モントリオールへ移動しました

2023年9月22日(金)

お昼頃、トラさん達はCOURTYARD BY MARRIOTT をチェックアウトし、モーくん達の家に行きました。

今日はダートマスカレッジの新学長の就任セレモニーがあり、キャンパスで無料ランチがふるまわれるとのことでした。

行ってみると学生も大学職員だか近隣住民だかわからないようなシニアの人達もいて、誰でもウェルカムっぽかったです。

青空のもとランチに並んでいます
ボランティアスタッフも大活躍
アメリカ国旗は必須です
芝生の上でピクニック気分
FIVE GUYS の反省からトッピングは豊富に
DJもいてプロ?の演奏も

学生達も多種多様です。学生の皆さんは日本だと東大レベルの人ばかりでしょうが、とてもそんな頭がいいような人達ばかりには見えません。

新学長の挨拶は午後3時からですが、トラさん達は午後2時には退散しました。

大学公式サイトの就任式の様子

新学長は第19代目で初めての女性学長だそうです。1769年設立以来254年の歴史で19人目ですから、一人が平均14年は務めていることになります。

今回の女性学長も47歳での就任ですから60歳以上になっても続ける可能性大です。

ダートマスカレッジや大学院出身ではなく、カリフォルニア大学サンディエゴ校出身でミシガン州立大学で認知科学のPh.D.(博士号)を取得しています。苫米地博士も認知科学者だったような気がします。

Sian Leah Beilock 新学長

ちなみにダートマス大学より歴史が浅い1776年建国のアメリカ大統領は既に第46代まで誕生しています。

トラさん達は一旦家に戻り、荷物を積み込んでモントリオールへ出発します。

本当はモーくんの彼女が乗っている車で行く予定でしたが、ビザの更新が間に合わずトラさん達が借りたレンタカーで行くことになりました。

 向こうの緑のバスがダートマス通学バス

レンタカーを借りる際、ボストンからニューハンプシャーのハノーバーあたりまでの片道2時間ちょっとを往復するだけの予定でしたからドライバーはトラさんだけしか登録していません。

となると必然的にモントリオールまで3時間ちょっとはトラさん一人で運転することになりました。

クルーズコントロールという機能を初めて使いましたが、便利ですね。前の車が減速したら車間距離をあけてちゃんと減速するし、前の車がいなくなると設定した速度まで自動でぐんぐんスピードを上げてくれます。

カナダの国境を渡る時、女性オフィサーはとぼけているのかこちらを試しているのか、真顔で変な質問をしてきました。

「どっから来たの?」「いつまでいるの?」「日本へはいつ帰るの?」などと質問してきて、9月28日に日本へ帰りますと答えているのに、「今10月だけど来年に帰るの?」と聞いてきました。

そういえば、昔家族でナイアガラの滝に行く時、ニューヨーク州のエルマイラからレンタカーを借りてカナダの国境を越える時も、日本のパスポートを渡し、「どっから来たの?」といつものように聞かれたと思い、「アトランタから」と答えたところ、後部座席に乗っていた子供が「どこで生まれたの?って聞いてるよ」と指摘してくれました。

あわてて「日本です!」と答え直しましたが、何でそんなこと聞いてくるのか不思議に思いましたが、オフィサーはいろいろ変化球を投げて反応を見ているのでしょう。

国境を越えカナダに入ると標識がマイル表示からキロメートル表示に変わります。アメリカだけが距離にしても重量にしても単位でわがままを通している気がします。

カナダに入ったとたんに、森林からトウモロコシ畑などの農業地帯になり、視界が広がって開放的な明るい気分になりました。

これは、カナダでは最南端にあたるこのあたりで農業をするしかないのですが、アメリカではこんな北の寒い地域でわざわざ農業などする必要がないからだそうです。

また、モントリオールに入ると案内板も全てフランス語になります。アメリカに対抗しているのかと思うほどですが、公用語がフランス語になっているそうです。

モントリオールではHYATT PLACE を2部屋予約していましたが、チェックインの時に1部屋に変更してもらいました。キャンセル料金も取られませんでした。

トラさんはそんな交渉する英語力はありませんが、モーくんはさすがです。

もっとも、ホテルのキャンセルポリシーだと宿泊日の2日前までにキャンセルしないと1泊分の宿泊料は取られることになっているので、トラさんは諦めていましたが。

HYATT PLACE の駐車場入口
地下駐車場からホテルへの入口
地上からホテルへの入口

HYATT PLACE は日本では京都の丸太町駅に直結した6階建の低層ビルですが、館内の様子はなんとなく似ています。ただ、モントリオールのHYATT PLACEは30階建の高層ビルなので、こじんまりしたイメージとは違っていました。

