インド・デリーのホテル事情

2023年7月24日(月)

9月にJALのステイタス修行でインドのデリー周辺で1泊するかも知れないので少し調べてみました。

まずはHYATT系です。

HYATT REGENCYなど4つのホテルがでてきました。値段をみてみるとHYATT REGENCY よりAndaz の方がお安いようです。カテゴリーではAndazの方が1ランク上のため、ポイント宿泊ではAndazの方が高くなります。

位置関係を調べるとAndazがインディラ・ガンディー国際空港の近くです。1泊だけなので空港近くが便利だと思います。

空港近くに絞ってMARRIOTT系のホテルも調べてみました。

HYATT系よりも全体的にお高いですね。

トラさんの第一候補はAndazに有償宿泊です。ちなみに同じ日程で東京のAndazの宿泊費を調べてみました。

さすが東京価格!デリーの約10倍‼️もします。

インド入国にはビザも必要です。1泊だけですが予防接種なども必要なのでしょうか。色々調べていきたいと思います。

クラシックホテルパスポート9個目予約完了!

2023年7月19日(水)

昨日、日本クラシックホテルの会のことをご紹介しました。

クラシックホテルパスポートを購入し、宿泊する度にスタンプをもらって9個全て揃うと好きなホテルの無料ペア宿泊特典がもらえます。

トラさんは8個までスタンプがたまっているクラシックホテルパスポートを持っています。

クラシックホテルパスポート

最後に東京ステーションホテルが残っています。

ここはHYATTのポイントでも宿泊できます。実はちょっと前にポイント宿泊を予約していました。25,000ポイント必要でした。

東京ステーションホテル1泊に対して、クアラルンプールのHYATT系のカテゴリー1のホテルは時期によっては3,500ポイントで泊まれる時もあり、25,000ポイントだと7泊分も泊まることができます。

さらに、東京ステーションホテルはHafHでもポイント宿泊ができます。

3タイプのお部屋がありますが、一番安いお部屋だと1,755ポイントで宿泊できます。

今は1755ポイントで宿泊可能

HafHは宿泊施設のサブスクですが、月額9,800円のNEWスタンダード会員だとポイントを購入することができるので、結構お得に感じます。100コインを3,300円で購入できます。

そこで、HYATTのポイントで宿泊するのはやめて、HafHで泊まることにしました。

ところが、3ヶ月前からネット予約できますが、トラさんはこれまでに夜中の0時になると同時に予約トライを10回くらい行いました。

しかし、いつも予約が取れません。おそらく高速通信のネット環境と、高性能なスマホかパソコンが必要なのでしょう。

1,950ポイントで泊まるのは諦め、その1つ上のクラスのお部屋は3,000ポイントしますが、そちらなら比較的空室もあるのでポイントを追加購入して予約することに決めました。

パレスサイドスーペリアツイン

そう考えいたら、このパレスサイドスーペリアツインのお部屋が表示されなくなりました。

さらにその上のメゾネットツインのお部屋とスタンダードツインの2タイプしか表示されなくなりました。メゾネットツインは4,850ポイントも必要です。

メゾネットツイン

さすがに4,850ポイントは出せないなと思い、またHYATTのポイントが貯まるか、年間60泊した翌年のカテゴリー1~7の無料宿泊特典を利用するしかないかなと諦めていました。

本日なにげなくHafHのサイトを見ると東京ステーションホテルのパレスサイドスーペリアツインが復活していましました。

不足するポイントを追加購入し、すぐに予約を入れました。

これでクラシックホテルパスポートのスタンプ9つコンプリートのメドが立ちました。

これまで何度かこのブログでも紹介いたしましたが、HafHはお勧めです。紹介で加入すると200コイン(6,600円相当)がゲットできますよ!

https://www.hafh.com/invite/P7furYqBzp831OnX

最近のルーティーン

2023年7月12日(水)

最近の毎日のルーティーンをお知らせします。

基本的に、毎日1万歩以上歩くことにしています。健康のためとJALとANAのマイルをゲットするためです。

朝夕の散歩で日課の1万歩は達成します。

毎朝6時頃から30分くらい海外沿いを散歩することで、5千歩近くになります。

朝はまだ気温も上がっていないので、外国に来ているような景色の中を歩けるので、とっても気持ちがイイのです。いろんな小鳥のさえずりも聴けます。

朝の散歩コース
海岸沿い
真っ直ぐ行くと新浦安駅
ハイアット・リージェンシー東京ベイ

ホテルの朝食サービスが開始される6時半にあわせて帰ってきます。

朝食会場
今朝の朝食一巡目

朝食後はNHKの朝ドラ「らんまん」を見ます。最初は7時半からのNHK-BSで観ていましたが、今は8時からの地上波にあわせてゆっくり朝食をいただいています。

ドラマで田邊教授役を演じているのが要 潤(かなめ じゅん)さんですが、ここハイアット・リージェンシー東京ベイでTBSラジオの番組「要潤のMagic Hour」の収録をしているそうです。

