マニラ旧市街探索

2023年3月17日(金)

今日はマニラ観光をします。ツアーに入ろうかとも思いましたが、英語ツアーなら5,000ペソ/人くらいですが、日本語ツアーだとその倍はします。

また、ツアーだと結構時間に縛られるので、自分達で行くことにしました。

ホテルのラウンジで朝ごはんをゆっくり食べて、GRABを呼んでサンチャゴ要塞へ行き、徒歩でイントラムロス内を探索します。その後リサール公園からGRABを呼んでホテルに戻る予定です。

スペイン統治時代の1571年に建設開始、150年後に完成したサンチャゴ要塞は入場料が75ペソ/人必要です。入口付近では馬車「カレッサ」やランボルギーニで案内するよという売り込みが執拗にあります。本当にランボルギーニなら乗ってみたい気はしますが、彼らのランボルギーニは足こぎ4人乗り自転車のことです。

馬車カレッサ
サンチャゴ要塞

小学生や中学生のような生徒向けのフィールドトリップ(校外学習)も複数見かけました。

新旧建物対比 親子フィールドトリップ
高校生くらいのフィールドトリップか

ほとんど予習をせずに行きましたが、第二次世界大戦のモニュメントが残っており、日本軍は悪者になっていました。後で調べると狂気の沙汰と思えるようなことが起こっていました。

第二次世界大戦の遺構
日本軍が監獄にしていた

サンチャゴ要塞にはフィリピンの英雄ホセ・リサールの博物館もあります。彼は革命家、医者、画家、小説家と多彩な才能で、スペインからの独立の精神的な支えとなったとか。

ホセ・リサール

日本にも度々来日しており、その時の案内役であった女性「おせんさん」(臼井勢似子)と恋仲になったそうです。二人共、生前にはそのことを公にしておらず、没後遺族が遺品を整理した時に写真や日記を見つけたそうです。いや~、ロマンチックですね。

ホセ・リサール博士のブロンズ胸像は日本の日比谷公園にもあるそうです。

エコを意識した竹製の自転車「Bambike」ツアーの人達も見かけました。

フレーム部分が竹製

サンチャゴ要塞の後はいくつかのお勧め観光スポットを回る予定でしたが、ちょうどお昼時になりクローズしている所もあります。

マニラ大聖堂

世界遺産になっているサンアングスティン教会も外から見るだけになりましたが、石造り教会の荘厳さは十分伝わってきました。

サンオーガスティン教会
博物館も併設

その後徒歩でリサール公園まで行きましたが、ゴルフ場のフェンスにはストリートチルドレンの赤ん坊が寝ていたり、新旧や貧富の対比が極端です。

リサール公園

国旗が掲げられている所がホセ・リサールがスペインによって処刑された場所で、そこに埋葬されています。

ホセリサール記念碑

公園から出た所でGRABを呼びます。この時のドライバーが一番運転が過激でした。

一旦GRAND HYATT に戻り、レイト&エクスプレスチェックアウトを利用して15時頃にキーをお部屋に残してGRABを呼びました。フロントで手続きをする必要はありません。今回は2泊とも12,000ポイントを使った宿泊なのでお金はいりません。

金曜日の夕方だからでしょうか、大渋滞に拍車がかかっています。

再度SHERATON MANILA にチェックインします。最初に提示されたのは90㎡の ジュニアスイートでしたが、前回宿泊したロフトタイプを希望したところ、たまたま前回宿泊した同じお部屋がアサインされました。

最初に提示されたジュニアスイート

スイートルームも捨てがたいのですが、慣れている方が良いと思い、ロフトタイプにしました。ちなみにロフトタイプもスイート扱いです。

ロフトタイプの方が値段は高い

チェックイン後はマニラ国際空港のTarminal 3 の出発カウンターの下見に行きます。

カウちゃんとモー君は、明日朝早くのセブパシフィック航空の中部国際空港への直行便で日本に戻ります。

トラさんはANAの2023年3月末期限のアップグレードポイント(UGP)が余っており、マニラから羽田へのエコノミークラスからビジネスクラスへのアップグレードで使います。

アップグレードポイント付与数

UGPは1月1日~12月31日に獲得したプレミアムポイント(PP) に応じて翌年2月1日に付与され、4月1日から3月31日までのフライトで使用することができます。マイルでもアップグレードはできますが、ANAのステイタス会員向けの独自制度です。

UGPは国内線では搭乗日の2日前からしか使えませんが、国際便はアップグレード可能な運賃で購入すれば、購入と同時に使えます。

UGP必要例 路線により違う

3月末が迫ってくるとUGPを消費しようとするANAステイタス会員が増えてきます。最終的にはANA SKYコインに交換することができます。忘れなければ…

幸いなことに、ANAのチェックインカウンターもTarminal 3 にあります。トラさんのANA便は14:50発なので比較的時間に余裕があります。

Terminal 3 チェックインカウンター

ホテルからTerminal 3 の出発カウンターまで徒歩で15分くらいです。途中で何回か荷物検査があるので飛行機の出発時刻の2時間前にホテルを出ることにしました。

RUNWAYの案内板
NEWPORT WORLD RESORTSの案内板
RUNWAY
RUNWAYから見えるSHERATON
MARRIOTTの方がRUNWAYには近い

ホテルに戻り、カクテルタイムが始まる17:30にクラブラウンジへ行きます。ここで無料のドリンクと料理を楽しみます。

夕日がHOTEL OKURAの窓に映っています
ラウンジの食事で十分満足します

食べて飲んでばかりいると、かなり体重は増えてしまいます。しかし、日本の自宅は自虐的に「断食道場」と呼んでおり、お腹が鳴らないと食べないせいか、体重が落ちるのは結構早いものです。

