホエールウォッチングをしてみたいものです。ホタルは西表島ですね。

今日の久米島は晴れていましたが、那覇空港行きの飛行機に乗ったとたんに土砂降りの雨が降ってきました。

久米島空港
久米島空港前のバス停留所時刻表

最後の那覇空港からセントレアの当日UGも最後の1席をゲットしました。しかし追加料金が3,300円と表示されたのには面食らいました。

距離に応じて追加料金が変わるのですね。少し前まで一律1,100円でした。

最終的に今回のBAアイランドホッピング修行での当日UGは20フライト中17フライト成功しました。

トラさんの計算ではBAのティアポイント(TP)が1,500超となり、晴れてBA GOLD ステイタスになることができます。つまりone world エメラルドになれます。

トラさんはJALのダイヤモンドで昨年も10万FOPを達成したので2025年3月末まではJALダイヤモンドでone world エメラルドです。

しかし、JALの10万FOPに比べるとBAの1,500 TPの方がかなり取り易いです。さらにBAにはライフタイム制度があり、34,000ポイント貯まるとライフタイムゴールドとなり、生涯one world エメラルドになれます。

これまではJALのマイルを貯めても特典航空券で使うとFOPがつかないから、と敬遠していましたが、昨年FOP修行のメドがたったので特典航空券でFIRST CLASS に乗ってみました。

するとそこには異次元の世界が広がっており、2ヶ月間にFIRST CLASS に3回乗りました。この沼にもはまりそうです。

これからもJALには乗りますが、BAにポイントをつけたり、特典航空券を活用してFIRST CLASS を狙って乗りたいと思います。

そういえば、昨日同じような路線を使っている人がいたので声をかけてみたら、やはりBA修行をしている人でした。

3月終わり頃にJALのNY路線のFIRST CLASS が特典航空券で取れており、A350-1000に乗れると喜んでいました。

トラさんも是非A350-1000には乗ってみたいと思います。

那覇空港に戻ってきてからダイヤモンドプレミアラウンジで夕食とサントリープレミアムモルツを頂きました。

ラウンジでのビールと夕食

ラウンジに入る場合も、今は搭乗券のQRコードをかざすとサクララウンジを案内されますが、いちいちスマホのダイヤモンド画面を見せていました。

one world エメラルドになれば、搭乗券にもデータが反映されるので、いちいちスマホの画面を見せる必要はなくなります。

海外では物理的なカードがあった方が良いと言われていますので、ステイタスカードは申し込もうと考えております。

機上からジンベエザメ発見⁉️

2024年2月28日(水)

今日もBA修行です。朝4時20分に起きて3時間後に乗る便の普通席からクラスJへの当日アップグレード(UG)にチャレンジします。

問題なくUGできました。当日UGだと1,100円です。購入時だと普通席とクラスJの差額は5,120円もあります。75日以上先の普通席がまだ安い価格の場合。

普通席とクラスJの価格差

昨年の2023年4月12日からJALの国内線も価格体系の変更がありましたが、それまでは75日前、55日前、45日前、28日前で価格が変わりました。

今でもそのタイミングで設定価格が変わっているようです。

現在JALでは4月搭乗分の特別運賃のキャンペーンを実施していますが、あのプロモーション価格で購入するとBAのティアポイントは付与されません。

狙い目は往復セイバー運賃です。これを安い運賃で購入して当日アップグレードをするのが一番リーズナブルです。

ただし、これから暖かくなってくると旅行者も増えてくるので、当日アップも難しくなるかも知れません。

昨日、トラさんは那覇空港から宮古空港への便のみ当日UGができませんでした。

さて、本日は那覇空港から石垣空港への往復便ともUGに成功しました。那覇空港から宮古空港への便の当日UGができる3時間前は石垣へ向かっている飛行機の中です。

機内WiFiもきているので、そのタイミングになったらすかさずスマホ操作をする必要があります。

石垣往きの便は搭乗してからなかなか出発しませんでした。その後、眠りについてしまい、離陸の瞬間は意識がありました。

それから間もなく降下を開始するとのアナウンスがありました。3時間前はとっくに過ぎています。

それでも空席待ちは入れておこうとWiFiに繋ぎ、当日UGの画面に行くと残1席となっているではありませんか❗

ラッキー!と思い、1,100円の追加料金をクレカ決済してクラスJ席を確保しました。

普通席とクラスJ席でそんなに違うの?と思われる方もいらっしゃるでしょうが、普通席だとティアポイントは10ポイント付きますが、クラスJだとビジネスクラス扱いになるので40ポイント付与されます。