トラさん達が宿泊しているお部屋と同じフロアにあるスイートルームだとか。

1007号室らしい
1007号室
10階のテラスのある部屋が1007号室

朝食後は9時前からお仕事をします。朝ごはんをたくさん食べるのでお昼ごはんはいただきません。

休憩は取りますが15時~16時にはお仕事を終了して夕方の散歩に行きます。

昨日は東京ディズニーシーへ行って歩き回ったので、今日は軽く夕方に近場の新浦安駅まで歩いて行き、ホテルの送迎バスで帰ってきました。

新浦安駅南側にWORKMAN Plus+というお店がありました。機能性に優れた物がリーズナブルな価格で販売されています。

トラさんは、WORKMANのお店は良く見ますが、WORKMAN Plus+のお店は初めて見ました。

新浦安駅南側のWORKMAN Plus+

ホテルのラウンジでカクテルタイムが始まる17時にあわせて散歩から戻ってきます。ここで多少のアルコールと夕食を頂くのもルーティーンになりました。

ラウンジ
ラウンジの軽食

ハイアット・リージェンシー大阪がなくなった今、ハイアット・リージェンシー東京ベイが拠点になりそうです。

東京ディズニーシーへ行ってきました

2023年7月11日(火)

今日は午後から久しぶりに東京ディズニーシーへ行ってきました。2005年以来になるかもしれません。

先日、東京ディズニーランドへ久しぶりに行ったら思いほか楽しかったので、今度は東京ディズニーシーへも行ってみようと思ったのです。

東京ディズニーシー

JALのステイタス会員用のラウンジを見てみたいので、事前に予約していました。

JALがスポンサーをしている「ブロードウェイミュージックシアター」の公演開始45分前から10分前まで使えるそうです。

JALのラウンジを使うとしても完全予約制のため事前にWEBで予約が必要です。

そうすると17時以降に入場できるウィークナイトパスだと間に合わないので1デーパスを購入しました。

トラさんは事前予約をしましたが、そこに17:00~となっていたので、てっきり公演が17:00から始まるので、ラウンジには16:15までに行かなければ、と考えていました。

予約時の画面

16時15分になり、ブロードウェイミュージックシアターへ行きましたが予約番号がわかりません。

JALラウンジの方が出してくれたQRコードを読み込みIDとPWを入れてもアクセスできません。

トラさんも何が起きたのかわからず、JALラウンジの方に名前と生年月日を伝えると予約番号を教えてくれました。登録しているメールアドレスにも連絡されているはずです、とのことでした。

結局、公演が17:45開始で、ラウンジを使えるのが17:00~17:35であることがわかりました。

トラさんの勘違いで、17時からの入場でも十分間に合ったのです。ウークナイトパスで十分だったのです!

4,900円/人で良いところを8,400円/人も払ってしまいました。

IDとPWが通らなかったのは、JALステイタス会員用の独立したサイトがあり、そこのIDはJALのお客様番号で共通ですが、別途PWを決め、メールアドレスを登録する必要があったのです。

