クアラルンプール再訪

2023年10月6日(金)

クアラルンプール空港エアサイド内のホテル「sama・sama express」で1泊した後、そのままPRIORITY PASS を使って「sama・sama express」のラウンジで食事をいただきました。

ラウンジエリア

食事は結構種類もあります。

十分お腹一杯になってから入国審査を通過します。8月訪問時にe-passを登録していたのでスムーズに通過できました。

今回は空港からバスを利用します。多少時間はかかりますが、KL SENTRAL まで15MR/人と非常に廉価です。

KL SENTRAL駅からKLCC駅まではモノレールを使います。モノレールの駅になんと!千葉の観光案内の看板がありました。

モノレールのKL SENTRAL駅
CHIBAの宣伝用看板

KLCC駅から本日の宿泊ホテルのGRAND HYATT までは徒歩で行きます。最初は地下ショッピング街を歩きましたが、方向がわからなくなったので地上を歩きます。

それっぽいビルが見えてきました。なかなか威圧感のある入口です。

立派なエントランス

37階のGRAND CLUBのレセプションでチェックインをします。

37階GRAND CLUBのレセプション
カードキーは木製

GRAND CLUB はアフタヌーンティータイムで、お部屋に行く前にドリンクとケーキを持ってきてくれました。

マレーシアのケーキ?

37階なので、ペトロナスツインタワーとKLタワーもバッチリ見えます。

ペトロナスツインタワー
KL タワー

8月訪問時にKLタワーには昇りましたが、ツインタワーは予約がないと昇れなかったので、今回は日本にいる時から事前予約しました。

日没時間帯は人気で取れませんでしたが、少し遅めの時間帯が予約できました。

予約画面

トラさんはサラリーマン時代(2016年夏)、仕事でクアラルンプールに来たことがありますが、その時はツインタワーに予約なしでもすぐに入れた覚えがあります。

今回アサインされたお部屋は29階の広さ40㎡ のデラックスキングルームでした。荷物は部屋に運ばれていました。

お金を払って泊まるとアップグレードはされてもスイートアップ率はあまり高くないですね。やはり無料宿泊特典で宿泊するのが良いようです。

さすがグランドハイアット、インテリアの造りがどれもがゴージャスです。

ルームツアーをしていると外は雷雨になってしまいました。この雨だと外も歩けませんが、地下街や冷房完備の歩道橋を使えば濡れずに行けそうです。

ツインタワーの予約時間とラウンジのカクテルタイムが重なってしまいましたが、少しだけでも食べてから行こうということになり、38階のGRAND LOUNGE にも寄りました。

ツインタワーに行く頃には雨も止んでおり、地上をショートカットして行くことができました。

ニューヨークのロックフェラーセンターは予約していても長蛇の列に並ばされたので、ツインタワーも同様のことがあるかも知れないと、少し構えて行きましたが、多少は並ぶものの許容範囲内でした。

ちなみに追加料金を払えばエクスプレス案内され、待ち時間はほぼゼロになります。

20~30名程度の見学グループが形成され、色で識別できるシールを胸に貼りました。

最初はツインタワーを結んでいる空中回廊で時間が設けられます。フランスの建築グループが作ったそうです。

その後に86階まで行き、そこでも自由時間が与えられます。

シルバー色で装飾された建物がライトアップされ、さらに雨上がりで幻想的さがより強調されたような気がしました。

石油会社だからできたのでしょうか、今から30年も前にマレーシア、フランス、韓国、日本のジョイントベンチャーで完成させたのは素晴らしいことですね。

ANA 「THE ROOM」初体験

2023年9月28日(木)

HYATT REGENCY JFK AIRPORTの宿泊レビュー全体についてはトラさんが「PrimeTravel」に投稿した記事もご参照下さい。

【宿泊記】ハイアットリージェンシーJFKエアポートアットリゾーツワールドニューヨークのブログレビュー(無料宿泊特典)

今朝はHYATT REGENCY JFK AIRPORT のEXCLUSIVE SUITE KING で 朝を迎え、CLUB LOUNGE で朝食をいただきました。

CLUB LOUNGE の朝食

朝食サービスは6:30~10:30までで、トラさん達は7:00頃に行きました。お客さんは2名程いて、その後もパラパラと来てサッサと済ませて帰っていきました。

チェックアウトは11時過ぎにし、11:30発の赤いシャトルバスを利用しました。白や黒のSKYHOPと表示されたバスもいましたが、エアラインのパイロット姿の人達のみが利用していました。

エアラインクルー用シャトルバン

赤いシャトルバスは AIR TRAIN のハワードビーチ駅まで行ってくれるのかと思ったら、すぐ近くにあるAトレインのRACE TRUCK駅まででした。

そこで来た列車に乗り込みましたが、乗らずにホームに残っていたお客もいたので、正しい列車に乗ったのか不安になりました。

1駅でハワードビーチ駅に着きました。ホームに降りると前の方の車両にはスーツケースを持った乗客もたくさんいたので間違っていなかったと安堵します。

Aトレイン ハワードビーチ駅

ホームの上にまたがってAIR TRAIN の駅があったのですぐにわかりました。

AIR TRAIN の改札はクレカのタッチ決済には対応しておらず、メトロカードしか使えません。幸いメトロカードは持っていたので、それに$8.5/人をチャージして利用しました。