初めてのフィリピン訪問

2023年3月16日(木)

昨日未明の1:30に羽田を出発し、5:30にマニラ(ニノイ・アキノ)国際空港に到着しました。

羽田空港搭乗前

最初、機内持ち込み荷物を足元の奥の方に入れてましたが、そうするとシートをフルフラットにしても足の先まで伸ばせませんでした。

JAL SKY SUITE Ⅱ

B767-300ER-A44機はファーストクラスがなく、ビジネスクラスが最上位席になり、窓側の1A席になりました。JAL SKY SUITE Ⅱ というタイプのシートです。

シートレイアウト

途中から荷物は頭上の荷物入れに収納し、水平のフルフラットシートにできました。正味たった4時間ちょっとのフライトでしたが、深夜飛行なのでフルフラットシートは非常にありがたく感じました。

ビジネスクラスは1-2-1のシートレイアウトで6列ありましたが、真ん中は全て空いていました。意外と人気ないんですね。

真ん中2列は全て空席          画面の下に足を伸ばしてフルフラットに

トラさん達は特典航空券ですが、ビジネスクラスで片道24,000マイル/人と安かったので取りました。燃油サーチャージ等で別途22,150円/人は支払いましたが。

特典航空券なのでFOPは獲得できません。今回は海外渡航をして様々な勘を取り戻すことも目的のひとつでした。

フィリピンへ渡航する少し前にJALからeTravelに登録せよ、とのメールも来ました。パスポート情報やコロナワクチン接種2回分の情報も登録しました。いくつかの質問に答え、最終的にQRコードが生成されます。

eTravel

食前酒はシャンパンのDRAPPIER(ドラピエ カルト・ドールN.V. )を選択し、機内食は洋食を事前リクエストしていました。メインはビーフハンバーグ デミグラスソースとブルゴーニュバターでした。食後にはハーゲンダッツのバニラが出ました。

食前酒はシャンパン
メインはビーフハンバーグ

カウちゃんは和食を選択。メインは豚すき焼きと鰆(さわら)の照り焼きです。

和食
食後はハーゲンダッツバニラ

マニラ(ニノイ・アキノ)国際空港へは早朝に到着します。外国人向け入国審査は結構並んでいます。

マニラ・ニノイ・アキノ国際空港
入国審査は結構な列

入国後に現金を少し両替します。妥当なレートがわからず、入国して最初に見つけた両替コーナーで交換しました。日本円は0.390という表示があり、5,000円が1,900フィリピンペソに交換できました。

両替所

1ペソが2.63円になります。あまり良くないようですが、最初なので仕方ないですね。現在は2.5円くらいが妥当のようです。表示では0.400となります。

日本円は0.400の表示

この後、外に出ましたがホテルの場所がわかりません。実は前の日に息子のモー君を中部国際空港からのセブパシフィック直行便でマニラ入りさせています。

モー君情報によると空港の3階に行くとホテルエリアへ直結する渡り廊下があるそうですが、そんなものは見当たりません。

かなりウロウロしましたが、Google Mapでは徒歩で1時間40分かかると出てきます。空港スタッフに聞いてもタクシーを使え!と言ってきます。

モー君に電話をしても出ません。

散々頭が混乱していましたが、ようやく状況が見えてきました。

我々が到着したのはターミナル1で、ホテルはターミナル3に隣接している。セブ・パシフィック航空はターミナル3に発着する。

日本の中部国際空港や那覇空港の感覚でいると、ターミナルが違っても徒歩でいけますが、マニラ国際空港は規模が違い、ターミナルが違うと徒歩なんかでは行けません。

仕方がないのでイエロータクシーを使いました。ホテルまでいくらくらいか?と聞いても「ミーター」と言うだけでさっぱりわかりません。

それがメーター次第だよ、と言っていると理解するにも少し時間がかかりました。

タクシーに乗り込みワンメーターで行くだろうと考えていたら、最初の60スタートからどんどん数字が増えていくので遠回りされてはたまらない!と内心非常に焦りました。しかもネットも繋がらず現在地もわかりません。

朝の通勤ラッシュとも重なり、車やオートバイの多いこと。空港の周囲を大回りしてホテルは見えているものの、前には入れず、少し先で下車しました。

結局タクシー代は680ペソでしたが、ボラれた気がしました。促進メーターでも使っているのではないかと思います。

ホテルはMARRIOTT系かHYATT系にしようと思いましたが、空港に隣接しているのがSHERATONとMARRIOTTでした。宿泊料金に関しては、SHERATONの方が若干安かったのでそちらにしました。

ホテル前は常に渋滞

ホテルの入口には厳重なセキュリティチェックがあります。

ホテル入口のセキュリティチェック

フロントに寄り、既に息子がチェックインしている旨を告げると部屋番号と追加のカードキーをくれました。

部屋に行くとモー君がいました。電話をした時は寝ていたそうです。その後折り返したそうですが、こちらのスマホが圏外になっていたので着信できなかったようです。

トラさんのスマホがデータローミングがOFFになっていたからです。

お部屋はメゾネットタイプで下にキングサイズベッド、上はツインベッドでした。シャワーもトイレも上下階にあります。下の階にはバスタブもあります。

室内に階段があります
下の階のキングサイズベッ
上の階のツインベッド
下の階のバスタブ

カウちゃんはお部屋でシャワーを浴びてひと眠り、トラさんとモー君はクラブラウンジの朝食内容を確認して1階のレストラン朝食に行きました。

クラブラウンジの朝食でも十分ですが、1階レストランは天井も高く、お料理の品数もスケールも全く違います。

天井の高いレストラン
椰子の実
椰子の実ジュース
サラダは実からほぐして取ります
ライブキッチン
奥の方まで広々しています
鶏と豚の丸焼き
アルコール類は別料金
丸焼き料理
中華のライブキッチンコーナー
BREAD STATION