TDSのJALラウンジの予約をする際に、仮PWで入り、予約をする前後にPWを決めて本登録をする必要があったようです。

JALのIDとPWが乗っ取られたのではないかと本気で焦ってしまいました。

ラウンジを使うために17:00に行くと、扉の奥の方に案内され、秘密の部屋がありました。

ラウンジ内での撮影は問題ないのですが、ブログやSNSには写真や情報を掲載することはお控え下さい、との口頭案内もあり、テーブルの上に注意書きもありました。

ということで、詳しくは書けませんが、暑い中をウロウロしてから行くと本当に癒されました。

秘密の部屋がある劇場

JALステイタス会員の人が予約すれば、家族の人が利用しても良さそうです。

劇場内はほぼ満席で、右手の真ん中あたりにRESERVEDと書かれたカバーがかけられたシートが並んでおり、そこに奥から詰めて座りました。

このショーは全て英語でしたが、ミッキーがドラムを演奏するなど、とても見ごたえがあるものでした。

トラさんはかつてこの劇場でNYのブロードウェイで公演されているミュージカルのメドレーを観てその素晴らしさに感動したことを思い出しました。

『Cats』の歌「Memory」を聴いた時は、昔ブロードウェイで『Cats』を観た時のことを思い出して涙が出てきました。

昔、昭和60年代にNYを訪問した時にブロードウェイで『Cats』を観た時に、隣の現地人がわんわん泣いていたのを思い出したのです。

当時、リムジンから着飾った人達が降りてきてミュージカルの劇場に入って行くのを見て、お金持ちなんだろうなぁと思いました。

後から聞くと、意外にアメリカの田舎の人がNYに来て、その時だけ思いっきり贅沢をしているケースもよくあるとか。

そういえば、アメリカのジョージア州に住んでいた時も、現地人に聞くとNYに行ったことがある人はごく少数派でした。

大半のアメリカ人は自分の州からは出ることはなく、ジョージア州の人達はNYへ行くよりも隣接州フロリダのディズニーワールドやユニバーサルがあるオーランドに一度だけ行ったことがあるよ、というのがパターンでした。

北東部の州の人達ならそれがNYなのかも知れません。

ところで、まだ夏休みにもなっていない平日昼間のディズニーシーは外国人だらけです。半分以上は外国人かも知れません。ショップの中は7~8割は外国人です。

今回参加したベネチアンゴンドラなどのアトラクションでの解説言語は基本的に日本語ですが、外国人は楽しめているのか?と疑問に思います。

ベネチアンゴンドラ
SEA SALT ICE

もっとも、トラさんも国外のテーマパークやスポーツ観戦などに行っても笑いについていけないことは多々ありますが、その場にいるだけで十分楽しいと思うので、そのノリかも知れませんね。

19時くらいになると気温も下がり風も出てきたので過ごし易くなりました。

20時からはナイトエンターテイメント「Believe! Sea of Dreams」が始まり、音楽、プロジェクションマッピングなど壮大なスケールで感動しました。

Believe!

ホテルの送迎バスの時間を気にして出口に近い所から観たのが少し悔やまれます。せっかく近くに宿泊しているのだからBelieve!も間近で観て閉園時間の21時までいれば良かったと思いました。

今度は17時からのウィークナイトパスで入場し、JALラウンジを楽しんでBelieve!もじっくり楽しみたいものです。

JALラウンジは月1回までという制限があるので、次回は8月か9月ですね。

カウちゃんもJGCのサファイアになっているので、7月にもう一度行けないわけでもないですね。

いずれにせよ、10月からTDRの入場料が高くなる前までにはもう一度行きたいものです。

お部屋のアップグレードの打診

2023年7月10日(月)

昨日の桐谷さんの講演に続き、今週金曜日夜にイベントが都心であるので、土曜日まで東京近郊に滞在します。

HYATT系ホテルの宿泊実績も積まなければならず、東京ベイに6連泊にしようかと考えましたが、金曜日夜のイベント会場の関係で金曜日だけはHafHで予約したホテルにしました。

5連泊するので、直前でしたがコンシェルジュデスクに電話をし、スイートアップの特典を適用させようかと考えました。

しかし、あいにくスイートルームは一杯でした。コンシェルジュからはできるだけ良いお部屋にしてもらえるようにホテル側に申し伝えるとのことでした。

昨日チェックインした時は特に何も言われず、お部屋のアップグレードも1段階だけでした。

本日夕方、ホテル側から電話があり、明日からであればもう少し上のグレードのお部屋にアップグレードは可能ですとの打診がありました。

「ありがたきお言葉、光栄に存じます」といってお願いしました。

しかし、なぜこのタイミングでホテルの内線電話がかかってくるのだろうか?と少し疑問に思いました。

そういえば、本日昼頃にHYATTの総合予約センターに電話をし、ポイント2倍キャンペーンのことで質問していました。

昨日のチェックインの際にフロントに質問したが、返答がまだないのでこちらに電話をしましたとお伝えしました。

トラさんの質問には明確に回答していただきましたが、チェックインの際の返答がないことを伝えたので、そのことがすぐにホテル側に連絡がいったのかも知れません。

今回の教訓は、コンシェルジュデスクや予約センターへの質問やクレームはすぐに共有されているようだ、ということです。

あと、コンシェルジュデスクや予約センターはできるだけ活用した方が良いということです。

明日はどんなお部屋にアサインされるかが楽しみにしたいと思います。

ハイアット・リージェンシー東京ベイ宿泊レビュー

2023年6月28日(水)