AIR TRAIN は無人で運行されています。ジャマイカ駅からのルートとハワードビーチ駅からのルートがあります。JFKのターミナル間を利用する場合は無料です。

AIR TRAIN

トラさん達はターミナル7で降りました。チェックインはオンラインで済ませているので出国手続きと荷物検査だけです。いまだに靴もベルトも脱がされてX線検査されます。

JFK国際空港 ターミナル7

ラウンジはHORIZONS T7 LOUNGE のFIRST LOUNGE が利用できました。いろんな種類の食べ物や飲み物があるわけではありませんが、混んでいないのがいいですね。

ANAの表示もありました
アメリカでは珍しくサラダがあります

いよいよ搭乗開始です。かなり長い列ができていました。

機材はB777-300。ファーストクラスは「THE SUITE」、ビジネスクラスは「THE ROOM」と呼ばれています。

どちらも座っている高さだと個室のようになっています。

アメリカへ行く時に乗ったB787のビジネスクラスは個室感覚ではありませんが、シートはフルフラットになります。

B777の「THE ROOM」はどの席も個室感覚があり、通路にそのまま出ることができるようにするために、前向き席と後ろ向き席が交互に配列されています。

我々は窓側席に座りたかったので、カウちゃんは窓側前向き席、トラさんは窓側後ろ向き席を選択しました。

後ろ向き席でも離着陸の短時間以外は後ろ向きに進んでいることは全くわかりませんでした。

カップルで座るなら窓側席ではなく真ん中席の方がコミュニケーションが取れて良いかも知れません。窓側席の前後だと全くコミュニケーションは取れず、存在すらわかりませんでした。

トラさんが撮った写真ではあまりよくわからないと思いますので、公式サイトからの写真もアップします。

前向き席と後ろ向き席が交互に配列

THE ROOM のシートは少し幅があるので、斜めに寝ることができます。

少しワイドなシート(公式サイトより)

食事もエコノミー席に比べるとかなり良いものが提供されます。

ビジネスクラスの機内食

夜食は一風堂のプラトンベースのラーメンをいただきました。ヨーグルト、ハーゲンダッツアイス、ウイスキー響の水割りもいただきました。

一風堂のラーメン
デザート

朝食は和食にしました。

和朝食

USBのジャックが座席の窓側と前方の扉を開けた所にありましたが、窓側の方はなかなか充電でぎせんでした。前方の方はかなり急速に充電ができました。

窓側のUSBジャック
前方扉内のユニバーサルポート類
公式サイトより

24インチと画面サイズも大きいので映画を観ても見応えがあります。ニューヨークを訪問したばかりなので、ニューヨークを舞台にしたものが観たくなるものです。

LOVE AGAIN
ワタシが私を見つけるまで

今回のフライトで観た映画でトラさんが良いと思ったものを挙げておきます。

1. LOVE AGAIN 2023米:ニューヨークを舞台にした感動のラブストーリー。セリーヌ・ディオン本人が出てきたのにはビックリしました。映画初出演作だそうです。

https://www.sonypictures.jp/he/2480056

LOVE AGAIN

2. HOW TO BE SINGLE(邦題:ワタシが私を見つけるまで) 2016米:ニューヨークを舞台にしたアラサー独身女性のラブコメディ。日本では劇場公開されなかったようです。

https://m.imdb.com/title/tt1292566/?ref_=ext_shr_lnk

HOW TO BE SINGLE

3. SOMEWHERE IN QEENS 2022米:ニューヨークのクイーンズを舞台にしたイタリア系移民のコメディ。子供がバスケットボールで活躍する際に起こる様々な出来事を描いています。日本では劇場未公開作品のようです。

https://www.somewhereinqueensmovie.com/

SOMEWHERE IN QUEENS

4. AMERICAN UNDERDOG 2021米: アメフトのNFLでMVPを2回獲得し、スーパーボウルも制したQBカート・ワーナーの実話を元にした感動のストーリーです。この映画も日本では劇場公開されていないようです。

https://www.sonypictures.jp/he/11182128

AMERICAN UNDERDOG

日本では劇場公開されない名作が多い気がします。なぜでしょうか…

日付変更線を越えたので、9月29日になり、羽田空港に無事到着しました。

9月28日出発で良かったと思います。1日か2日後だったらニューヨークは大雨になり、空港も一時閉鎖していたようです。

Top of The Rock (ロックフェラーセンター)

2023年9月27日(水)

今朝はSheraton ホテルの2階にあるクラブラウンジで朝食をいただきました。

簡単な料理が並んでいるだけです。とはいえ全種類を食べるとお腹一杯になります。

ミルク、ピンクレモネード、
オレンジ、アップル
スナック類とりんご
シリアル、パン、ヨーグルト
ベーグルとトースター
ホットプレート料理
ソーセージとパンケーキ
ポテト野菜炒め
目玉焼き
スタバコーヒーもありました

座席数はそれほど多くはありませんが、平日朝7時過ぎは一杯にはなっていませんでした。

クラブラウンジの左隣にはフィットネスセンターもあります。同じ2階に子供用の室内プールもありました。

利用客もいます

朝食後、今年の5月に時間がなくて行けなかったロックフェラーセンターのTop of The Rock の入場券を公式サイトから購入しました。日本語も選択できます。

大人$40、シニア(62歳以上)$38、にProcessing Fee $5、Tax$7.36で合計$90.36でした。

クレジットカードで決済しましたが、最後に404 PAGE NOT FOUND の表示が出ました。

404表示

カード情報だけ抜かれたりするのが怖いですね。メールを確認するとサンキューメールが来ています。無事決済できたのだろうと思いました。

10:50AMからなので少し前に着きましたが、ロックフェラーセンタービルの外まで長蛇の列です。

予約していることを伝えると、あっちに並んで下さいとのことです。列は2本あり、これからチケットを購入する人と、既に予約している人の列です。

展望台を目指す観光客の長蛇の列

トラさんの後ろの老夫婦もどこかの国から来たのかわかりませんが、ブーブー言ってます。その人達は11:00AMのチケットで、我々の10:50AMのチケットを見て少しおとなしくなりました。