この違いは大きいです。当日UGに挑戦するというのも、ゲーム感覚があってなかなか面白いものです。

那覇空港から宮古空港へのフライトの当日UGに成功し、ホッとして窓の外を見ていました。

トラさんは窓側席に座ると野生のイルカやクジラはいないか?と探します。今日も探していると巨大な生き物が海の中を泳いでいるのを目撃しました。石垣島へ到着する15分くらい前のあたりです。

クジラかな?と思いましたが、形からするとジンベエザメかも知れません。すぐにネットでジンベエザメを検索すると、トラさんが目撃したものとほぼ同じです。

これは貴重な体験をしました。

さらに、那覇空港から宮古空港へのシップ (昨日覚えた言葉) はサクラジンベエジェットでした。今日はラッキーが重なっています。

那覇空港にて

結局、今日は6フライト全て当日UGできました。めでたし、めでたし。

久々の投稿

2024年2月27日(火)

備忘録として日々の出来事や感じることを投稿していましたが、昨年10月のクアラルンプール訪問あたりから追い付かなくなってしまいました。

あれからフィリピン・マニラ経由でバリ島を訪問し12日間滞在、タイ・バンコク経由で帰ってくる時にJAL FIRST CLASSに搭乗したりしました。

バンコクから羽田は5時間半のフライトなのであっという間に着きました。FIRST CLASS を満喫するには長距離路線に乗らないと、ということで羽田からパリ路線でもJAL FIRST CLASS を体験しました。

お陰様でJALもANAもダイヤモンドステイタス防衛を達成しました。HYATTもグローバリスト防衛、MARRIOTTもプラチナ防衛を達成しました。

JALのFIRST CLASS はマイルを使って特典航空券で乗りました。直前だと意外に空席があるものです。

HILTONもダイヤモンドから一時期ブルーかシルバーに陥落しましたが、HILTON AMEX ASPIRE が発行できたので、一気にダイヤモンドへ復活できました。

2024年になってからはJALのダイヤモンドステイタス維持よりもBRITISH AIRWAYS (BA)のステイタス取得にシフトすることにしました。

羽田からロンドン経由でパリへBAで行き、帰りはロンドンからJALのFIRSTで帰ってきました。カウちゃんも空席待ちをしていたらフライトの2週間前に落ちてきました。ロンドンから羽田は片道で購入すると11,000ポンドするので日本円だと約203万円もします。それが8万マイルと燃油サーチャージ等で8万3千円で乗れてしまいます。1マイルの価値が24.5円になります。

これからはJALのステイタス維持のためにFLY ON ポイント(FOP)を気にすることなくマイルを使って特典航空券を利用しまくろう、という気になりました。

夫婦でFIRST CLASS に乗るとCAさんの扱いも違ってきて、至れり尽くせりのサービスを受けました。バンコクから羽田も夫婦で乗りましたが、FIRST CLASS 8席に対して4人しか乗っていなかったのでサービスが良かったのかと思っていました。

下書きはいくつか書きましたが、リセットして今日からまたユルユルで綴っていこうかと思います。

ということで今日も沖縄にいてBAのステイタス修行をしております。那覇⇔石垣島、那覇⇔宮古島、那覇⇔久米島を1日で行います。

分刻みのスケジュールで、少しでも遅れが発生するとアウトです。今日は宮古島から那覇へ行く便が出発時刻になっても50人のお客さんが乗れていないとアナウンスがありました。

保安検査が混雑しているそうです。那覇から宮古島へのフライトも満席でした。トラさんは普通席で購入してフライトの3時間前にクラスJへの当日アップグレードを狙うのですが、本日6便のフライト中、那覇→宮古島だけが当日アップグレードができませんでした。宮古島は異様な混みようです。

宮古島から那覇へ戻った後は久米島へ向かうのですが、乗れなくなるのでは?と心配してCAさんに相談しました。

もともと40分しか余裕がないので、空港内をダッシュする必要があるのかな、と心の準備をしておりました。

CAさんの方で調べて頂いた結果、同じシップで久米島へ向かうとのことでした。シップという表現にカッコいいと思いました。また、遅れても平気なので一安心しました。

久米島では最終的に25分遅れでした。

関東方面は強風もあったのか、遅延のフライトが多かったようです。

久米島空港

ニューイングランド物語

2023年10月1日(日)