昨日は久しぶりに夕方から東京ディズニーランドへ行き、とっても楽しかったので今日は東京ディズニーシーへ夕方から行こうかと考えました。

しかし、今日も夜に外出してしまうとホテルのREGENCY CLUB LOUNGE のカクテルタイムを楽しむ機会がなくなってしまいます。

東京ディズニーシーへ行くのは別の機会にし、今日はホテル周辺で楽しむことにしました。

我々がアサインされたお部屋は10階REGENCY CLUB FLOORにあるクラブデラックスツインルーム(37㎡) です。これまでに2回宿泊したことがありますが、その時のお部屋よりも広くゆったりしていました。

エレベーターホール
エレベーターホールのコシノ・ジュンコ作品
クラブデラックスツインルーム
お部屋からの眺め

ホテル1階のロビーにはSTEINWAY & SONS のグランドピアノD-274が置かれています。2022年7月に活躍の場を東京オペラシティからハイアット・リージェンシー東京ベイに移したそうです。

東京オペラシティで使われていました

2階にはガーデンテラスがありました。少し隠れ家的な感じがいいですね。

ガーデンテラス出入口
2階のガーデンテラス

ガーデンテラスは1階のロビーからも見えます。

1階ロビーからガーデンテラスを望む

1階のREGENCY CLUB LOUNGE は6:30~21:00まで開いています。17:00~19:00はカクテルラウンジでアルコール類が飲み放題で軽食も提供されます。

クラブラウンジのアルコール類
軽食 いなり寿司が美味しい
ウイスキーはジョニ黒を選択

朝食は1階の「ザ ガーデン ブラッスリー&バー」でいただきます。隣のREGENCY CLUB LOUNGEでいただくこともできます。ブュッフェスタイルで玉子料理のライブキッチンもあり、充実しています。

公式HPより
公式HPより
朝食はビュッフェスタイル
ライブキッチンのある厨房
茶そばもあります
オムレツにデミグラスソースが合います

このホテルは、近くに海や公園もあり、自然にも囲まれたアーバンリゾートです。

東京のホテル宿泊料金が異常に高騰している中、千葉県に来るとかなりリーズナブルに感じます。

JR新浦安駅や東京ディズニーランド&シーへの送迎バスもあるので交通アクセスも便利です。

これから周辺探検をして良い情報をシェアしていきたいと思います。

久しぶりの新幹線

2023年6月26日(月)

今朝のラジオ体操の参加者は79名でした。体操後に矢作川(やはぎがわ)沿いのウォーキングツアーがあるため、いつもより多かったようです。

ラジオ体操終了後

夕方から久しぶりの新幹線に乗りました。EXPRESS発券ができるか心配でしたが、問題なくできました。東京まであえて「こだま」号で行きます。グリーン車でも安いしすいています。

新幹線車内

本日の宿泊先に到着したのは21時半頃。チェックインは並んでいました。テーマパーク帰りの外国人が多いですね。

今回は全国旅行支援の最終週なので予約をしました。HYATT宿泊実績を積むためのホテル修行です。

STAY NAVI で何度かトライして旅行支援が使えないなら宿泊もキャンセルしようと考えていましたが、6回か7回目のトライでうまく受け付けされたので、全国旅行支援が使えることになりました。

地域クーポンも頂きました。region PAY にチャージして使います。

地域クーポン

ようやく晴れた中でのNY散歩

2023年5月1日(月)

昨日からHYATT GRAND CENTRAL NEW YORK に宿泊していました。トラさんがNYに来た4月28日からずっと雨でしたが、今朝は晴れているようです。

昨夜は雷もなっていましたが、今朝は日の出の光を受けてビルが赤みを帯びています。

NYの朝焼け

朝8時から朝食を摂る約束をしているので、それまでの間に近隣散策に行きます。

途中、WALDORF ASTORIA がありました。工事中でしたので改装中なのでしょう。今回、NYへ来るにあたって予約状況を確認しましたが、全て✕だった理由がわかりました。

改装工事中のWALDORF ASTORIA

1985年に公開された映画「星の王子ニューヨークへ行く」でもこのホテルがでてきました。エディ・マーフィーが王子様の役を演じ、その国王一行が宿泊したホテルに設定されていました。

星の王子ニューヨークへ行く

一度は泊まってみたいですね。2025年度には大阪のうめきた再開発エリアにWALDORF ASTORIA が日本初上陸開業の予定です。2026年には東京でも日本橋駅直結のビルにオープンの予定です。