トラさんはQRコードが表示されないので、決済がうまくいかなかったのではないかと不安になり、受付に確認に行こうと思いました。

ビルの中に入ってスタッフの人に確認するとあっちに行けと言われます。あっちに行くと、そこのスタッフには上へ行けと言われます。

トラさんに取って一番都合のよさそうな指示に従うことにし、外でまだ並んでいるカウちゃんを呼びました。

上に行くとQRコードが表示されていない人は他にもおり、スタッフの人が確認してメモしていました。

結局そのまま何組目かにエレベーターに乗ることができ、展望台まで行くことができました。

展望台はかなり高いクリアガードのようなもので囲まれています。

セントラル公園方面

さらに階段でもう1フロア昇ることができ、こちらはクリアガードはありません。

70階の展望エリア

有料ですが、キレイな動画に仕上げてくれるサービスもありました。

動画制作コーナー

トラさん達も試してみましたが、なかなかうまく合成されるものです。

ところで、このブログのタイトルはマンハッタンのモノクロ写真が使われていますが、モノクロだと渋くなりますね。

モノクロ写真

ロックフェラーセンターのビル工事の時の写真が「摩天楼の頂上でランチ」というタイトルで有名になりました。

摩天楼の頂上でランチ

地上に降りてからは、改めてロックフェラーセンターを仰ぎました。

ロックフェラーセンター
コムキャストビル

こんな建物を1933年(昭和8年)に完成させているのは凄いですね。

ちなみにエンパイアステートビルは1931 年に完成し、クライスラービルは1930年に完成しています。いずれも昭和初期ですからアメリカの技術力の高さには敬服いたします。

ロックフェラーセンターというのはマンハッタンのミッドタウン、48 ST.と51 ST. 5th AV.と6th AV.に囲まれた22エーカーの場所に19のビルから構成されています。

その中で一番高いビルが70階建のコムキャストビルです。建設完成時はRCAビルでしたが、名称はGEビルに変わり、今はコムキャストビルです。

ロックフェラーセンター

マンハッタンからブルックリンに戻り、ホテルをチェックアウトしてJFK国際空港近くのHYATT REGENCY に移動します。

いくつかの行き方がありましたが、JAMAICA駅からホテルのシャトルバスがあるらしいので、そこへ向かうことにしました。

大きな荷物を背負って地下鉄に乗るのも怖い気がしたので、ロングアイランド鉄道で行くことにしました。ブルックリンのアトランティックターム駅からジャマイカ駅まで$11.25/人と地下鉄よりかなり高いですが、乗客の中に変な人はいませんでした。

チケット
ジャマイカ駅

ブルックリンといえばアン・ハサウェイ主演の映画「マイ・インターン」の舞台となったのでかなり良いイメージを持っていましたが、怪しそうな人はたくさんいました。

ジャマイカ駅のバスターミナルとやらもイメージと全然違っており、ホテルのシャトルバス乗り場を見つけることはできませんでした。

仕方なく路線バスで向かいましたが、車内アナウンスもありません。バス停は何丁目といった数字ばかりです。

ホテルの近くではないかと思われる所で降り、少し歩きました。ホテルはRACE TRACK の横にありそうなので、運動競技場を想像していましたが、競馬場でした。

ニューヨーク州で唯一のカジノもあるので物騒な所ではないかなぁ…と心配しましたが、杞憂に終わりました。

ボストンからニューヨークへ

2023年9月25日(月)

モー君の家を出発し、レンタカーをボストン・ローガン空港に返却し、そのままニューヨーク近郊のニューアーク・リバティ空港へUNITED航空で移動します。

アメリカのレンタカーはディスプレイがあるのになぜかナビ機能がついていない理由がわかりました。

ディスプレイにスマホを接続してナビとして使うのが一般的な使い方のようです。

トラさん達はポケットWiFiも持っていないし、現地で使うSIMも用意していないので、事前にスマホにボストン・ローガン空港までのルートを読み込ませ、ディスプレイに接続して出発しました。

途中でルートを間違えたので、予定より時間はかかりましたが、無事空港近くまで着き、ガソリンも入れてレンタカーを返却しました。

なぜかフロリダナンバー

チェイスのサファイアラウンジが良いらしいとの噂があったので、ボストン・ローガン空港で探しました。

トラさんは基本的な用語「エアサイド」の意味を理解していなかったので、荷物検査前だろうと思い、Google Map をもとにウロウロして無駄に時間を消費してしまいました。

カウちゃんにエアサイドと書いていると言うと、即座に制限区域内、つまり荷物検査後だとおっしゃるではありませんか。

それから荷物検査を済ませ、制限区域内を探しましたが、すぐに見つかりました。

サファイアラウンジ

時間がほとんどなかったので満喫できず、消化不良に終わってしまいました。

テーブルオーダーができるように各テーブルにはQRコードがありました。

ボストン・ローガン空港からニューアーク空港への機体はA320です。残念ながらディスプレイはありませんでした。「80 for BRADY」の続きを観たかったのですが。