北米旅行から帰ってきてから中井貴恵さんの書いた「ニューイングランド物語 信号三つの町に暮らして」を読みました。

文庫本の表紙

中井貴恵さんは俳優の中井貴一さんのお姉さんです。お父様は昭和の二枚目大俳優「佐田啓二」です。映画「君の名は」にも出ていましたが、若くして交通事故でお亡くなりになっています。

佐田啓二と岸恵子

中井貴恵さんも1978年に映画「女王蜂」に新人女優として出演していました。

女王蜂のポスター

当時、トラさんは高校1年生くらいでしたが、この映画をロードショーで観ています。ストーリーは覚えていませんが、早稲田大学生だった中井貴恵さんは印象に残りました。何かのコマーシャルにも出ていたと思います。

その後、30歳直前に結婚する同じ頃、ご主人がダートマス大学の大学院に研究員として留学されたので、ニューハンプシャー州のハノーバーで暮らし始めたそうです。

ダートマス大学の挿絵

その頃、エッセイを雑誌に連載しており、それをまとめて本にしたそうです。

まさにニューハンプシャーで見てきたことが本の中にも出てくるので共感できます。

訪問する前に読んでいれば良かったのになぁと思える箇所もありました。

例えば、街の郵便局に私書箱を持っていたそうですが、その郵便局の前は何度か通過しました。

私書箱を持っていたという記述

また、ボランティアで小学校で日本のことについて授業をし、そのことが地元の新聞に載ったそうですが、その小学校の前も通りました。

地元新聞に掲載されたそうです

今から36年も前のお話しですが、ハノーバーの街並みは今もあまり変わっていないと思います。ノンビリした雰囲気が漂っていますね。

カナダからアメリカへ

2023年9月24日(日)

今朝、モントリオールではマラソン大会をしていました。そのため、ホテル周辺の道路は交通規制されています。

コース上の道路には声援客もいます。ホテルの朝食会場からも見えました。

マラソン大会

マラソン大会が終わった頃に散策に行きました。

快晴だったので、気持ちよく散策できました。標識もフランス語なのでお洒落に思えます。

お昼は店頭席にもたくさんの人で賑わっているところに入りました。

お店の入口もお洒落です。

お店の中もパリっぽくていいですね。

ブランチプレートを注文しました。結構ボリュームがありました。

それにしても、まわりのお客さんのお喋りに圧倒されました。

食後はブラブラ街を散策します。お天気が良いので外で食べるのは気持ちよさそうですね。

公園の中を通るとテニスを楽しんでいる人がいたり、ベンチで読書をしている人もいます。のどかですね~。

途中にガソリンスタンドがありましたが、アメリカのガロン単位ではなく0.1リットル単位で単価表示されていました。日本とあまり変わらないような感覚でした。

売買か賃貸かはわかりませんが、不動産の看板もよく見かけます。

日本のナンバープレートを飾っている車もありますが、文字の配列がヘン!(笑)

ホテルに戻り、レイトチェックアウトをしてアメリカに戻ります。

カナダからアメリカへの入国も無事通過し、バーモント州でCOSTCOに寄りました。HUYNDAIの電気自動車が売られていました。

COSTCOで日本で買うより断然安いという日用品を買いましたが、買ってからモー君が、「SALES TAXがついていたんだ!」と落胆気味です。

ニューハンプシャー州はSALES TAXもつかず、所得税もかからないそうです。アメリカは州ごとに、さらにはCOUNTY(郡)ごとに税率も違います。

また、バーモント州で唯一のTRADER JOE’Sにも行きました。お店のオリジナルバッグがあれば買うつもりでしたが、ありませんでした。

ハロウィンに向けてカボチャ一色

無事モー君の家に戻り、この日はここに泊まりました。

モントリオール散策

2023年9月23日(土)