我々の目的地はMoMA(NY近代美術館)です。2004年11月にリニューアルオープンした際に、日本人建築家の谷口吉生(よしお)が設計した新館が公開されました。

カウちゃんが建築家谷口吉郎(よしろう)・吉生親子のファンなので是非見に行きたいとのことでした。2009年には一度MoMAを訪問しましたが、その時は知らなかったのでしょう。

でも朝のオープン前には中に入ることができず、カーテンの隙間から少し中庭が見えただけです。

カーテンの隙間から見えた中庭
Wikipediaより

このMoMA、一般の入場料は大人$25/人で平日は17時半で閉館しますが、毎月第一金曜日の夕方16時~20時はある日本企業のブランド名を冠した◯◯NYCナイトと呼ばれて無料になります。

素晴らしい社会貢献と宣伝ですね。

MoMAの玄関の案内板
53st.のUNIQLO

2009年にはUNIQLOのお店もスポンサーズナイトもなかったような気がします。5th Ave.でももっと南の方にお店がありました。トラさんはそこで日本にはない色のポロシャツを買った覚えがあります。

帰りにはロックフェラーセンターの前を通りました。

冬にはアイススケート場になります

今日は晴れているのでロックフェラーセンターの最上階にある「TOP OF THE ROCK」からの景色が期待できますが、昨夜時点では夕方からの時間帯しか予約の空きがありませんでした。

ロックフェラーセンター

ホテルに戻り、中2階にあるレストラン「NEW YORK CENTRAL」でモーくん達と一緒に朝食を頂きます。

NEW YORK CENTRAL
店内

BUFFETスタイルでカットフルーツは大きく食べごたえがあります。

カットフルーツ
ヨーグルト類
パン類
ホットミールコーナー
トラさんの朝食

これまでマンハッタンで3つのHYATT系ホテルで朝食を頂きましたが、どこも至ってシンプルだなと思いました。日本のように和洋中と多彩でライブキッチンまであるのはオーバースペックなのかも知れません。

日本人は器用なのはいいことなのですが、あまりにも細かい所にもこだわり過ぎて、工業製品にしてもサービスにしても過剰品質なような気がします。

日本の生産性が低いといわれる要因かも知れません。かといってアメリカで働いている人達が生産性が高いかと言えば全くそんなことはないのですが。

アメリカでは生産性の悪い働き方をしていても給与水準が上がっていき、日本はこの30年で給与水準がじわじわ下がっているのはどう考えてもおかしいと思います。

朝食後は、NYへ来たら訪問したいと考えていたワールドトレードセンターへ地下鉄で行きます。

OculusとOne World Trade Center
アート
案内板
9/11 Memorial North Tower Pool
9/11 Memorial South Tower Pool
Oculus (ラテン語で眼/目の意味)
星条旗とOne World Trade Center

港の方に行くとニュージャージーのホボーケン地区が見えます。いつの間にかこんなに高層ビルが建ち並んでいるんですね。以前は船でしか行けませんでしたが、今は地下鉄で行けるそうです。

ホボーケンの高層ビル街

1988年公開の映画「ワーキング・ガール」ではニュージャージーに住む主人公テスが船でマンハッタンのワールドトレードセンターに通っていたのを思い出します。

遠くに自由の女神像も見えます。

自由の女神像

その後、ホテルに戻りチェックアウトを行います。

HYATT GRAND CENTRAL NY のフロント

この度のマンハッタンでの3ブランドの宿泊と日本に進出済の8ブランドを合わせてHYATT系ホテルのブランドエクスプローラが11個になり、10個でもらえるカテゴリー4までの無料宿泊特典が付与されました。5個達成するごとにアワードが付与されます。

無料宿泊アワード
11個チェックが入りました

ホテルに戻って来ると、バレーパーキングの車はホテル前に停まっていますが、鍵を持っているスタッフがコーヒーを買いに行くと言ってなかなか戻って来なかったというハプニングもありました。アメリカあるあるですね。

車でモーくん達の家に帰る前にNYの街を巡ります。

TIMES SQUAREのFIVE GUYS

ハドソンヤードにあるVESSELという蜂の巣のような話題の新名所の前も通りました。2019年3月のオープン以来4人の飛び降り自殺が発生し、自殺者が出る度に有料化したり警備員数を増やしたり、2名以上でしか入れないようにして対策しているようです。

VESSEL(現在立入禁止)

この後、ニューハンプシャーを目指します。途中、コネチカット州のニューヘブンでランチにします。

ここは名門イェール大学があり、大学城下町といえます。入ったお店は南米ベネズエラ料理のお店。トラさんはAREPA(アレパ)という白トウモロコシの粉でできた生地に具材をはさんで食べる料理を選びました。