ニューアーク空港はニュージャージー州にあるので、空港にもNJのマークがあります。

ニューアーク空港からはAirTranに乗り、ニューアーク空港鉄道駅でNJTranjit線に乗り換え、ニューヨークのペンシルベニア駅へ行きます。

ニューアーク空港のAirTrain
NJTranjitは$15.75
NJTranjitの列車
NJTranjitの車内

ペンシルベニア駅からは地下鉄で本日の宿泊先「Dream Midtown」近くの駅「57th St 7th Ave」で降ります。

ペンシルベニア駅

Dreamは2023年になってからHYATTグループに入りました。今年5月の時点ではWORLD OF HYATT のページから予約はできましたが、ブランドエクスプローラーの対象にはなっていませんでした。

今回の旅の目的の一つにHYATTのブランドエクスプローラーの実績づくりがあります。

ブランドエクスプローラー

Dream Midtown のビルはなかなか渋い年代物のようです。

Dream Midtownのビル

HYATTのカテゴリー6のホテルなので、ポイント宿泊だと高ポイントが必要になります。そこで今回は有償宿泊にし、Bronzeという一番安い部屋を予約しました。180スクエアフィート(16.7225㎡)ですからビジネスホテル並ですね。

ニューヨークの一等地なので狭くなるのは仕方がありません。

フロント
WORLD OF HYATT のプレート
ロビー
エレベーターホール
部屋はスタンダードタイプ

部屋のカードキーのモノクロ写真がシブイですね。

カードキー

アサインされたお部屋は275スクエアフィート(25.5483㎡)のSilverタイプのようです。

ベッド
壁掛けテレビの下は冷蔵庫
ライティングデスク
クローゼット

バスルームにはバスタブはなく、シャワーのみです。固定式のレインシャワーはありました。

洗面台には女優ミラー?
トイレ
レインシャワー付き
コップのコースターもモノクロ写真
KARL LAGERFELDのバスアメニティ

トイレの便器メーカーはアメリカでは珍しくTOTOです。どうせならウォシュレットにして欲しいものですね。

アメリカでは珍しいTOTOの便器

トイレットペーパーもシールで清掃済がわかります。三角形の折り目だけよりいいですね。

トイレットペーパーにはシール

雨が降っていたので、外食する気になれず、交差点のはす向かいにあるスーパーでお惣菜を買ってきて夕食にしました。

モントリオール散策

2023年9月23日(土)

今朝はHYATT PLACE で朝食をいただきました。宿泊者にチケットが配られていて、無料のようです。

レストラン入口
客席の様子

ブッフェスタイルですが、あまり種類はありません。

ジュースはアップルとオレンジ
シリアル、トースターパン
定番の暖かい料理

アメリカもカナダも朝食の暖かい料理の内容はあまり変わりません。定番のスクランブルエッグ、ソーセージ、ベーコン、ポテトです。

定番料理の盛り付け

だいたい野菜類はありません。フルーツはあります。今のシーズンはスイカ、メロンはカットされており、リンゴ、オレンジ、バナナはまるごとです。

フルーツ

日本のホテルで提供される朝食ブッフェと比べると劣りますが、お腹がすいていると美味しくいただけます。

食後モン・ロワイヤルに行きました。山全体が公園になっており、散策している人もたくさんいます。冬はスキーで滑るようです。

池もあります

頂上付近に展望エリアがあり、モントリオールの街並みが見渡せます。

展望エリア

標高は233mしかありませんが、頂上近くには十字架もあり、シンボル的存在です。

夜は輝く十字架

車で下っている時も展望エリアがありました。高いビルがないので遠くまで見渡せます。

観光バスも来ます
遠くまで見渡せます

遠くに近未来的なスタジアムがあるので調べてみるとまさかの1976年に開催されたモントリオールオリンピックのスタジアムでした。47年前のスタジアムには見えませんでした。

モントリオールオリンピックスタジアム

モン・ロワイヤルから下ってセント・ローレンス川に浮かぶ島、セント・ヘレン島に行くとまた近未来的な構造物がありました。

球状の近未来的な構築

バイオスフィアと名付けられた構築物で、1976年に開催されたモントリオール万国博覧会のアメリカ館だったそうです。47年も前にオリンピックも開催し、万博も開催したのですね。

バイオスフィアは水の博物館で環境学習ができる施設です。万博の時はアクリルで覆われていたそうですが、改修工事の際の火災でアクリルは焼け落ちたそうです。

中には「Shoji Sadao」という日本人名のパネルもありました。日系アメリカ人で、このバイオスフィアをバックミンスター・フラーと共に設計した建築家です。

ショウジ・サダオ 貞尾昭二

この後、ホテルに一旦戻り、車を置いてから徒歩で散策しました。ランチは以前モーくんがモントリオールを訪問した時に見つけたブランジェリーカフェに行きました。

トラさんが注文したクロックムッシュ

食後は別のカフェに行こうとしましたが、満席で入れませんでした。

満席で入れなかったカフェ

この日は公務員のデモがありました。給料をもっと上げてくれ!というものらしいです。

デモ終了後

それにしても、モントリオールの街はお洒落です。皆さんフランス語をしゃべっているのもカッコいいですね。

奇抜な形状のツインビル
お洒落で写真をたくさん撮りたくなります

夜はホテルの近くで代表的なカナダ料理のプーティンをいただきました。フライドポテトにグレイビーソースと粒状のチーズカードをかけた料理です。ちょっと味がくどく感じ、量も多いのでお持ち帰りしました。