フロアスタッフも男女共に若くフレンドリーです。日本語で話しかけてくるスタッフもいます。

一人1,650ペソしますが、MARRIOTT BONVOY のプラチナステータス以上なら無料です。ただしTIPは支払う必要があります。トラさんは200ペソを伝票に書き、テーブルに置いてきました。

朝食後はひと眠りします。

次はBGC(Bonifacio Grobal City) にあるGRAND HYATT へ行きます。GRABを初めて使います。Google Mapで約28分、GRABアプリで359ペソと出ます。クレジットカード登録をしているのでドライバーとのお金のやり取りはありません。

マニラ国際空港第1ターミナルからSHERATON までの680ペソは完全にカモにされた気がします。今までにGRABを利用したことがあるなら呼んでいましたね。

まあ一度は経験しないとわかりません。

渋滞しているからか、スマホで車の動きも見れますが、なかなか到着しません。

トヨタ車に乗る若者でした。SHERATONからGRAND HYATT までの道路も渋滞しています。

オートバイの多いこと、ジープニーも走っています。外を観察するとスラム街のような所もあります。

渋滞の中を頻繁に車線変更し、さらにクラクションも鳴らしまくって少しでも早く到着しようとしています。

この街では車の運転もオートバイの運転もできないと感じました。

GRAND HYATT は60階建ての高層ビルの中にあり、45階のグランドスイートにアサインされました。72平米のリビングルームとベッドルームのあるお部屋です。

GRAND HYATT のロビー

57階にあるクラブラウンジでは、夕方17時半~19時半までイブニングタイムでアルコール類と軽食も提供されます。17時半になる直前に行きます。

57階からの眺めでもマカティのあたりにはそれより明らかに高いビルがいくつもありました。

夕日が沈む頃
朝の景色

またBGCでも建設中のビルがいくつもあり、夜暗くなってからでも溶接の仕事をしているのがわかります。

翌日はBGCのハイストリートと呼ばれる場所に行きます。徒歩で行ける範囲で安全と考えられる場所です。

BGC ハイストリート

気温は30℃近くあり、日差しも強烈です。ブラブラ歩きましたが、あまりにも暑いのでフィリピン名物の「ハロハロ」を食べようということになりました。

ハロハロとはごちゃ混ぜという意味だそうです。どこの店にも置いているのかと思いましたが、お店の表から見えるメニュー表にはありません。

結局、ネットで調べたお店に行きました。ちょうでランチ時だった為、オフィス勤務の人達が同僚と一緒に来ているようでした。

このお店でも出されたメニューではなく、別メニューにハロハロはありました。

色々な種類の料理を注文し、グループでシェアして食べているようです。お喋りも凄く、皆さん若いのなんの。

フィリピンの平均年齢は23歳くらいと聞いたことがありますが、これからどんどん発展していくのは間違いなさそうです。

ちなみに日本の平均年齢は45歳くらいです。老人国家なんですね。

あとフィリピンの人は流暢でキレイな英語を話すと聞きましたが、全然そんなことはなく、かなり訛りがある英語なので聞き取るのに苦労します。

ハイストリートからホテルに戻り、疲れたのでひと眠りします。

59階にルーフトップレストランがあるので、昨夜に偵察しましたが、360度の景色が見えるわけではなく、夜でも外は暑かったので選択肢からはずしました。

あとはマカティにあるI’M HOTEL のルーフトップレストランからロックウェルセンターの夜景が素晴らしので、それを観たいと思い選択肢にありましたが、夜にGRABを呼んで行き、また帰ってくるのも億劫になり、HYATTのクラブラウンジで済ませることにしました。

本日はトラさんの誕生日なので、カウちゃんかモー君にアレンジして欲しかったのですが、初めての場所ではさすがに難しいですね。

クラブラウンジでは西の端にある席を取り、サンセットを楽しみながら乾杯をしてもらいました。

そういえば、昨年の誕生日もハイアットリージェンシー大阪で盛大にお祝い会をして頂きました。

GRAND HYATT MANILA にも日本の予約センターを通じて情報は入れてもらったはずですが、ホテル側からはウンともスンとも言ってきませんでしたね。

今から思えば、WORLD OF HYATT のアプリに記念日を入れる欄があったので、そこに登録しておくべきだったと思います。

羽田空港JAL国際線First Class Lounge

2023年3月15日(水)

昨日の19時頃から羽田空港国際線ファーストクラスラウンジに来ています。

JALのダイヤモンドステイタスだとファーストクラスに乗らなくてもファーストクラスラウンジが利用できます。

ダイヤモンドステイタスの真価を発揮するのは国際線に乗る時だと聞かされていたので、遂に念願のファーストクラスラウンジに潜入することができました。

まずは荷物をロッカーに預けます。トラさんはロストバゲージの経験もあるので、可能な限り機内持ち込みサイズにまとめます。

ロッカー

19時頃はまだあまり人はいませんでした。ポツリポツリという感じです。

First Class Lounge 内

目の前で握ってくれるお寿司【鮨 鶴亭】はクローズしていました。現在は座席にあるQRコードを読み取りオーダーする方式です。

QRコードを読み取り注文
食事とシャワーの予約ができます
食事の注文画面
マップもあります
5Fには気づきませんでした クローズ?
とりあえずシャワーを予約 7名待ち