30階建のHYATT PLACE
館内の様子

29階の部屋に通されました。モントリオールはオリンピックが1976年に開催されたことくらいしか知りませんでしたが、高層ビルもたくさん立ち並ぶ近代的な街だということを知りました。

29階からの眺望

ちょうど標高233mのモン・ロワイヤル (王の山という意味) に太陽が沈む時でした。山の上には十字架がありました。

モン・ロワイヤルに沈む夕陽

日没後、街に出かけましたが、賑わっています。石畳の通路に店外席とそこら中から聴こえてくるフランス語を耳にすると、フランスにいるような錯覚に陥ります。

モントリオールのダウンタウン

トラさん達が夕食に入ったのは中華街にある蘭州拉麺のお店でした。人気店らしく並ばないと入れません。

行列ができています

20分くらい待ってお店の中に入れました。注文したのは看板料理の蘭州牛肉拉麺です。麺の太さや辛さも選べます。

上段太麺ノーマル、下段太麺ホット 

モーくんは旨い旨いと食べていましたが、トラさんはその旨いの感じがわかりませんでした。

蘭州は中国の北西部にあります。

モントリオールもダウンタウンには浮浪者もいますが、夜でも比較的安全な街だなと思いました。

ホテルに戻ると部屋から見る夜景も素晴らしいものがありました。

29階からの夜景

ニューハンプシャーの大自然の中での体験

2023年9月20日(水)

今日はカウちゃんのBIRTHDAY です。

ニューハンプシャーの大自然の中だからこそ体験できることをしました。

まずはAPPLE PICKING です。比較的高台にある農園で好きなリンゴを獲ることができます。料金は袋のサイズによって違っており、何人で参加しても袋のサイズで料金が決まります。

高台にあり眺望も最高
リンゴの種類を表示しています
APPLE PICKING⇒の表示

日本のような管理されたものではなく、広大な農園に自然に近い形にできているものを収穫します。

トラさんは食べながら収穫

リンゴの種類はたくさんあり、季節によって実が違ってきます。FUJI の木もありましたが、今は実は全くありませんでした。

FUJIはまだ実はありません

果樹園のサイト

https://patchorchards.com/visit/

次はFLOWER PICKING です。こちらも広大なお花畑に咲いている花を好きなだけ切ることができます。

料金は量り売りですので、あまり茎や葉っぱをたくさん付けてしまうと重量が増えてしまいます。

お花も大きい

トラさんは量り売りということを知らず、ブッフェ料理の如く、調子に乗って採りすぎましたが、$15でした。

ハロウィンに向けて様々な種類のパンプキンも売られています。

$3~$9

お花畑のWEBサイト

http://www.riverviewnh.com/

夜はバーモント州WOODSTOCKの、ドアマンがいて格式高そうなホテルの中にあるレストランでディナーをいただきました。

WOODSTOCK INN & RESORT

THE RED ROOSTER というレストランで、モーくんがアレンジしてくれましたが、どのお料理も結構なお値段します。

トラさんはメインにMaple Cured Cod という料理を注文しました。

Maple Cured Cod $36

メープルの甘味で普段いただく少し塩気のあるタラとは全く違うお味でした。

このホテル、後から調べるとロックフェラ一族のローレンス・ロックフェラーが購入していたようです。

https://www.woodstockinn.com/

どおりでちょっと場違いな所に来てしまったという感覚がありましたが、富裕層向けのホテルとレストランだったんですね。

ディナーの後はモーくん宅でハンドメイドのバースデーケーキをいただきました。

バースデーケーキ

非日常体験が盛りだくさんの、充実した楽しい一日でした。モーくんと彼女には感謝してもしきれません。

ニューハンプシャーへ移動しました。

2023年9月19日(火)