カナダの代表的料理のプーティン

ホテルに戻ると、モン・ロワイヤルには十字架が輝いているのが見えました。

モン・ロワイヤルに輝く十字架

モントリオールへ移動しました

2023年9月22日(金)

お昼頃、トラさん達はCOURTYARD BY MARRIOTT をチェックアウトし、モーくん達の家に行きました。

今日はダートマスカレッジの新学長の就任セレモニーがあり、キャンパスで無料ランチがふるまわれるとのことでした。

行ってみると学生も大学職員だか近隣住民だかわからないようなシニアの人達もいて、誰でもウェルカムっぽかったです。

青空のもとランチに並んでいます
ボランティアスタッフも大活躍
アメリカ国旗は必須です
芝生の上でピクニック気分
FIVE GUYS の反省からトッピングは豊富に
DJもいてプロ?の演奏も

学生達も多種多様です。学生の皆さんは日本だと東大レベルの人ばかりでしょうが、とてもそんな頭がいいような人達ばかりには見えません。

新学長の挨拶は午後3時からですが、トラさん達は午後2時には退散しました。

大学公式サイトの就任式の様子

新学長は第19代目で初めての女性学長だそうです。1769年設立以来254年の歴史で19人目ですから、一人が平均14年は務めていることになります。

今回の女性学長も47歳での就任ですから60歳以上になっても続ける可能性大です。

ダートマスカレッジや大学院出身ではなく、カリフォルニア大学サンディエゴ校出身でミシガン州立大学で認知科学のPh.D.(博士号)を取得しています。苫米地博士も認知科学者だったような気がします。

Sian Leah Beilock 新学長

ちなみにダートマス大学より歴史が浅い1776年建国のアメリカ大統領は既に第46代まで誕生しています。

トラさん達は一旦家に戻り、荷物を積み込んでモントリオールへ出発します。

本当はモーくんの彼女が乗っている車で行く予定でしたが、ビザの更新が間に合わずトラさん達が借りたレンタカーで行くことになりました。

 向こうの緑のバスがダートマス通学バス

レンタカーを借りる際、ボストンからニューハンプシャーのハノーバーあたりまでの片道2時間ちょっとを往復するだけの予定でしたからドライバーはトラさんだけしか登録していません。

となると必然的にモントリオールまで3時間ちょっとはトラさん一人で運転することになりました。

クルーズコントロールという機能を初めて使いましたが、便利ですね。前の車が減速したら車間距離をあけてちゃんと減速するし、前の車がいなくなると設定した速度まで自動でぐんぐんスピードを上げてくれます。

カナダの国境を渡る時、女性オフィサーはとぼけているのかこちらを試しているのか、真顔で変な質問をしてきました。

「どっから来たの?」「いつまでいるの?」「日本へはいつ帰るの?」などと質問してきて、9月28日に日本へ帰りますと答えているのに、「今10月だけど来年に帰るの?」と聞いてきました。

そういえば、昔家族でナイアガラの滝に行く時、ニューヨーク州のエルマイラからレンタカーを借りてカナダの国境を越える時も、日本のパスポートを渡し、「どっから来たの?」といつものように聞かれたと思い、「アトランタから」と答えたところ、後部座席に乗っていた子供が「どこで生まれたの?って聞いてるよ」と指摘してくれました。

あわてて「日本です!」と答え直しましたが、何でそんなこと聞いてくるのか不思議に思いましたが、オフィサーはいろいろ変化球を投げて反応を見ているのでしょう。

国境を越えカナダに入ると標識がマイル表示からキロメートル表示に変わります。アメリカだけが距離にしても重量にしても単位でわがままを通している気がします。

カナダに入ったとたんに、森林からトウモロコシ畑などの農業地帯になり、視界が広がって開放的な明るい気分になりました。

これは、カナダでは最南端にあたるこのあたりで農業をするしかないのですが、アメリカではこんな北の寒い地域でわざわざ農業などする必要がないからだそうです。

また、モントリオールに入ると案内板も全てフランス語になります。アメリカに対抗しているのかと思うほどですが、公用語がフランス語になっているそうです。

モントリオールではHYATT PLACE を2部屋予約していましたが、チェックインの時に1部屋に変更してもらいました。キャンセル料金も取られませんでした。

トラさんはそんな交渉する英語力はありませんが、モーくんはさすがです。

もっとも、ホテルのキャンセルポリシーだと宿泊日の2日前までにキャンセルしないと1泊分の宿泊料は取られることになっているので、トラさんは諦めていましたが。

HYATT PLACE の駐車場入口
地下駐車場からホテルへの入口
地上からホテルへの入口

HYATT PLACE は日本では京都の丸太町駅に直結した6階建の低層ビルですが、館内の様子はなんとなく似ています。ただ、モントリオールのHYATT PLACEは30階建の高層ビルなので、こじんまりしたイメージとは違っていました。

30階建のHYATT PLACE
館内の様子

29階の部屋に通されました。モントリオールはオリンピックが1976年に開催されたことくらいしか知りませんでしたが、高層ビルもたくさん立ち並ぶ近代的な街だということを知りました。