お寿司は【鮨 鶴亭】週替わりの3貫セット:マグロの天身(てんみ)・のどぐろ・たまご、をオーダーしました。

写真は2人前です

マグロの天身は美味しかったのですが、そのありがたみがわからず、このブログを書いている時に調べると、お寿司屋では一貫1,000円くらいで提供されている希少部位であることを知りました。もっと注文すれば良かった~‼️

出典:fukinoto.com
酒類カウンターのシャンパン
まずはシャンパン Pierre de Bry

お料理も少しずつ注文し、アルコール類や前菜はカウンターから取ってきます。

鮭の生ハムとクリームチーズのピンチョス
葱油鶏(ソンユーチー)
マーマレードデニッシュ 酒種あんぱん
ビールサーバー
日本酒 白ワイン 赤ワイン
アルコール類
豚の角煮
ベジタブルチップサラダ  長崎産天然真鯛のポワレ~ヴァンブランソース~

お酒とお料理を楽しんでいる間にシャワールームも空いたかなとメールをチェックすると、とっくの昔に呼び出しメールが来ており、5分以内に受付にいかないと自動的にキャンセルされるというものでした。

シャワーの案内メール

5分どころか1時間近くも過ぎていたので、もうキャンセルされたと思い、改めてシャワールームを予約しました。ところが、0名待ちで受付まで来て下さいとのメッセージが出ました。予約が残っていたようです。

受付で鍵をもらってシャワールームに行きます。レセプションは無人でした。

シャワールームのレセプション

シャワールームは7つくらいあったので、7名待ちでもすぐに順番が回ってきたようです。

ズラリと並ぶシャワールーム

シャワールームの中はトイレ、洗面台、シャワーブースがあります。レセプションの奥にはトイレルームが並んでいましたが、あちらは女性用のシャワールームだったのかも知れません。

洗面台とトイレ
シャワーブース ヘッドシャワー付き
シャンプー類はコーセー Predia

シャワーを浴びてスッキリしたので、服装もスーツから普段着に着替えました。

この後はブランデーのCAMUS XOを頂きました。おつまみになるダークチョコレートは見当たりませんでした。

奥にある酒類カウンター
アーモンドコーティングはチョコのかわり

デザートもオーダーしました。

フルーツ盛り合わせ マンゴープリン愛玉子ゼリー添え ふわふわシフォンケーキ

クロワッサンとハモンセラーノプレートいちじく赤ワイン煮添えもオーダーしました。ハモンセラーノはスペイン産の生ハムです。

クロワッサン 生ハムいちじく赤ワイン煮

ラウンジの奥にはRED SUITE と名付けられた、さらにゴージャスなスペースがありました。

RED SUITE

中に足を踏み入れると幻の超音速旅客機ボーイング2707のJAL仕様機の模型が飾られています。ボーイング2707は、英仏共同開発のコンコルドのライバルとしてアメリカが国家的プロジェクトとして開発していましたが、ベトナム戦争の泥沼化等の資金不足で開発中止となりました。JALもボーイング社に発注していましたが、幻となってしまいました。

コンコルドのライバル幻のJALの2707

2707はマッハ2.7で飛ぶ意味もあるそうです。ちなみにコンコルドはマッハ2.02で一時的にも商業ベースで実用化されました。

展示物は凝っています
チェス台
サッカーゲーム
隠れ家のようなバー
ジョゼフ・ペリエのシャンパン
飛龍 純米大吟醸 宮城県 新澤醸造

JAL国際線First Class Rounge 期待以上の素晴らしさでした。確かに病みつきになりそうです。

再度国際線に搭乗しようという気になり、さらにダイヤモンドステイタスを維持しようという原動力になりますね。

そしてズブズブと沼から抜け出せなくなっています(笑)

ハイアットリージェンシー那覇沖縄

2023年3月14日(火)

昨日、伊丹空港から那覇空港に移動し、ハイアットリージェンシー那覇沖縄に宿泊しました。

18階のクラブラウンジでチェックインをし、全国旅行支援で「おきなわ彩発見NEXT」という沖縄の電子クーポンも登録しました。平日は2,000円/人分頂けます。

夜のクラブラウンジのカクテルタイムは19時までです。チェックインしたのが18時を過ぎていたので、お部屋に荷物を移動させ、着替えてクラブラウンジに戻りました。

ここでもスパークリングワイン、オリオンビール、沖縄ウイスキー「新里」、琉球泡盛「瑞泉」をグビグビ頂きました。

オリオンビールは朝7時~20時まで
オリオンビール
泡盛と沖縄ウイスキー新里

今日も朝食はクラブラウンジで頂きました。以前はサクラザカというレストランのビュッフェで無料朝食を頂くことができましたが、今は無料の場合はクラブラウンジとなります。サクラザカは2,200円を支払えば頂くことができます。地域クーポンの2,000円では少し不足します。

クラブラウンジの朝食でも十分でした。BERRY SPARKLING というのが期間限定であり、試してみました。

BERRY SPARKLING の案内
実際のBERRY SPARKLING

こんな美味しいアルコールドリンクを朝からいただいてもよろしいのでしょうか…という気分になります。

ライブキッチンもありました。

オムレツのライブキッチン
ミックスベジタブルとチーズ
スパークリングワインのおかわり
パン類
沖縄名物 豆腐チャンプルー
フルーツ類

朝食後は、彩発見PAYが国際通りのドンキホーテで使えるので行ってみました。虫除けスプレーを買おうとしたところ、ドンキホーテではお土産しか彩発見PAYは使えないとのことでした。仕方なく普通にクレカ払いしました。