昨夜からHYATT REGENCY BOSTON HARBOR に泊まっています。

今朝はどんより曇っており、対岸のボストンの高層ビル街も上の方は雲で覆われています。

ボストンの高層ビル街

HYATT REGENCY BOSTON HARBORの朝食は昨夜のディナーと同じ1階のレストランでいただきます。グローバリストだと無料になります。

1階レストラン

アラカルト(単品の選択)とブッフェが選べます。トラさん達はブッフェを選びました。

お料理の種類は少なめですが、基本のところは押さえていました。

ブッフェの朝食

朝食後はチェックアウトしてホテルのシャトルバスで空港のレンタカーセンターまで送ってもらいます。

ホテルのチェックアウト時には領収書はいただけませんでした。てっきり全て無料だったのか?と思いましたが、しばらくするとメールにレシートが届いていました。

昨夜の夕食は$20が引かれた金額で、朝食はトラさんが書いたチップ代が請求されていました。

シャトルバスはいくつかのターミナルを回ってレンタカーセンターに着きました。

建物に入って左方向に進み、エスカレーターを昇ったところにレンタカー各社カウンターが並んでいました。

エスカレーターを昇ると各社カウンター

トラさんはANA TRAVELERSから予約したらagodaのサイトに飛び、トヨタカローラクラスを選択するとThliftyというレンタカー会社になりました。

Thlifty のカウンターは一番手前にありました。

Thlifty は人気があるようです
Thliftyの受付

有料道路を通る時は、パス(ETC車載機のようなもの)が車のフロントガラスに着いているので何もせずに通過すれば、最後に精算されるようです。

有料道路パスの案内

受付では加入保険のことやガソリン満タン返しにするか、などの質問を受けました。トラさんが事前に予約した内容と違っていたので、最終的には返金されるだろうとのことでした。

受付でもらった伝票を持って同じフロアにある屋内駐車場へ行きました。

係員が伝票を確認し、トラさん達に割り当てられた車まで案内してくれました。NISSANの車でした。日本の車だったことで、ホッとしました。

ところが、最初に入ったレーンが空港へ行くレーンだったため、ボストンの空港エリアを抜けるのに苦労しました。

アメリカでのレンタカーはナビ付きをお勧めします。そもそもナビは標準装備でなないため、オプションで わざわざ付けないと装備されません。ディスプレイはあっても機能が有効になっていなければ表示もされません。

日本だと標準装備だと思いますが、なぜアメリカではオプションにするのかが理解できません。

平日の午後3時過ぎ、フリーウェイの93号北行きは結構混んでいます。通学や通勤で午後3時以降は混むそうです。

93号から89号に入ってから事故渋滞もあり、さらに混んでいます。事故見渋滞を過ぎてからスイスイ流れました。

目的地のインターで出ると前にDARTMOUTH COACH のバスがいました。

DARTMOUTH COACH

しばらく走ると本日から4泊するCOURTYARD BY MARRIOTT がありました。

COURTYARD BY MARRIOTT

フロントではプラチナ会員特典として朝食を選んだら、1日$10分のバウチャーをくれました。ホテル内にSTARBUCKSがあるので、そこで使えるそうです。

ホテル内のスタバ

お部屋は4階のキングサイズベッド1台のスタンダードルームでした。

バスアメニティはNORTH39°

ホテルにチェックインしたら、息子のモーくんとその彼女が来てくれて夕食を食べに連れて行ってくれました。

典型的なアメリカンダイナーという感じのお店です。トラさんはコーヒーとBLT(ベーコン・レタス・トマト)サンドを注文しました。

BLTサンド

ホテルまで送ってもらってお休みしました。

ボストンへ移動しました

2023年9月18日(月)

西海岸のロサンゼルスに3泊した後は東海岸のボストンへへ移動しました。

もともとANAでクアラルンプールから羽田経由ニューヨーク往きの航空券でしたが、大谷翔平選手の試合観戦のために羽田からロサンゼルスを経由し、さらにボストンを経由してニューヨークに往くことにしました。

航空券はエコノミー席ですが、Bという区分のアップグレードも変更もできる少し高めのチケットだったので、少しの手数料で変更できました。

LAXからボストンはユナイテッド航空になります。LAX発は朝8時半だったので、前日夜に空港の発券機でチェックインしました。

これが正解でした。朝7時過ぎにLAXへ行くと大混雑しており、チェックイン機にも列ができています。

航空機はB757-200 という3-3シートです。5時間半のフライトなので、トイレのこともあり、窓側は選ばず、中央席にトラさん、通路側にカウちゃんの席を取りました。

国内線ですが、モニターもあり、映画も楽しめました。

B757-200

窓側の席には本を読んでいるアカデミックそうな女性でした。トラさんが寝ている時に起こしてトイレに行ってしまいました。

トラさんもこのタイミングでトイレを済ませておこうと思い並んでいましたが、一番前のビジネスクラスのトイレが空いたのに並んでいる人は誰も行こうとしないので、トラさんは行ってさっさと済ませてきました。