アレパとメキシコのトルティーヤの違いは何?と思いますが、アルカリ処理をしているか否かという明確な違いがありますが、中南米の国でも混同されているようです。

SOMOS (スペイン語で私達はの意味)
中の具材を選びます
AREPA

食後はイェール大学のキャンパス内を散歩します。日本の大学とは規模も歴史も違います。アメリカがまだイギリスの植民地だった頃に、イギリスが高等教育機関である大学を設置しています。1600年代から1700年代ですから日本では江戸時代ですね。その頃にできたのがアイビーリーグ8校。最も古いのがハーバード(1636年創立)で次がイェール(1701年創立)です。最初に作った建物が今でも使われているのは驚きです。

重厚な建物
荘厳な時計台
緑の美しいキャンパス
ノスタルジックな建物

6時間近くのドライブの途中で雨が降り太陽が出て虹も見れました。

バーモント州に入りジャンクションを降りてスーパーで食材を調達します。リブアイステーキ用のお肉やとこの時期だけに収穫されるゼンマイなど。ちょこっと買うだけで$100は軽く超えます。

モーくん達が住んでいるのはバーモント州とニューハンプシャー州の境。以前はバーモント州に住んでいましたが、昨年夏に所得税がかからないニューハンプシャーに引っ越ししたとか。

トラさん達が昔住んでいたジョージア州でもカウンティ(郡)ごとにセールスタックス(日本では消費税)の税率が違っていました。教育委員会も違っていたので、同じ州でも学校の休みにも違いがありました。アメリカは州が国でカウンティが都道府県くらいの感覚ですね。

モーくんから超ど田舎に住んでいる、と聞かされて心配していましたが、落ち着いたサブディビジョンにあるおうちでした。主に大学院の家族が住んで所ですが、なかなか空かないそうです。常にWEBでチェックをしていたら、昨年空きが出て直ぐに申し込み入居することができたとのこと。

落ち着いた感じのサブディビジョン
アメリカの典型的なアパートメントハウス

長距離ドライブの後でしたが、調達した食材を料理してご馳走してくれました。モーくんは一生懸命にマッシュポテトを作っていました。ちゃんとうらごししたんだとカウちゃんにもわかってもらえてモーくんの苦労も報われました。

リブアイステーキ、マッシュポテトなど

この日はモーくん達の家に泊めてもらいました。

再びNYミッドタウンへ

2023年4月30日(日)

昨日から宿泊しているホテル50バウリーの朝食は、同じビルの1階にあるレストラン「Cafe Mish Mash」でいただきます。一旦外に出て、隣のドアから入ります。レバノン料理のお店のようです。

お部屋にあったメニュ
レストランの入口
店内はエキゾチック
天井も高い
巨大スクリーン
レバノン風?のテーブル
かなりボリュームがあります

HYATT GROBALIST 特典の無料朝食は$50となっていましたので、一人$20くらいにして、税金やらチップなども含めて$50を超えるようなら払おうかと考えていました。伝票を見たお店の人は、お金は不要とのことでした。

ホテル50バウリーには20,000ポイントで宿泊しました。実際に旅行サイトから予約すると60,000円くらいはするようです。

旅行サイトの価格

ホテル50バウリーをチェックアウトし、再びミッドタウンを目指します。今度のホテルはHYATT GRAND CENTRAL NEW YORKです。

以前はGRAND HYATT のブランド名でしたが、今は単なるHYATT です。何が違うかわかりません。GRAND HYATT は日本でも東京(六本木)と福岡にありますが、HYATT はありません。

4月30日にRADWINPSのライブコンサートがNYパラディウムタイムズスクエアであり、モーくん達が観に来るので、NYで合流することになりました。

HYATT も2部屋取りました。1部屋1泊20,000ポイントでした。1部屋はスイートルームへのアップグレード特典を使いました。

15時頃ホテルのロビーで落ち合うことになっていましたが、我々は14時15分頃にはホテルに着きました。

ホテルの玄関を入ってすぐの巨大な顔のモニュメントに圧倒!されます。

玄関を入ってすぐの巨大な顔の像
広いロビー
フロント(レセプション)
ロビーにも別の像

30階のコーナールームをアサインされました。スイートという程でもなく、ソファーもあるので一応少しばかり広めのお部屋なのでしょう。

3027号室
左下のコーナールーム
キングサイズベッド
ソファー
机とテレビ
ベッドから広いクロゼットの入口を望む

15時少し前にモーくんからロビーに到着したとの連絡があり、降りて行きました。ホテル前に車を停めて荷物を降ろそうとしていたら、そのままバレーパーキングにされてしまったとのことです。