29階からの眺望

ちょうど標高233mのモン・ロワイヤル (王の山という意味) に太陽が沈む時でした。山の上には十字架がありました。

モン・ロワイヤルに沈む夕陽

日没後、街に出かけましたが、賑わっています。石畳の通路に店外席とそこら中から聴こえてくるフランス語を耳にすると、フランスにいるような錯覚に陥ります。

モントリオールのダウンタウン

トラさん達が夕食に入ったのは中華街にある蘭州拉麺のお店でした。人気店らしく並ばないと入れません。

行列ができています

20分くらい待ってお店の中に入れました。注文したのは看板料理の蘭州牛肉拉麺です。麺の太さや辛さも選べます。

上段太麺ノーマル、下段太麺ホット 

モーくんは旨い旨いと食べていましたが、トラさんはその旨いの感じがわかりませんでした。

蘭州は中国の北西部にあります。

モントリオールもダウンタウンには浮浪者もいますが、夜でも比較的安全な街だなと思いました。

ホテルに戻ると部屋から見る夜景も素晴らしいものがありました。

29階からの夜景

ボストンへ移動しました

2023年9月18日(月)

西海岸のロサンゼルスに3泊した後は東海岸のボストンへへ移動しました。

もともとANAでクアラルンプールから羽田経由ニューヨーク往きの航空券でしたが、大谷翔平選手の試合観戦のために羽田からロサンゼルスを経由し、さらにボストンを経由してニューヨークに往くことにしました。

航空券はエコノミー席ですが、Bという区分のアップグレードも変更もできる少し高めのチケットだったので、少しの手数料で変更できました。

LAXからボストンはユナイテッド航空になります。LAX発は朝8時半だったので、前日夜に空港の発券機でチェックインしました。

これが正解でした。朝7時過ぎにLAXへ行くと大混雑しており、チェックイン機にも列ができています。

航空機はB757-200 という3-3シートです。5時間半のフライトなので、トイレのこともあり、窓側は選ばず、中央席にトラさん、通路側にカウちゃんの席を取りました。

国内線ですが、モニターもあり、映画も楽しめました。

B757-200

窓側の席には本を読んでいるアカデミックそうな女性でした。トラさんが寝ている時に起こしてトイレに行ってしまいました。

トラさんもこのタイミングでトイレを済ませておこうと思い並んでいましたが、一番前のビジネスクラスのトイレが空いたのに並んでいる人は誰も行こうとしないので、トラさんは行ってさっさと済ませてきました。

お隣の女性はまだ並んでいました。エコノミー席の乗客がビジネス席のトイレを使うのは確かに躊躇しますが、スターアライアンスのゴールドメンバーなので、よしとしました。

カウちゃんが観てた映画が面白かったらしく、トラさんもフライトの終盤になってから観はじめました。

「80 FOR BRADY」というNFLの偉大なQB(クォーターバック)の選手:Tom Brady とその80歳台のファン4人組女性(老婆)のお話しです。

日本語字幕はなく、日本語吹替版でした。日本で公開されたという話しは聞いていないので、日本未公開かも知れません。

80 FOR BRADY

途中までしか観れなかったので、ボストンからニューアークまでのフライトで観ようと思いますが、短距離線のためモニターがないかも。

ボストンでは空港近くのHYATT REGENCY BOSTON HARBOR に泊まります。

送迎バスがあるはずですが、事前に調べていなかったので、空港に着いてからネットで調べました。歩いても17分と出ていたのでイージーに考えていました。

そもそもどのターミナルにいるのかもわからず、適当に歩いていたらHYATT と表示のある所があり、しばらく待っていました。

近くにDARTMOUTH COACH が来ました。5月に利用し、今回も当初はこれに乗ろうかと考えていましたが、ボストンからDARTMOUTH大学のあるHANOVER まで車で2時間ちょっとと出たので、明日から1週間レンタカーを借りることにしました。

DARTMOUTH COACH

結構待ってそろそろ歩いて向かおうかと考えていた時にシャトルバスが来てくれました。どこかのエアラインのパイロット姿の人達も利用していました。

ホテルのシャトルバス

シャトルバスは何ヵ所か乗せたり降ろしたりしていましたが、かなり複雑な感じがしました。LAXはシンプルでしたが。

ターミナルAの下にHYATT

後からわかりましたが、我々が到着したのはターミナルBでした。歩いていたら大変だったと思います。

HYATT REGENCY にチェックインすると、コネクティングルームになっていてそちらも使えるとのフロントの担当者談。

グローバリストなので朝食はついていて、ディナーにここのレストランを使うなら$20のクレジットがついているようなことを言ってました。

お部屋に行ってみると、コネクティングルームの方がリビングルームになっているスイートルームでした。

リビングルーム
コネクティングルームとベッドルームのドア
ベッドルーム

今回は無料宿泊特典を利用したのでスタンダードルームかと想像していましたが、こんなに良い部屋をアサインしてくれるとは、HYATT REGENCY さまさまです。

窓からボストン港とボストンの街並みも見えますが、絶景!です。

部屋からの眺望
日没のあと

夕食は少し遅めに1階のレストランに行きました。夜景が素晴らしいです。

BOSTON HARBOR の夜景

$20ではとても食べることはできませんが、ピザやグリルチキンサンドイッチなどを注文しました。

マルゲリータピザ
グリルチキンサンドイッチ

会計の時にレシートの下に10%, 15%, 20% のチップの金額が書かれていたので20%の金額をそのままチップ欄に記入しました。

レストランから外に出ることもできました。火が焚かれているアウトドア席もあります。

アウトドア席
外からの夜景

お部屋に戻る時にハーバービューとは反対側のエアポートビューサイドも一部見ることができました。

エアポートサイド

お部屋に戻ってからもボストンハーバーと街並みの夜景を楽しみました。

9階のお部屋からの夜景

今から28年前の1995年8月に娘のワンちゃんが1歳半の頃にボストンに連れてきたことがあります。

その時は、プルデンシャルタワーという当時は高層ビルはそこしかありませんでしたが、ランチを食べたことがあります。

プルデンシャルタワーは今でもあるようですが、他にも高層ビルが林立してどれかわかりませんでした。

昼間に当時を思い出しながらゆっくり巡ってみたいものです。

泊まっていたホテルで火災報知器が鳴り、外へ避難したことを思いだしました。何ともなかったのですが。

エンジェルスタジアムでMLB観戦

2023年9月16日(土)