お隣の女性はまだ並んでいました。エコノミー席の乗客がビジネス席のトイレを使うのは確かに躊躇しますが、スターアライアンスのゴールドメンバーなので、よしとしました。

カウちゃんが観てた映画が面白かったらしく、トラさんもフライトの終盤になってから観はじめました。

「80 FOR BRADY」というNFLの偉大なQB(クォーターバック)の選手:Tom Brady とその80歳台のファン4人組女性(老婆)のお話しです。

日本語字幕はなく、日本語吹替版でした。日本で公開されたという話しは聞いていないので、日本未公開かも知れません。

80 FOR BRADY

途中までしか観れなかったので、ボストンからニューアークまでのフライトで観ようと思いますが、短距離線のためモニターがないかも。

ボストンでは空港近くのHYATT REGENCY BOSTON HARBOR に泊まります。

送迎バスがあるはずですが、事前に調べていなかったので、空港に着いてからネットで調べました。歩いても17分と出ていたのでイージーに考えていました。

そもそもどのターミナルにいるのかもわからず、適当に歩いていたらHYATT と表示のある所があり、しばらく待っていました。

近くにDARTMOUTH COACH が来ました。5月に利用し、今回も当初はこれに乗ろうかと考えていましたが、ボストンからDARTMOUTH大学のあるHANOVER まで車で2時間ちょっとと出たので、明日から1週間レンタカーを借りることにしました。

DARTMOUTH COACH

結構待ってそろそろ歩いて向かおうかと考えていた時にシャトルバスが来てくれました。どこかのエアラインのパイロット姿の人達も利用していました。

ホテルのシャトルバス

シャトルバスは何ヵ所か乗せたり降ろしたりしていましたが、かなり複雑な感じがしました。LAXはシンプルでしたが。

ターミナルAの下にHYATT

後からわかりましたが、我々が到着したのはターミナルBでした。歩いていたら大変だったと思います。

HYATT REGENCY にチェックインすると、コネクティングルームになっていてそちらも使えるとのフロントの担当者談。

グローバリストなので朝食はついていて、ディナーにここのレストランを使うなら$20のクレジットがついているようなことを言ってました。

お部屋に行ってみると、コネクティングルームの方がリビングルームになっているスイートルームでした。

リビングルーム
コネクティングルームとベッドルームのドア
ベッドルーム

今回は無料宿泊特典を利用したのでスタンダードルームかと想像していましたが、こんなに良い部屋をアサインしてくれるとは、HYATT REGENCY さまさまです。

窓からボストン港とボストンの街並みも見えますが、絶景!です。

部屋からの眺望
日没のあと

夕食は少し遅めに1階のレストランに行きました。夜景が素晴らしいです。

BOSTON HARBOR の夜景

$20ではとても食べることはできませんが、ピザやグリルチキンサンドイッチなどを注文しました。

マルゲリータピザ
グリルチキンサンドイッチ

会計の時にレシートの下に10%, 15%, 20% のチップの金額が書かれていたので20%の金額をそのままチップ欄に記入しました。

レストランから外に出ることもできました。火が焚かれているアウトドア席もあります。

アウトドア席
外からの夜景

お部屋に戻る時にハーバービューとは反対側のエアポートビューサイドも一部見ることができました。

エアポートサイド

お部屋に戻ってからもボストンハーバーと街並みの夜景を楽しみました。

9階のお部屋からの夜景

今から28年前の1995年8月に娘のワンちゃんが1歳半の頃にボストンに連れてきたことがあります。

その時は、プルデンシャルタワーという当時は高層ビルはそこしかありませんでしたが、ランチを食べたことがあります。

プルデンシャルタワーは今でもあるようですが、他にも高層ビルが林立してどれかわかりませんでした。

昼間に当時を思い出しながらゆっくり巡ってみたいものです。

泊まっていたホテルで火災報知器が鳴り、外へ避難したことを思いだしました。何ともなかったのですが。

エンジェルスタジアムでMLB観戦

2023年9月16日(土)

日本では16日の朝ですが、こちらでは金曜日の夕方にアナハイムのANGELSの観戦に行きました。

目的は大谷翔平選手の活躍を生で観戦することでしたが、残念ながら出場しませんでした。

アメリカンの乗りは半端ないので、雰囲気を味わえただけでも楽しかったです。

大谷選手とトラウト選手

ホテルからスタジアムまでは公共交通機関を使いましたのでご紹介します。UberやLyft を使えば$70~80で行けたと思いますが、2人だと公共交通機関の方が安いので、そちらのルートを選択しました。