1泊$80でお部屋づけされるとのことです。もしそうなったら払うとのことでしたが、結果的には請求されませんでした。ポイント宿泊だからか請求忘れかはわかりません。

モーくん達のお部屋は31階のスタンダードタイプでした。少し中を見せてもらいましたが、ソファー部分がなくベッドだけのお部屋でした。

モーくん達はUWC(UNITED WORLD COLLEGE) コスタリカ校の後輩と食事をした後にRADWINPSのライブに行くとかで、そこで別れることに。

このHYATTの16階にLOUNGEがあるので行ってみました。

の黒い部分にカードキーをかざす
LOUNGEの入口
LOUNGE内
電源のあるカウンター
有償でワインとビールもあります
お部屋に水がないのでここから補給
ソフトドリンク
コーヒーマシン類
パン類
屋外テラスにつながるサンルームエリア
屋外テラス席 雨で使えず

このラウンジ、以前はフードプレゼンテーションもあったようですが、今はやっていません。将来もやるかどうかはわからないとのことでした。

HYATT GROBALIST 特典の無料朝食はロビー階のレストランでいただけるとのことでした。

19時からトラさんの大学時代のクラブの後輩N君と会う約束をしていて、このラウンジで軽く食事をしながらアルコールでも飲もうかと考えていたのであてが外れました。

N君はこちらに来て10年くらいになるので、適当なお店も知っているだろうと、任せようと考えました。

19時になり、ロビーで待っているとN君が現れました。彼に聞くとラウンジに入ってみたいとのことだったので16階に行くことになりました。

ビールとおつまみを取り、日本とLINEビデオ電話をすることになっていたので繋いでみました。

ビール$9/本とおつまみ

日本からはトラさんの同期のW君と1学年下でマネージャーをやっていたWさんが参加してくれました。N君とWさんは同期でW君とWさんは夫婦という関係です。

ラウンジは空いていたのでLINEでビデオ電話をしていてもあまり迷惑をかけることはありませんが、少し離れたテーブルにいたグループが日本語で会話をしていたので、少し気になりました。

このN君は非常に変わった経歴の持ち主で、そのユニークさからドキュメンタリー映画にも取り上げられ、このブログでも2021年10月12日付けで紹介したことがあります。

映画『PURE LAND』

当時はニュージャージーに居候していたそうですが、今はNYのYONKERS という所で一人暮らしをしているそうです。

HYATT系のラウンジは宿泊者本人とその同伴者1名までというルールがあるので、カウちゃんはあえてラウンジには来ませんでしたが、N君が奥様にも是非挨拶したいとのことだったのでLINEビデオ会議中にトラさんが呼びに行きました。

スマホをLINEビデオ電話で使っていたため、呼びに行くしか手段がありませんでした。

カウちゃんも途中からビデオ電話に参加しました。W夫妻とは過去に何度か会ったことがあるので、スムーズに入れたと思います。

ビデオ電話が終わってからラウンジで3人で話していました。N君はNYに来て正解だったとのことです。その前はホノルルにいました。そちらは正規派遣だったそうですが、今は正規派遣でもないので自分でSEIZAの教室を開いたり、大学で教えたり、オンライン講座もしているそうです。

NYから発信すると世界中の人と繋がることができるそうです。イタリアにいるキリスト教の牧師さんにもN君のファンがおり、現地へ会いに行ったこともあるそうです。キリスト教も仏教も本質的には同じようなことを言っているので通じあえるそうです。

ロンドンにもN君のファンがいるらしく、6月には会いに行くそうです。NYはヨーロッパにもアクセスが良いので、場所によっては西海岸へ行くよりも近いかも知れません。

トラさんもNYへ来て思いましたが、世界各国から人が集まっており、ひとの目を気にすることもないし、日本のような同調圧力もないので、自己責任で自由気ままに行動することができるのが素晴らしいと思います。

21時過ぎにN君と別れ、22時過ぎにはRADWINPSのライブで興奮さめやらぬモーくん達が部屋に遊びに来ました。

モーくんが高校生の頃、朝RADの曲を目覚ましがわりに大音量でかけていたので、トラさんは毎朝それで起こされ、気が狂いそうでした。

世界ツアーができる程に人気グループになるとは…

翌日は朝8時から朝食を摂ることにし、ロビーで待ち合わせることになりました。

NYミッドタウンからロウワーマンハッタンへ

2023年4月29日(土)