日本では16日の朝ですが、こちらでは金曜日の夕方にアナハイムのANGELSの観戦に行きました。

目的は大谷翔平選手の活躍を生で観戦することでしたが、残念ながら出場しませんでした。

アメリカンの乗りは半端ないので、雰囲気を味わえただけでも楽しかったです。

大谷選手とトラウト選手

ホテルからスタジアムまでは公共交通機関を使いましたのでご紹介します。UberやLyft を使えば$70~80で行けたと思いますが、2人だと公共交通機関の方が安いので、そちらのルートを選択しました。

ホテルから無料シャトルバスでロサンゼルス国際空港(LAX)へ行きます。LAXからダウンタウンにあるUNION STATION までFLAWAY というバスを使います。$9.75/人で渋滞の時間帯だったので1時間以上かかりました。

FLYAWAY

UNION STATION からANAHEIM駅へはMETROLINK という列車を使います。$8.75/人で40分くらいでした。

チケット
ディーゼル機関車?
燃料は何でしょうか?
車両がデカイ‼️
2階席部分

ANAHEIM駅に着くと目の前がANGEL STADIUM の広大な駐車場になっています。

ANAHEIM駅からスタジアムを望む
今日は近隣の女子高生のダンスがあります

今日はトラウトデーで、トラウト選手の立派な人形が配られました。

ズシリと重いトラウト人形

ホームゲームなのでほとんどがANGELS の応援です。ユニフォームを着ている人の半数くらいは#17 OHTANI 又は#17 大谷翔平を着ています。

観客は勝っても負けても大盛り上がり

日本人観戦者も結構いました。

8回が始まる頃にトラさん達はスタジアムを後にしました。列車の予定時刻があるからです。この後Angelsはボコボコにされてプレーオフ出場は完全に消えたそうです。大谷翔平選手もOFFに入ったとか。

帰りはMETROLINCではなく、列車ですがAMTRAK しかありません。

ANAHEIM駅のホームにはMETROLINC の券売機しかなかったので、券売所の方に行きました。

有人窓口は閉まっており、券売機しかありません。日本人の方が2名いましたが、クレジットカードが受付されなくて乗車券が買えないと言って困りはてていました。

昔、日本からアメリカに赴任した頃、ガソリンスタンドで日本で発行したクレジットカードが使えず当初はいちいち現金払いをしていたことがあったことを思い出しました。

トラさんはアメリカの銀行口座を残したままにしており、キャッシュ(ATM)カードはVISAのデビットカードにもなるので、それでトライしてみました。

1回目は失敗しましたが、2回目で成功しました。失敗の原因は、カードを差し込み機械がカードをREMOVEせよといってきたのに、すぐに抜き取らなかったからだと思われます。

日本人2人の分もトラさんのATMで買ってあげて現金をもらいました。$16/人でした。METROLINKの倍近くします。

ANAHEIM駅で列車待ち

列車が遅れていたので、乗車券の発券に手間取っても問題ありませんでした。ANAHEIM 駅で待っている時にディズニーランドの花火が見えました。

ディズニーランドの花火も見えます

列車は50分くらい遅れて到着しました。列車の車掌さんがひとりひとりチケットをスマホで読み取りながら乗車させていました。

50分遅れで列車到着

これは時間がかかるはずです。駅のホームでMETROLINCの乗車券を$8.75で買った人も乗車できていました。これが不思議です。

UNION STATION に到着し、そこからFLYAWAYのバスに乗り換え、LAXに着きました。

LAXからホテルのシャトルバスで無事帰ることができました。

ロサンゼルス国際空港(LAX)到着

2023年9月15日(金)

9月14日の17時に成田空港を出発し、約10時間でロサンゼルス国際空港(LAX)に到着しました。

最初のドリンクサービスはシャンパンにしました。グラスはプラスチックなのはわかりますが、形が雰囲気でないですね。今ではプラスチック製のシャンパングラスもあるのでそのようなものにして欲しいです。