ホテルから無料シャトルバスでロサンゼルス国際空港(LAX)へ行きます。LAXからダウンタウンにあるUNION STATION までFLAWAY というバスを使います。$9.75/人で渋滞の時間帯だったので1時間以上かかりました。

FLYAWAY

UNION STATION からANAHEIM駅へはMETROLINK という列車を使います。$8.75/人で40分くらいでした。

チケット
ディーゼル機関車?
燃料は何でしょうか?
車両がデカイ‼️
2階席部分

ANAHEIM駅に着くと目の前がANGEL STADIUM の広大な駐車場になっています。

ANAHEIM駅からスタジアムを望む
今日は近隣の女子高生のダンスがあります

今日はトラウトデーで、トラウト選手の立派な人形が配られました。

ズシリと重いトラウト人形

ホームゲームなのでほとんどがANGELS の応援です。ユニフォームを着ている人の半数くらいは#17 OHTANI 又は#17 大谷翔平を着ています。

観客は勝っても負けても大盛り上がり

日本人観戦者も結構いました。

8回が始まる頃にトラさん達はスタジアムを後にしました。列車の予定時刻があるからです。この後Angelsはボコボコにされてプレーオフ出場は完全に消えたそうです。大谷翔平選手もOFFに入ったとか。

帰りはMETROLINCではなく、列車ですがAMTRAK しかありません。

ANAHEIM駅のホームにはMETROLINC の券売機しかなかったので、券売所の方に行きました。

有人窓口は閉まっており、券売機しかありません。日本人の方が2名いましたが、クレジットカードが受付されなくて乗車券が買えないと言って困りはてていました。

昔、日本からアメリカに赴任した頃、ガソリンスタンドで日本で発行したクレジットカードが使えず当初はいちいち現金払いをしていたことがあったことを思い出しました。

トラさんはアメリカの銀行口座を残したままにしており、キャッシュ(ATM)カードはVISAのデビットカードにもなるので、それでトライしてみました。

1回目は失敗しましたが、2回目で成功しました。失敗の原因は、カードを差し込み機械がカードをREMOVEせよといってきたのに、すぐに抜き取らなかったからだと思われます。

日本人2人の分もトラさんのATMで買ってあげて現金をもらいました。$16/人でした。METROLINKの倍近くします。

ANAHEIM駅で列車待ち

列車が遅れていたので、乗車券の発券に手間取っても問題ありませんでした。ANAHEIM 駅で待っている時にディズニーランドの花火が見えました。

ディズニーランドの花火も見えます

列車は50分くらい遅れて到着しました。列車の車掌さんがひとりひとりチケットをスマホで読み取りながら乗車させていました。

50分遅れで列車到着

これは時間がかかるはずです。駅のホームでMETROLINCの乗車券を$8.75で買った人も乗車できていました。これが不思議です。

UNION STATION に到着し、そこからFLYAWAYのバスに乗り換え、LAXに着きました。

LAXからホテルのシャトルバスで無事帰ることができました。

ロサンゼルス国際空港(LAX)到着

2023年9月15日(金)

9月14日の17時に成田空港を出発し、約10時間でロサンゼルス国際空港(LAX)に到着しました。

最初のドリンクサービスはシャンパンにしました。グラスはプラスチックなのはわかりますが、形が雰囲気でないですね。今ではプラスチック製のシャンパングラスもあるのでそのようなものにして欲しいです。