今朝はHYATT PLACE で朝食をいただきました。宿泊者にチケットが配られていて、無料のようです。

レストラン入口
客席の様子

ブッフェスタイルですが、あまり種類はありません。

ジュースはアップルとオレンジ
シリアル、トースターパン
定番の暖かい料理

アメリカもカナダも朝食の暖かい料理の内容はあまり変わりません。定番のスクランブルエッグ、ソーセージ、ベーコン、ポテトです。

定番料理の盛り付け

だいたい野菜類はありません。フルーツはあります。今のシーズンはスイカ、メロンはカットされており、リンゴ、オレンジ、バナナはまるごとです。

フルーツ

日本のホテルで提供される朝食ブッフェと比べると劣りますが、お腹がすいていると美味しくいただけます。

食後モン・ロワイヤルに行きました。山全体が公園になっており、散策している人もたくさんいます。冬はスキーで滑るようです。

池もあります

頂上付近に展望エリアがあり、モントリオールの街並みが見渡せます。

展望エリア

標高は233mしかありませんが、頂上近くには十字架もあり、シンボル的存在です。

夜は輝く十字架

車で下っている時も展望エリアがありました。高いビルがないので遠くまで見渡せます。

観光バスも来ます
遠くまで見渡せます

遠くに近未来的なスタジアムがあるので調べてみるとまさかの1976年に開催されたモントリオールオリンピックのスタジアムでした。47年前のスタジアムには見えませんでした。

モントリオールオリンピックスタジアム

モン・ロワイヤルから下ってセント・ローレンス川に浮かぶ島、セント・ヘレン島に行くとまた近未来的な構造物がありました。

球状の近未来的な構築

バイオスフィアと名付けられた構築物で、1976年に開催されたモントリオール万国博覧会のアメリカ館だったそうです。47年も前にオリンピックも開催し、万博も開催したのですね。

バイオスフィアは水の博物館で環境学習ができる施設です。万博の時はアクリルで覆われていたそうですが、改修工事の際の火災でアクリルは焼け落ちたそうです。

中には「Shoji Sadao」という日本人名のパネルもありました。日系アメリカ人で、このバイオスフィアをバックミンスター・フラーと共に設計した建築家です。

ショウジ・サダオ 貞尾昭二

この後、ホテルに一旦戻り、車を置いてから徒歩で散策しました。ランチは以前モーくんがモントリオールを訪問した時に見つけたブランジェリーカフェに行きました。

トラさんが注文したクロックムッシュ

食後は別のカフェに行こうとしましたが、満席で入れませんでした。

満席で入れなかったカフェ

この日は公務員のデモがありました。給料をもっと上げてくれ!というものらしいです。

デモ終了後

それにしても、モントリオールの街はお洒落です。皆さんフランス語をしゃべっているのもカッコいいですね。

奇抜な形状のツインビル
お洒落で写真をたくさん撮りたくなります

夜はホテルの近くで代表的なカナダ料理のプーティンをいただきました。フライドポテトにグレイビーソースと粒状のチーズカードをかけた料理です。ちょっと味がくどく感じ、量も多いのでお持ち帰りしました。

カナダの代表的料理のプーティン

ホテルに戻ると、モン・ロワイヤルには十字架が輝いているのが見えました。

モン・ロワイヤルに輝く十字架

モントリオールへ移動しました

2023年9月22日(金)

お昼頃、トラさん達はCOURTYARD BY MARRIOTT をチェックアウトし、モーくん達の家に行きました。

今日はダートマスカレッジの新学長の就任セレモニーがあり、キャンパスで無料ランチがふるまわれるとのことでした。

行ってみると学生も大学職員だか近隣住民だかわからないようなシニアの人達もいて、誰でもウェルカムっぽかったです。

青空のもとランチに並んでいます
ボランティアスタッフも大活躍
アメリカ国旗は必須です
芝生の上でピクニック気分
FIVE GUYS の反省からトッピングは豊富に
DJもいてプロ?の演奏も

学生達も多種多様です。学生の皆さんは日本だと東大レベルの人ばかりでしょうが、とてもそんな頭がいいような人達ばかりには見えません。

新学長の挨拶は午後3時からですが、トラさん達は午後2時には退散しました。

大学公式サイトの就任式の様子

新学長は第19代目で初めての女性学長だそうです。1769年設立以来254年の歴史で19人目ですから、一人が平均14年は務めていることになります。

今回の女性学長も47歳での就任ですから60歳以上になっても続ける可能性大です。

ダートマスカレッジや大学院出身ではなく、カリフォルニア大学サンディエゴ校出身でミシガン州立大学で認知科学のPh.D.(博士号)を取得しています。苫米地博士も認知科学者だったような気がします。