彩発見PAYを使えるお店を探して国際通りをぶらつきましたが、ブルーシールでは使えないし、他に良さげなものもなかったので、ハイアットリージェンシーの1階にある「the lounge」で軽食を頂くことにしました。

the lounge 内

シーフードカレーライスとキャラメルマキアートのセット(2,200円)とミックスサンドイッチとカモミールティーのセット(1,870円)にして4,000円分は彩発見PAYで、70円は現金で支払いました。

シーフードカレー
キャラメルマキアート

ハイアットリージェンシー那覇沖縄を13時15分頃にチェックアウトし、ゆいレールの牧志駅から那覇空港に向かいました。バスの松尾停留所から那覇空港までは240円、ゆいレールは300円です。渋滞があると困るのでゆいレールにしました。

那覇空港ではDIAMOND PREMIER LOUNGE でグアバジュースを1杯だけ頂き、羽田空港行きに搭乗しました。

那覇空港のJAL DIAMOND PREMIER LOUNGE

那覇→羽田はディズニーの絵でペイントされたB767機でした。座席のヘッドカバーもドリンクカップもディズニーキャラクターでした。

羽田に到着してから
ヘッドカバー
ドリンクカップ

この後、羽田空港の第3ターミナルへ無料シャトルバスで向かいます。8番乗り場が循環バスの発着場所です。

バス乗場案内板
循環バス
 バスの中からのTerminal 3ビル

Terminal 3 で出国手続きをし、人生初のJAL FIRST CLASS LOUNGE に潜入します。

JAL First Class Lounge

ここで日をまたぐまでのんびり寛ぐことになりますが、初めて体験することばかりでしたので、改めてご紹介いたします。

今夜はアルコール入りスパークリング

2023年3月5日(日)

昨日と今日はハイアットリージェンシー大阪の朝ごはん時にノンアルコールのスパークリングワインを頂きました。

ノンアルコールスパークリングワイン

今日は京都に移動し、約1年ぶりに家族全員が揃いました。

今夜はザ・プリンス京都宝ヶ池オートグラフコレクションのラウンジでアルコール入りのスパークリングワインとスパークリング日本酒も頂きました。

オートグラフコレクションのラウンジ
スパークリングワイン
一番搾り
スパークリング日本酒

京都の中心街は外国人観光客と日本人観光客でごったがえしていますが、少し郊外の京都国際会館あたりはほとんど人がいません。

国立京都国際会館

鳥のさえずりも聴けるし、いい所ですね。

大阪の2泊はポイント宿泊でしたから全国旅行支援は使えませんでしたが、今回の京都は有償宿泊のため、京都応援クーポンも1人2,000円分頂きました。

京都応援クーポン

スマホにもしっかり読み込ませました。これでひと安心して使い忘れることのないようにしなければ。

というのも、トラさんは1月下旬に東京へ行った時にJR東海ツアーズの新幹線とホテルパックで行きましたが、QRコードを読み込ませて使った気になり、2,000円分使いそびれたことがありました。気づいたのは帰りの新幹線の中でした…

ただいま東京プラス

そういえば、あの時もプリンス系のホテルでした。東京ベイ潮見プリンスホテルです。

東京ベイ潮見プリンスホテルのフロント
オシャレなデザインのルームキー

JR京葉線の普通しか停まらない潮見駅からすぐ近くの、穴場的存在のホテルでした。東京ディズニーリゾートへのアクセス客が多いようです。

2023年初フライト&ステイタス修行

2023年2月24日(金)

今日は2023年になってから初めて飛行機に乗りました。JALのステイタス修行を行うので、1日で4フライトしました。

中部→那覇→羽田→那覇→中部の4レグ飛びます。

5時28分発の始発電車でセントレアに向かいます。平日なのに電車の中はスーツケースを持った人だらけです。

セントレアの出発ロビーにも人だらけ! コロナ禍になって以来ガランとしていた空港にようやく活気が戻ってきました。

トラさんがエアラインのステイタスを目指し始めたのはコロナ禍になってからなので、この激混みにはビックリです。

4レグ飛ぶので一気にまとめてチェックインをしようと思い、JALカウンターに行きました。那覇⇔羽田はエアバス350の大型機なので当日アップグレードが可能な席も探してもらいました。

こういう場合はカウンターは便利です。もちろんファーストクラスやJGCダイヤモンドメンバー向けのカウンターで相談するので激混みとは無縁です。

中部→那覇はJTAのB737型機普通席の7列目が取れているのでそのままにします。この席は足元が広い席のため、ダイヤモンドメンバーだけに解放しているようです。

那覇→羽田はもともとクラスJ が取れていましたが、ファーストクラスが1席だけ空いているとのこと。追加料金は12,000円ですがアップグレードしてもらいました。

しかし、この記事を書いていて疑問に思いました。クラスJ からのファーストクラスなので追加料金は9,000円ではないか?と。後で確認してみたいと思います。 →結果はこの記事の最後に!