ドリンクサービスのシャンパン

機内食は洋食にしました。最初はアミューズで胡桃やナッツが入ったANAオリジナルスティックと海老のマリネとチーズとオリーブです。

アミューズ

アペタイザーはメニューでは「鴨の燻製と野菜のサラダ仕立て栗のドレッシング」となっていましたが、野菜のサラダ仕立てはいちじくとさつまいもでした。

アペタイザー

メインディッシュは「牛フィレ肉のソテー椎茸のデュクセルソース」で分厚いステーキが出てきました。これは柔らかくて唸ってしまいました。

牛フィレ肉のソテー

ANA SUITE LOUNGE のハンバーグがしょぼかったのであまり期待はしていませんでしたが、そのギャップはサプライズ!です。

食後のデザートは「クレームドマロン」を選択しました。他にはチーズやフルーツがありました。トラさんはハーゲンダッツも注文しました。

デザート

食後酒には響の水割りを注文しました。

機内映画は「Somewhere Queens」「リトルマーメイド」「川の水は海に流れる」を観ました。

リトルマーメイドを観ている途中でフルフラットにしたので、最後は寝てしまいました。

朝食は和食を注文しました。金目鯛の煮付けと鶏肉の唐揚げが出ました。

和朝食

フライトの10時間はそれ程長く感じませんでしたが、これがエコノミー席だと辛いでしょうね。

入国審査もほとんど並ばずに通過しました。これもビジネス席のメリットと言えるでしょう。

GW前にユナイテッド航空で羽田空港からワシントンダレス空港に入った時はエコノミー席でしたが、入国審査の列に並び始めてから2時間かかりました。

LAXに到着してからはホテルのシャトルバスを探します。コロナ禍前の情報だと到着フロア(1階)にシャトルバス乗場がありましたが、最新情報では出発フロア(2階)になっていました。

ホテルはLAXから一番近いHYATT REGENCY LAX にしました。

HYATT REGENCY LAX

15時が標準チェックインタイムですが、12時でも問題なくチェックインできました。お部屋は11階です。

チェックイン時に2人用の朝食券を3枚いただきました。

部屋の窓の前は空港が広がっています。

部屋からの眺め

お部屋は普通のクイーンベッドサイズで、アメニティやスリッパ、パジャマなどはありません。

ベッド
テーブル
コーヒーメーカーと冷蔵庫
洗面台
シャワートイレではありません
バスタブはなくシャワーのみ

日本のハイアット・リージェンシーがとてもサービスが良いことを痛感しました。

最近、日本にも1日だけ出店して長蛇の列で話題になったIN-N-OUT BURGER に行ってみることにしました。ホテルから徒歩で15分くらいです。

かなり賑わっており、空席もタイミングが良くなければ取れない状況でした。

外観
カウンター
#3 Combo $8.6/セット

新鮮な食材しか使っていないので、確かに美味しいと思いました。FC化はしておらず、直営店だけのようです。

そのため、アメリカの西海岸にしかないそうです。

LAXへ着陸する航路になっているので、すぐ上を飛行機が飛んできます。

IN-N-OUT BARGER の店頭より
ホテルに帰る途中
夕陽に向かって

IN-N-OUT BURGER のお店にはまた行きたいと思いました。

MARRIOTTのスイートナイトアワード

2023年9月13日(水)

MARRIOTT BONVOY の会員が年間50泊達成した時と75泊達成した時に年間チョイス特典が得られます。

昨年、トラさんは50泊達成した時に、年間チョイス特典としてスイートナイトアワード(SNA) 5泊分を選択しました。

これは多少の制約はありますが、そのホテルで一番安い客室を予約していても、SNAを行使すればスイートルームにアップグレードされるというものです。

HYATTにも同様のスイートルームへのアップグレード制度はありますが、決定的な違いはMARRIOTTは5泊に対してHYATTは1回で7連泊まで使えるのが5回分あるということです。

また、有効期限がMARRIOTTは12月末ですが、HYATTは2月末までです。

トラさん達は北米へ2週間程行きますが、MARRIOTT系にも宿泊します。どうせならSNAも利用しようと思い確認すると、有効期限が12月末でまだ5泊分がそのまま残っていました。

これはもったいないと思い、明日のセントレアから成田へのフライトの前に、トラさんの修行の場であるフォーポイントバイシェラトンに前泊し、SNAを申請することにしました。

SNAは通り、ジュニアスイートにアサインされました。

ジュニアスイート

コロナ禍で修行している頃はSNAを申請しなくてもこのジュニアスイートに通されていましたが、最近はお客さんも増えてきたので、久しぶりのお部屋です。

右下のコーナーのお部屋

夜20時頃チェックインして朝7時半までにはチェックアウトするので、あまりゆっくりはできませんが、リラックスできそうです。

東京ステーションホテル

2023年8月18日(金)

8月16日はクアラルンプールから羽田に夜遅くに到着し、夜は楽天トラベルで予約していた「京急EXイン新馬場駅」に宿泊しました。

チェックアウトが12時で7,000円というのが魅力的でした。

17日も朝食は近くのVeloceでいただきました。

Veloceのモーニング

17日は午後から六本木の泉ガーデンタワーで所要があるため、お昼頃に東京ステーションホテルを訪ねて荷物だけ預けました。

東京ステーションホテル入口

東京ステーションホテルは日本クラシックホテルの会のパスポートにスタンプをもらうために宿泊することにしました。

東京ステーションホテルのスタンプ

9つスタンプを集めるとペア宿泊券が、4つスタンプを集めるとペアランチ券がいただけます。

トラさんとカウちゃんで1冊ずつ持っているので、今回の宿泊で宿泊券とランチ券両方をゲットしました。

パスポート2冊とランチ券・宿泊券

日本クラシックホテルの会についてはトラさんが投稿している記事を参考にして下さい。

日本クラシックホテルの会とは?パスポートで無料宿泊ゲット!