ドリンクサービスのシャンパン

機内食は洋食にしました。最初はアミューズで胡桃やナッツが入ったANAオリジナルスティックと海老のマリネとチーズとオリーブです。

アミューズ

アペタイザーはメニューでは「鴨の燻製と野菜のサラダ仕立て栗のドレッシング」となっていましたが、野菜のサラダ仕立てはいちじくとさつまいもでした。

アペタイザー

メインディッシュは「牛フィレ肉のソテー椎茸のデュクセルソース」で分厚いステーキが出てきました。これは柔らかくて唸ってしまいました。

牛フィレ肉のソテー

ANA SUITE LOUNGE のハンバーグがしょぼかったのであまり期待はしていませんでしたが、そのギャップはサプライズ!です。

食後のデザートは「クレームドマロン」を選択しました。他にはチーズやフルーツがありました。トラさんはハーゲンダッツも注文しました。

デザート

食後酒には響の水割りを注文しました。

機内映画は「Somewhere Queens」「リトルマーメイド」「川の水は海に流れる」を観ました。

リトルマーメイドを観ている途中でフルフラットにしたので、最後は寝てしまいました。

朝食は和食を注文しました。金目鯛の煮付けと鶏肉の唐揚げが出ました。

和朝食

フライトの10時間はそれ程長く感じませんでしたが、これがエコノミー席だと辛いでしょうね。

入国審査もほとんど並ばずに通過しました。これもビジネス席のメリットと言えるでしょう。

GW前にユナイテッド航空で羽田空港からワシントンダレス空港に入った時はエコノミー席でしたが、入国審査の列に並び始めてから2時間かかりました。

LAXに到着してからはホテルのシャトルバスを探します。コロナ禍前の情報だと到着フロア(1階)にシャトルバス乗場がありましたが、最新情報では出発フロア(2階)になっていました。

ホテルはLAXから一番近いHYATT REGENCY LAX にしました。

HYATT REGENCY LAX

15時が標準チェックインタイムですが、12時でも問題なくチェックインできました。お部屋は11階です。

チェックイン時に2人用の朝食券を3枚いただきました。

部屋の窓の前は空港が広がっています。

部屋からの眺め

お部屋は普通のクイーンベッドサイズで、アメニティやスリッパ、パジャマなどはありません。

ベッド
テーブル
コーヒーメーカーと冷蔵庫
洗面台
シャワートイレではありません
バスタブはなくシャワーのみ

日本のハイアット・リージェンシーがとてもサービスが良いことを痛感しました。

最近、日本にも1日だけ出店して長蛇の列で話題になったIN-N-OUT BURGER に行ってみることにしました。ホテルから徒歩で15分くらいです。

かなり賑わっており、空席もタイミングが良くなければ取れない状況でした。

外観
カウンター
#3 Combo $8.6/セット

新鮮な食材しか使っていないので、確かに美味しいと思いました。FC化はしておらず、直営店だけのようです。

そのため、アメリカの西海岸にしかないそうです。

LAXへ着陸する航路になっているので、すぐ上を飛行機が飛んできます。

IN-N-OUT BARGER の店頭より
ホテルに帰る途中
夕陽に向かって

IN-N-OUT BURGER のお店にはまた行きたいと思いました。

成田JAL First Class Loungeで至福の時間

2023年8月14日(月)

ホテルの送迎バスで成田空港第2ターミナルにやってきました。

チェックインはWEBで済ませたので、パスポートの登録が必要かを確認します。

どうせならJALファーストクラスカウンターへ行こうとしましたが、入口の案内係の女性にスマホの画面を見せ、預ける荷物がないことを伝えると、チェックインも終わっているので、出国ゲートもファストパスを使っても良いとのことでした。

顔認証登録だけはして、出国前の保安検査を済ませました。誰も並んでいませんでした。

出国ゲートも顔認証で済み、すぐ近くのJALファーストクラスラウンジへ行きました。

Sakura Loungeの入口
First Class Loungeの入口

テーブルにあるQRコードを読んでオーダーします。バンバン注文しました。

飲み物は自分で取りに行きます。シャンパンだけでも3種類ありました。

まずはお寿司セットとカレーライス
ベジタブルチップサラダ
長崎産天然真鯛のポワレ ~ヴァンブランソース~
グリルドポーク
NIKUVEGEバーガー
すだちそうめん(あごだし)
マグロの天身

どのお料理もクオリティが高く美味しくいただきましたが、トラさんは真鯛のポワレが特に美味しいと思いました。

いちじくと生ハムなど

2時間半近くいました。搭乗口に行くと、昨日セントレアから成田に来る際に乗ったB767-300ERと同型機材でした。

B767-300ER

座席は前が広い非常口席です。前にCAさんがこちらを向いて座ります。

前が広い非常口席

搭乗時間は7時間で機内食もでました。

機内食

映画を2本観たらクアラルンプールに到着しました。

入国は外国人レーンは少し並びました。短時間で通過できる申請はしましたが、次回から使えるそうです。

空港でマレーシアリンギット(RM)に5,000円分両替しました。139.60RMでした。

レートは2.792RM/円でした。

KLIAエクスプレスに乗ってKLセントラル駅まで移動しました。40分くらいかかりました。運賃は55RM/人。

エクスプレス(特急)なら30分からないはずですが、我々が乗ったのはトランジット(急行)だったようです。

電車をLRTに乗り換えてバンサ駅に着きました。運賃は1.1RM/人でトークンを買います。現金しか使えませんでした。

KLIAの空港駅
LRTのKLセントラル駅
トークン ICチップ入り?

駅からブリッジが出ておりホテル Alila Bangsar へ直結でした。

建物に入ってから一旦Gフロアに降りて、別のエレベーターで41階へ行くとホテルのフロントがありました。

今回は2泊し、HYATTのポイントで支払います。3,500ポイントと5,000ポイントの日だったので、全部で8,500ポイントで無料宿泊します。

無料宿泊なので、お部屋のグレードは期待していませんでしたが、スイートルームをアサインされました。

ベッドルーム
リビングルーム
リビングルームのソファ

調べてみると、95㎡のBangsar Suite というお部屋でした。