羽田→那覇は普通席を取っていましたが、クラスJ に空きがあるのでアップグレードしてもらいました。追加料金は3,000円です。

ファーストクラスは満席でした。羽田⇔那覇路線のファーストクラスは常に満席なので期待はしていませんでした。那覇→羽田に空きがあったのが奇跡的だと思います。

那覇→中部も普通席で取っていましたが、クラスJ にアップグレードしてもらいました。追加料金は3,000円です。

カウンターでのチェックインとアップグレードの手続きに時間を取られたので、出発まであと30分くらいしかありません。

荷物検査前は長蛇の列です。しかし7時40分発は別ルートで荷物検査をしてもらえました。

ゲートに向かおうとしたところ、セントレア「空旅リサーチ」の看板が。QRコードを読み込みアンケートに答えると売店でドリンクがもらえます。

昨年も毎回ビールやウメッシュなどをもらっていました。

今は少し変わってLINEで友達登録をしてからアンケートに答えます。回答が終了し、QRコードも出てきたのでウメッシュを取ってレジに行くと…

現在はあちらの自動販売機で購入していただく方法になっています、と後方の自販機を指し示します。

ウメッシュを棚に戻して自販機の前に行くと、アルコール類はありません。仕方がないので三ツ矢サイダーを選びQRコードをかざして無料ゲットしました。

中部→那覇はほぼ満席でしたが、トラさんの隣には搭乗客が来ませんでした。通路側の席でしたが、窓側の席に移りました。

ただ、後ろの席のおばさん達のおしゃべりのうるさいこと。途中からはゴホゴホむせ出して本当に迷惑でした。

那覇空港にはほぼ定刻通りに到着し、ダイヤモンドプレミアラウンジでビールを1杯とおにぎり、ミルクパンを頂きました。この後のファーストクラスでは食事もシャンパンや森伊蔵も出るのでセーブしました。

那覇→羽田行きのファーストクラスは快適です。でもまだ慣れていないのでシートの機能を使いこなせていません。背中を揉むような機能もありました。

CAさんが挨拶に来られます。最初は斜め前方の方とトラさんのお隣の方の所には名前も呼んで挨拶されていました。ダイヤモンドステイタスのメンバーには挨拶に来られると聞いたことはありましたが、トラさんの所にはきません。

当日アップグレードなので情報がいっていないのだろう…と心の中でいじけていたら、CAさんが挨拶に来てくれました。名前も呼んでくれたのでホッとしました。

食事の確認とドリンクのオーダーを取りにきます。トラさんの最初のドリンクはシャンパンを選びました。本日のシャンパンのブランドは「ハイパー・エドシック ブリュット」

ハイパー・エドシックはフランス王妃マリーアントワネットにも献上され、マリリンモンローも愛飲していたとか。世界のセレブ御用達のシャンパーニュメゾンですね。

ENOTECA HPより

機内食が始まりました。アペタイザー(前菜)はローストチキンと舞茸のソテー、海老 青パパイアと人参のソテー、白身魚のフライ、です。

メイン料理は、グリルポーク チリソース、オリエンタルフライドライス、です。

茶菓としてキャラマーサンドが付いていました。初めて口にしましたが、JALのファーストクラスで提供されるだけのものだなぁと納得しました。

公式HPより

https://caramer.jp/sand.php

食後、ドリンクのおかわりとして森伊蔵をロックで頼みました。焼酎はあまり飲まないので、良さがわかりませんでした。

あっという間に羽田に着き、お仕事の電話を3本しているとラウンジへ行く時間がなくなってしまいました。それでも羽田のダイヤモンドプレミアラウンジで提供されるハーゲンダッツをゲットしようとダッシュで行きましたが…

ハーゲンダッツがらありません!スタッフに聞くと昨年9月頃から提供していないそうな。アイテムとして削減されたのか、季節的なものかはわかりませんが、大変なショックでした。

ハーゲンダッツのバニラとエスプレッソでアフォガードにし、羽田空港の滑走路や離着陸の飛行機を見ながら頂くのが、トラさんに取って至福の時間だったのですが…

羽田→那覇は、先ほど那覇から乗ってきた機体そのものでした。今度はクラスJ シートの中央部真ん中の席です。

那覇空港に着いて少し時間があるのでJALのカウンターへ行き、アップグレード料金が違っていないか調べて欲しいと依頼しました。

調べるのに少し時間がかかるが、中部国際空港行きのフライトまでには回答できるようにします、とのことでした。

ダイヤモンドプレミアラウンジはこの時間だと比較的空いています。

ウイスキーの知多を頂き、オリオンビールも頂こうかと思ったところ、オリオンビールとプレミアモルツは品切れでした。

アップグレードの件は、最終的には追加料金を過大請求していたことがわかり、中部国際空港に戻ってから精算をすることになりました。

それにしても、那覇空港のJALカウンターで受付してくれた人が、ダイヤモンド・ププレミアラウンジでお酒を飲みながらホゲーとしているトラさんを探し当てて状況を報告してくれたことにも驚きました。

那覇→中部はクラスJ の1列目でした。中部国際空港に到着し、機体から降りた所にトラさんの名前が表示されているタブレットを持っているスタッフがおられまた。

到着は2階ですが3階の出発カウンターへ行き、一旦取り消しをしてから正しい値段をクレジットカードで切り直しました。

中部国際空港駅発の最終電車まではまだ余裕がありましたが、その1本前の電車まではほとんど時間がありません。

処理が終わってから駅までダッシュし、何とか最終1本前の電車に間に合いました。

JALは伊丹発でFOP2倍キャンペーンを始めたので那覇⇔羽田から那覇⇔伊丹に変更しようかとも思いましたが、今から変更してもFOP単価では悪くなるので羽田のままにしました。

今日はなかなか充実した1日でした。

HYATT REGENCY 東京 BAY 宿泊レビュー

HYATT の会員(WORLD OF HYATT)向け期間限定プロモーションがあり、3/15~3/22に予約すれば、4/1~5/31の宿泊料金が25% OFF になる「PRIVATE」というプロモーションコードを使うセールがありました。

還暦祝いでHYATT REGENCY 大阪には270平米のプレジデンシャルスイートをご用意して頂き、非常に素晴らしい経験をさせてもらいましたので、HYATT のGLOBALIST は継続させたい!という気になりました。

東京へ行く際に、この期間限定プロモーションを活用することにしました。

息子のモウ君がアメリカへ戻る際、サイクリング車を持って帰るというのです。国際宅配便などを利用して送ると輸送費がべらぼうにかかるそうです。搭乗と一緒だと費用はかからないそうです。