今回は東京ステーションホテルを予約した方法についてシェアさせていただきます。

当初、WORLD OF HYATT のポイントを使って宿泊しようと予約もしていました。1泊25,000ポイントでしたが、1ポイント2円程度で購入することもできるので、50,000円より価値が高いと思えばポイント宿泊は効果があります。

最近、東京のホテルは高騰しており、東京ステーションホテルは人気があるので、一番安いお部屋でも10万円くらいします。

来週末の宿泊費を調べると税金サービス料抜きで28万5千円台です。メゾネットタイプの高いお部屋しか残っていないからだと思いますが、驚異的❗なお値段です。

WORLD OF HYATT の予約サイト

25,000ポイントならお得だなと考えていましたが、HYATT系でもカテゴリー1のホテルは3,500ポイントで宿泊できるので、25,000ポイントなら7泊もできることになります。

そう考えるとポイント宿泊でも25,000ポイントを使うのが惜しくなり、宿泊費施設のサブスクモデルのHafHで予約することを考えました。

一番安い「クラシックコンフォートクイーン」は1,950HafHコインで宿泊できます。3ヶ月前から予約できるのですが、夜中0時ちょうどにタップしても成功しません。10回くらいトライしましたが、トラさんの持っているパソコンやスマホのスペックと通信環境では無理だと諦めました。

3ヶ月前の午前0時に争奪戦?

ちなみにHafHコインは100コイン当たり3,300円で購入することができるので、1,755コインで泊まると1泊当たり57,915円になります。

実際にはコインは月額料金でも貯まるし、クイズやキャンペーンなどで付与されることもあるので、知らず知らずのうちに貯まっています。

もうワンランク上の「パレスサイドスーペリアツイン」は2,700~3,000コイン必要ですが、比較的空きがあります。

直前でも空きがあります

そこでトラさんはこのパレスサイドスーペリアツインを予約したわけです。33円/コインとすると2,700コインは89,100円相当になりますが、そんなにお支払した感覚はありません。

旅行積立をしているような感じでしょうか。

HafHは高級ホテルからバックパッカー向けのドミトリーまで多種多様の宿泊施設があるのでお勧めです。サービス開始当初から比べるとかなり改良され使いやすくなってきたと思います。

下記リンクからだと今だけ招待制度を使えるので200コイン(6,600円相当)がゲットできるのでお得ですよ❗

https://www.hafh.com/invite/P7furYqBzp831OnX

HafHは海外のホテルとも提携しているので、今後、海外旅行でもHYATTやMARRIOTT、IHG、HILTONだけでなく、選択の幅が広がりそうです。

今回の東京ステーションホテルでは松本清張が籠って書いた「点と線」のお部屋も外から見ました。

2033号室
点と線の書き出しと時刻表

東京ステーションホテルの室内は天井が高いのでゴージャスに感じます。

カーテンも長い

また、夜のライトアップも赤レンガがよく映えます。

夜のライトアップ

ペアランチ券とペア宿泊券は日本クラシックホテルの会に加盟している9つのホテルから好きな所を選べるので、じっくり考えたいと思います。

成田JAL First Class Loungeで至福の時間

2023年8月14日(月)

ホテルの送迎バスで成田空港第2ターミナルにやってきました。

チェックインはWEBで済ませたので、パスポートの登録が必要かを確認します。

どうせならJALファーストクラスカウンターへ行こうとしましたが、入口の案内係の女性にスマホの画面を見せ、預ける荷物がないことを伝えると、チェックインも終わっているので、出国ゲートもファストパスを使っても良いとのことでした。

顔認証登録だけはして、出国前の保安検査を済ませました。誰も並んでいませんでした。

出国ゲートも顔認証で済み、すぐ近くのJALファーストクラスラウンジへ行きました。

Sakura Loungeの入口
First Class Loungeの入口

テーブルにあるQRコードを読んでオーダーします。バンバン注文しました。

飲み物は自分で取りに行きます。シャンパンだけでも3種類ありました。

まずはお寿司セットとカレーライス
ベジタブルチップサラダ
長崎産天然真鯛のポワレ ~ヴァンブランソース~
グリルドポーク
NIKUVEGEバーガー
すだちそうめん(あごだし)
マグロの天身