昨日から宿泊しているミッドタウンにあるトンプソンセントラルパークニューヨークでの朝食は1階のレストラン「PARKER’S」でいただきます。

PARKER’Sはジャズのサックス奏者、チャーリー・パーカーに関係しているものと思われます。

このトンプソンセントラルパークも元々は「PARKER NEW YORK」 と呼ばれていました。HYATTがリブランドして2021年11月1日に開業しています。

調べてみると、PARKER NEW YORf も2018年1月に「Le Parker Meridian New York」からリブランドしていました。Parker の名前は受け継がれているようですね。

HYATT GLOBALIST 特典の朝食は、ドリンク類はホットとコールドを1類ずつとメイン料理を1種類といわれました。

PARKER’Sのメニュー
ドリンクメニュー

トラさんはカフェラテ、オレンジジュース、ヘルシア~エルビスと名前のつけられたお料理を注文しました。

カフェラテとオレンジジュース
Healthier Elvis

カテゴリー6のホテルの朝食とあって健康志向で洗練されているような気がします。

利用しているお客さまは、トラさん達の隣のテーブルには3~4歳くらいの金髪の女の子とそのお母さまらしき女性でしたが、食後は伝票も何も受け取らずに帰ったように見受けられました。

ホテルで暮らしているセレブでしょうか。

と妄想しているとトラさん達の伝票がきました。

朝食のレシート

何と!$103.21もするではありませんか。よく見ると、ベース価格$79にサービス料が20%の$15.8、税金が$8.41とサービス料と税金で$24.21も取られています。

サービス料という名前のチップが20%ついており、これは払わされるかな、と覚悟していましたが、チェックアウトの時は全くかからず、タダで宿泊も朝食もできてしまいました。

この時の一般的な宿泊費を調べると、28㎡のスタンダードタイプお部屋でも95,000円はしています。スタジオスイートと呼ばれるトラさん達がアサインされたお部屋は42㎡あるので142,000円はするようです。

レギュラーサイズの宿泊料金

HYATT のブランドエクスプローラー目的で「THOMPSON」はゲットしたので、次は「JdV by Hayatt」というブランドのホテルに行きます。  る

JdVとはJoie de Vivre (ジョア・ド・ヴィーヴル) の略で、フランス語で生きる喜びを表しています。

NYマンハッタンにはJdVブランドのホテルは3つありました。その中で、ロウアーマンハッタンにあるのが「HOTEL 50 BOWERY」です。

ブルックリン橋やワールドトレードセンターにも徒歩圏内なので予約しました。カテゴリー5ですが、20,000ポイントで宿泊できます。

地下鉄の57 Street 駅からQのラインに乗りCanal Street 駅で降りました。EXPRESSだったので4駅11分で着きました。

Canal Street 駅から地上に出てびっくり!巨大なチャイナタウンでした。日本にある横浜や神戸にある中華街とはスケールが違います。

中国系の移民が昔から生活の基盤をしっかり作ってきたという歴史が感じられます。

Canal Street 沿いのチャイナタウン

HOTEL 50 BOWERY はバワリー通り50番地という住所から取っているようですが、隣がHSBC(香港上海銀行)のビルで、ホテルのスタッフも内装も中国系です。

HOTEL 50 BOWERY の入口
JdV BY HYATT の表示
変形の建物
中国色たっぷりのカードキー
掲示作品も中国色
デスク
洗面台
バスタブなしシャワーのみ
トイレ
バスアメニティのブランドはREVOLVE

バスローブがこのホテルオリジナルのもので、前にはホテルのロゴ、背中には龍の刺繍がしてありました。

バスローブ
バスローブの背中には龍の刺繍

17階のお部屋にアサインされましたが、雨で外の景色は見えません。晴れていればミッドタウンの摩天楼が見えると思います。

雨で外の景色は見えず

雨の中ですが、ブルックリン橋へ歩いて行ってみることにしました。迷いながらも25分程度で橋の付け根あたりに着きました。

ブルックリン橋は1869年に起工し、14年かけて1883年に完成しました。日本の明治時代初期にこんな立派な橋を作り、今でも使われているのは凄い!ですね。

マンハッタン側からのブルックリン橋
ウォール街のビル
1869年起工1883年完成
マンハッタン橋
Court House

ブルックリン橋のたもとには荘厳なビルがたくさんあります。日本の明治維新以前の江戸時代に建設されたものが今でも残っています。

どの建物にも大きく名前が刻まれていますが、設計者の名前でしょうか、寄付者の名前でしょうか。今度訪問する時にはそのあたりもじっくり観察したいと思います。