最初はセントレアから飛行機に乗って羽田で乗り換えることを考えていたようですが、予約していた夕方の国内便が欠航になり、朝のフライトしかないため羽田空港で12時間以上待つことになってしまいました。

それではあまりにも可哀想なので、レンタカーを借りて3人で羽田空港へ向かうことにしました。乗り捨ても考えましたが、バンタイプの車だと4日程借りても乗り捨て料金18,000円を払うよりも安かったので、借りたお店に返却するプランにしました。

ところが、借りてから気がつきましたが、リアシートは半分だけ倒すことができるタイプではなかった為、自転車の入っている箱を斜めに入れ、リアシートの乗客はいびつな体形で乗ることになりました。

4月5日夜のフライトでフランクフルト経由でボストンへ向かう予定でしたが、そちらも欠航になり、4月6日にロサンゼルス経由でボストンに行く便に変わりました。モウ君はそちらの方が楽だと喜んでいました。

トラさんとカウちゃんは4月5日の夜は浦安にあるHYATT REGENCY 東京 BAY を予約していました。モウ君は東京で予定を入れたとかで、途中で分かれました。

HR東京BAYは元々はHYATT HOUSE としてオープンしたようですが、コロナ禍で耐えられなかったのでしょう。しばらく休館して2021年7月にHYATT REGENCY としてリブランドオープンしました。

トラさんはディズニーリゾートのすぐ近くにあると思っていましたが、一つ千葉寄りのJR新浦安駅が最寄駅でした。

モウ君の自転車は積んだまま、我々の荷物を降ろすためにホテルに横付けしました。「わ」ナンバーのバンがHRのエントランスにいるのも滑稽ですが、恥も外聞もなく、停車しました。

ホテルのチェックインだけ済ませ、車を移動させました。

HRの駐車場に停めると1,600円/泊しますが、近くのコインパーキングで24時間最大650円というのがあり、そこにしました。もう少し離れた所に24時間最大440円というコインパーキングもありました。

24時間最大650円のパーキング

近くにはディズニーのオフィシャルホテルもありましたが、宿泊者は少ないようでした。

まるで外国のようなオフィシャルホテル

HR東京BAYでは37㎡のクラブデラックスキングルームにアサインされました。

ソフトドリンクは無料です

1階にはリージェンシークラブがあり、ちょっとしたお菓子やソフトドリンクは飲み放題です。17時~19時のイブニングカクテルではアルコール類も出るようですが、トラさん達がチェックインした時にはもう終了していました。

HR東京BAY で素晴らしいと思ったのは屋上の「ルーフトップバー」です。この日はかなり寒かったのでトラさん達以外のお客さんはいませんでした。

本格的な天体望遠鏡もあり、月のクレーターも見えるとか。この日はあいにく雲が出てきて観測はできませんでした。

朝食は1階の「ザ ガーデン ブラッスリー&バー」で頂きます。

ここのブレッドはどれも美味しい!

テラス席はペット同伴もOKのようです。

また、HR東京BAYは目の前が浦安市総合公園になっており、散歩にもぴったりです。もちろんお部屋からの眺望も素晴らしいです。

リゾート気分が味わえます
層の東京ベイ東急ホテル
奥に幕張エリアが見えます

お隣に白亜の結婚式場「アートグレイスウェディングコースト」があります。

今回のHYATT REGENCY 東京 BAY の宿泊料金は11,187円でした。ポイント計算の基礎となる対象宿泊料金は$84.13米ドルで、ベースポイント421、Grobalist 30%ボーナスで126、ボーナスジャーニー2泊目ボーナスが2,022 付与されました。

2泊目ボーナスは半分の1,011 とカウントしても1,558ポイントがゲットできました。HYATT のポイントは一般的に1ポイント2円くらいと考えられますので、実質8,071円で宿泊できたことになります。

これならしばらく滞在もアリかも知れませんね。

クラシックホテルパスポート

2022年4月2日(土)

昨日は渋谷区のふるさと納税の返礼品で代官山のミシュラン1つ星店で芸術的なランチを頂きました。

その後、渋谷駅から横浜の元町・中華街駅へ移動し、ホテルニューグランドへチェックインします。

クラシックホテルパスポートにスタンプをもらうためです。

クラシックホテルパスポート

ニューグランドは、ANA STORE のホテルから予約しました。もともと15,000円でしたが、チェックインの際、上層階のラウンジアクセスできるお部屋にアップグレードしませんか?と提案されます。

追加料金は2,000円/人で合計19,000円になります。それでラウンジアクセスできるなら、と提案を受け入れました。

お部屋の鍵はカードキーではなく、ディンプルキーです。また、15階以上の高層階へ行くにはエレベーターにその鍵を差し込まなければ希望の階を押せないようになっていました。老舗のこだわりでしょうか。

鍵がないと15階以上は指定不可

お部屋からは横浜のみなとみらい地区が見え、素晴らしい眺望です。

日没後の景色

ラウンジへも行ってみました。

トラさんがイメージしていた外資系ホテルのラウンジとは違い、コーヒーや紅茶を注文して頂ける喫茶室のような所でした。トラさんはアルコールが飲み放題で軽食も頂けるラウンジをイメージしていたのですが…

ラウンジからはマリンタワーが見えます

夜ごはんは中華街へ行ってみます。この日は風があり、外気温が5~7℃ぐらいの冬並みの気候です。

中華街に入ってすぐの「王府井」(ワンフーチン) で小籠包を頂きました。

正宗生煎包 (小籠包)
花茶 健康に良さそう
やわらか杏仁豆腐
王府井湯麺 (ワンフーラーメン)