どのお料理もクオリティが高く美味しくいただきましたが、トラさんは真鯛のポワレが特に美味しいと思いました。

いちじくと生ハムなど

2時間半近くいました。搭乗口に行くと、昨日セントレアから成田に来る際に乗ったB767-300ERと同型機材でした。

B767-300ER

座席は前が広い非常口席です。前にCAさんがこちらを向いて座ります。

前が広い非常口席

搭乗時間は7時間で機内食もでました。

機内食

映画を2本観たらクアラルンプールに到着しました。

入国は外国人レーンは少し並びました。短時間で通過できる申請はしましたが、次回から使えるそうです。

空港でマレーシアリンギット(RM)に5,000円分両替しました。139.60RMでした。

レートは2.792RM/円でした。

KLIAエクスプレスに乗ってKLセントラル駅まで移動しました。40分くらいかかりました。運賃は55RM/人。

エクスプレス(特急)なら30分からないはずですが、我々が乗ったのはトランジット(急行)だったようです。

電車をLRTに乗り換えてバンサ駅に着きました。運賃は1.1RM/人でトークンを買います。現金しか使えませんでした。

KLIAの空港駅
LRTのKLセントラル駅
トークン ICチップ入り?

駅からブリッジが出ておりホテル Alila Bangsar へ直結でした。

建物に入ってから一旦Gフロアに降りて、別のエレベーターで41階へ行くとホテルのフロントがありました。

今回は2泊し、HYATTのポイントで支払います。3,500ポイントと5,000ポイントの日だったので、全部で8,500ポイントで無料宿泊します。

無料宿泊なので、お部屋のグレードは期待していませんでしたが、スイートルームをアサインされました。

ベッドルーム
リビングルーム
リビングルームのソファ

調べてみると、95㎡のBangsar Suite というお部屋でした。

セントレアから成田へ

2023年8月13日(日)

今日はセントレアにやって来ました。

お盆休みだからか結構な人です。でも出国ピークは一旦過ぎたそうです。

まずはPRIORITY PASS を使って温泉「くつろぎ処」で食事だけをいただきます。

無茶混みかと思いましたが、食事店内はガラガラです。

トラさんはビビンバと冷麺セットをいただきました。ドリンクは生中にしました。

座敷はガラガラ
ビールは一番搾りです

デザートもついています。PRIORITY PASS のセットを頼んでいる人でも、デザートまで食べる人は見かけません。

デザートもついて無料になるなんてありがたいものです。

デザートのアイス

食後は展望デッキへ行きます。外に出ると異常に暑いです。後でわかりましたが、39℃あったようです。人が少ないはずです。

展望デッキ
国際線エリア

あまりに暑いので、トラさん達もカードラウンジへ避難します。こちらはほぼ満席でした。KIRINハートランドビールとKIRINシードルをいただきました。

飲んでばっかりですね。

保安検査はお昼どきは列が多少短くなります。

その間に通過すると、空旅リサーチがありました。アンケートに答えてピーチネクターをゲットします。今は不二家ではなく、DyDoから出ているんですね。

ピーチネクター

JALの成田行きはB767-300ERの国際線機材です。

セントレアは39℃ですが、成田空港は32℃です。

気温7℃差

成田空港に到着しましたが、オープンスペースに駐機し、バスでターミナル2へ移動します。

トラさん達が降りる頃に土砂降りの雨になりました。

前が見えないくらいの土砂降り❗
バスに乗り移るのも大変❗

国内線で成田空港へ来たのは初めてです。

明日は国際線に搭乗するので、出発フロアに行き、もうチェックインできるかな、と思い試しましたができませんでした。

本日宿泊予定ホテルの送迎バスの指定発着場所に行くと、いくつかのホテルの送迎バスのダイヤが掲示されていました。

トラさん達が泊まるホテルの送迎バスは行ったばかりでした。次は約1時間後です。

1時間も待ちたくなかったので、次に来るホテルのバスは10分以内に来ます。

ホテルの場所はトラさん達が泊まるホテルから徒歩8分となっていました。

特に確認されるわけではないので、別のホテルのバスで移動しました。

そのホテルからトラさん達が泊まるホテルまで徒歩8分どころか、アップダウンがあったので、10分以上かかりました。

ホテルの建物は古そうですが、お部屋は54平米もあるので広々使えました。

Jr.スイートツインと名前がついていましたが、宿泊料は9,000円でした。

ベッドルームエリア

成田GATEWAY HOTEL、施設の老朽化は否めませんが、コスパは良いと思いました。