Sian Leah Beilock 新学長

ちなみにダートマス大学より歴史が浅い1776年建国のアメリカ大統領は既に第46代まで誕生しています。

トラさん達は一旦家に戻り、荷物を積み込んでモントリオールへ出発します。

本当はモーくんの彼女が乗っている車で行く予定でしたが、ビザの更新が間に合わずトラさん達が借りたレンタカーで行くことになりました。

 向こうの緑のバスがダートマス通学バス

レンタカーを借りる際、ボストンからニューハンプシャーのハノーバーあたりまでの片道2時間ちょっとを往復するだけの予定でしたからドライバーはトラさんだけしか登録していません。

となると必然的にモントリオールまで3時間ちょっとはトラさん一人で運転することになりました。

クルーズコントロールという機能を初めて使いましたが、便利ですね。前の車が減速したら車間距離をあけてちゃんと減速するし、前の車がいなくなると設定した速度まで自動でぐんぐんスピードを上げてくれます。

カナダの国境を渡る時、女性オフィサーはとぼけているのかこちらを試しているのか、真顔で変な質問をしてきました。

「どっから来たの?」「いつまでいるの?」「日本へはいつ帰るの?」などと質問してきて、9月28日に日本へ帰りますと答えているのに、「今10月だけど来年に帰るの?」と聞いてきました。

そういえば、昔家族でナイアガラの滝に行く時、ニューヨーク州のエルマイラからレンタカーを借りてカナダの国境を越える時も、日本のパスポートを渡し、「どっから来たの?」といつものように聞かれたと思い、「アトランタから」と答えたところ、後部座席に乗っていた子供が「どこで生まれたの?って聞いてるよ」と指摘してくれました。

あわてて「日本です!」と答え直しましたが、何でそんなこと聞いてくるのか不思議に思いましたが、オフィサーはいろいろ変化球を投げて反応を見ているのでしょう。

国境を越えカナダに入ると標識がマイル表示からキロメートル表示に変わります。アメリカだけが距離にしても重量にしても単位でわがままを通している気がします。

カナダに入ったとたんに、森林からトウモロコシ畑などの農業地帯になり、視界が広がって開放的な明るい気分になりました。

これは、カナダでは最南端にあたるこのあたりで農業をするしかないのですが、アメリカではこんな北の寒い地域でわざわざ農業などする必要がないからだそうです。

また、モントリオールに入ると案内板も全てフランス語になります。アメリカに対抗しているのかと思うほどですが、公用語がフランス語になっているそうです。

モントリオールではHYATT PLACE を2部屋予約していましたが、チェックインの時に1部屋に変更してもらいました。キャンセル料金も取られませんでした。

トラさんはそんな交渉する英語力はありませんが、モーくんはさすがです。

もっとも、ホテルのキャンセルポリシーだと宿泊日の2日前までにキャンセルしないと1泊分の宿泊料は取られることになっているので、トラさんは諦めていましたが。

HYATT PLACE の駐車場入口
地下駐車場からホテルへの入口
地上からホテルへの入口

HYATT PLACE は日本では京都の丸太町駅に直結した6階建の低層ビルですが、館内の様子はなんとなく似ています。ただ、モントリオールのHYATT PLACEは30階建の高層ビルなので、こじんまりしたイメージとは違っていました。

30階建のHYATT PLACE
館内の様子

29階の部屋に通されました。モントリオールはオリンピックが1976年に開催されたことくらいしか知りませんでしたが、高層ビルもたくさん立ち並ぶ近代的な街だということを知りました。

29階からの眺望

ちょうど標高233mのモン・ロワイヤル (王の山という意味) に太陽が沈む時でした。山の上には十字架がありました。

モン・ロワイヤルに沈む夕陽

日没後、街に出かけましたが、賑わっています。石畳の通路に店外席とそこら中から聴こえてくるフランス語を耳にすると、フランスにいるような錯覚に陥ります。

モントリオールのダウンタウン

トラさん達が夕食に入ったのは中華街にある蘭州拉麺のお店でした。人気店らしく並ばないと入れません。

行列ができています

20分くらい待ってお店の中に入れました。注文したのは看板料理の蘭州牛肉拉麺です。麺の太さや辛さも選べます。

上段太麺ノーマル、下段太麺ホット 

モーくんは旨い旨いと食べていましたが、トラさんはその旨いの感じがわかりませんでした。

蘭州は中国の北西部にあります。

モントリオールもダウンタウンには浮浪者もいますが、夜でも比較的安全な街だなと思いました。

ホテルに戻ると部屋から見る夜景も素晴らしいものがありました。

29階からの夜景