どれも日本の中華料理店で出てくる料理とは違う味がします。

ホテルのお部屋に戻ると、夜景も実に素晴らしい!観ていて全く飽きません。

ホテルニューグランドについて調べてみると、1927 (昭和2) 年に開業しています。

作家大佛次郎 (おさらぎじろう) が昭和6年から約10年間、創作活動の場としてこのホテルを利用し『霧笛』や『鞍馬天狗』を執筆したとか。318号室が彼の部屋だったそうです。

そういえば、2020年8月に泊まった時に「港の見える丘公園」を散歩し、隣に大佛次郎記念館があるのを見つけたことを思い出しました。

また、第二次大戦直後の1945(昭和20)年8月30日、マッカーサー元帥が厚木飛行場に降りたってすぐに向かったのがこのホテルニューグランドだそうです。3日滞在したのは315号室。今でも「マッカーサーズスイート」として宿泊もできるようです。

チャーリー・チャップリンやベーブ・ルースなど海外の著名人も訪れています。

藤竜也作詞で松田優作などが歌う「ヨコハマホンキートンクブルース」、矢沢永吉の「ニューグランドホテル」、サザン・オールスターズの「LOVE AFFAIR~秘密のデート~」でもこのホテルやこのホテルのバー「シーガーディアン」が歌詞に登場します。

さらに、このホテル発祥の料理として、「ドリア」「スパゲッティナポリタン」「プリンアラモード」が有名です。

さすがクラシックホテル、噛めば噛むほど味が出てくるように様々なエピソードが出てきます。

本日11時のチェックアウト前にクラシックホテルのカウちゃん用パスポートにスタンプをもらい、さらに1冊新しくトラさん用にパスポートを購入し、それにもスタンプを頂きました。

カウちゃん用パスポート
ホテルニューグランドのスタンプ でかい!
新たに購入したトラさん用パスポート

ホテルの館内ツアーをしていると、フェニックスホールの前で数人の人がじっと黙って座わりながら待っています。

本館の階段と時計は圧巻!
中庭に面するイタリアンレストラン
「イル・ジャルディーノ」
中庭の噴水
フェニックスホール前
常設のレストランではないようです

何かなぁ、と思い確認すると、ランチを待っているようでした。予約がなくてもOKとのことだったので、トラさん達も待つことしました。

程なく呼ばれ、フェニックスホールの中に案内されました。

注文したのはドリア、スパゲッティナポリタン、プリンアラモードのド定番メニュー。取り分け用にお取り皿もご用意して頂きました。

シーフードドリア
スパゲッティナポリタン
プリンアラモード

これらのお料理を考案した人がこのホテルにいらっしゃったんだ…と感慨深く思いながら頂きました。

ホテルニューグランド、2度目の宿泊にもかかわらず、歴史を事前に予習してから訪問すれば、もっと楽しめたと思いました。知れば知るほど奥が深いということですね。

次回はバー「シーガーディアン」で是非カクテルを頂きたいと思います。

ふるさと納税ランチ券

2022年4月1日(金)

本日から新年度ですね。トラさんも晴れて自由の身になりました。

息子のモウ君からもらった渋谷区のふるさと納税返礼品のランチ券の有効期限が迫っているので、それを使うために東京へ行きます。

代官山のフレンチレストランでミシュランガイドにも載っているお店だそうです。

朝5:28発の電車でセントレアへ向かいます。セントレアではチェックイン⇒プレミアムラウンジでLINEポイントゲットとルーティンをこなします。

LINEポイント10個貯まると「セントレアお買物券」500円分に交換してくれます。トラさんとカウちゃんで合計3枚1,500円分と交換して頂きました。

7:35発のANA羽田行きで移動します。離陸してシートベルトの着用サインが消えたと思ったら、15分程で着陸態勢に入るとのことです。

ドリンクサービスも希望者だけです。プレミアムシートの人達も食事の提供はなく、ランチボックスのようなものを降機時に受け取っていました。

羽田空港はターミナル2に到着しました。降りてから多少時間があるので、到着時にも使えるラウンジを探します。

3階の端に「パワーラウンジ セントラル」というのがあり、主要クレジットカードのゴールドであれば無料で使えるようです。トラさん達は spg AMEX で2名無料で入れました。

トラさんは、珍しい飲み物だったので青汁と黒酢を頂きました。

多少時間調整し、京急の羽田空港駅から出発します。京急蒲田駅で東急池上線にのりかえます。京急蒲田駅から東急蒲田駅は徒歩で10分以上歩きます。

東急蒲田駅から出発し、多摩川駅で乗り換えます。代官山駅で降りて徒歩で向かいます。代官山駅を降りるとおっしゃれ~なお店がたくさんあります。

トラさんとカウちゃんはキョロキョロしながら歩いていました。

目的のお店に着きました。「Les enfants gates」、我が儘に育った子供達という意味だそうです。ミシュランガイド東京に15年連続で1つ星を取っているそうです。

http://www.terrine-gates.com/

アミューズ:エンドウ豆のマカロン
季節野菜のテリーヌ
きく芋のスープ
コンフィにしたカジキマグロの
サラダニソワーズのテリーヌ
日向夏のレアチーズのテリーヌ
コーヒーと小菓子

お料理のアート作品を頂いているような錯覚に陥りました。

ランチを楽しんだ後は渋谷駅まで歩きます。社員証を首からぶら下げている人達の格好もラフで自由そうです。

代官山にしろ渋谷にしろ、おっしゃれ~な街ですね。

ダリを彷彿させます

ふるさと納税でミシュランガイドに載るお店のランチ券を提供するとは、さすが東京都渋谷区ですね。