モントリオールへ移動しました

2023年9月22日(金)

お昼頃、トラさん達はCOURTYARD BY MARRIOTT をチェックアウトし、モーくん達の家に行きました。

今日はダートマスカレッジの新学長の就任セレモニーがあり、キャンパスで無料ランチがふるまわれるとのことでした。

行ってみると学生も大学職員だか近隣住民だかわからないようなシニアの人達もいて、誰でもウェルカムっぽかったです。

青空のもとランチに並んでいます
ボランティアスタッフも大活躍
アメリカ国旗は必須です
芝生の上でピクニック気分
FIVE GUYS の反省からトッピングは豊富に
DJもいてプロ?の演奏も

学生達も多種多様です。学生の皆さんは日本だと東大レベルの人ばかりでしょうが、とてもそんな頭がいいような人達ばかりには見えません。

新学長の挨拶は午後3時からですが、トラさん達は午後2時には退散しました。

大学公式サイトの就任式の様子

新学長は第19代目で初めての女性学長だそうです。1769年設立以来254年の歴史で19人目ですから、一人が平均14年は務めていることになります。

今回の女性学長も47歳での就任ですから60歳以上になっても続ける可能性大です。

ダートマスカレッジや大学院出身ではなく、カリフォルニア大学サンディエゴ校出身でミシガン州立大学で認知科学のPh.D.(博士号)を取得しています。苫米地博士も認知科学者だったような気がします。

Sian Leah Beilock 新学長

ちなみにダートマス大学より歴史が浅い1776年建国のアメリカ大統領は既に第46代まで誕生しています。

トラさん達は一旦家に戻り、荷物を積み込んでモントリオールへ出発します。

本当はモーくんの彼女が乗っている車で行く予定でしたが、ビザの更新が間に合わずトラさん達が借りたレンタカーで行くことになりました。

 向こうの緑のバスがダートマス通学バス

レンタカーを借りる際、ボストンからニューハンプシャーのハノーバーあたりまでの片道2時間ちょっとを往復するだけの予定でしたからドライバーはトラさんだけしか登録していません。

となると必然的にモントリオールまで3時間ちょっとはトラさん一人で運転することになりました。

クルーズコントロールという機能を初めて使いましたが、便利ですね。前の車が減速したら車間距離をあけてちゃんと減速するし、前の車がいなくなると設定した速度まで自動でぐんぐんスピードを上げてくれます。

カナダの国境を渡る時、女性オフィサーはとぼけているのかこちらを試しているのか、真顔で変な質問をしてきました。

「どっから来たの?」「いつまでいるの?」「日本へはいつ帰るの?」などと質問してきて、9月28日に日本へ帰りますと答えているのに、「今10月だけど来年に帰るの?」と聞いてきました。

そういえば、昔家族でナイアガラの滝に行く時、ニューヨーク州のエルマイラからレンタカーを借りてカナダの国境を越える時も、日本のパスポートを渡し、「どっから来たの?」といつものように聞かれたと思い、「アトランタから」と答えたところ、後部座席に乗っていた子供が「どこで生まれたの?って聞いてるよ」と指摘してくれました。

あわてて「日本です!」と答え直しましたが、何でそんなこと聞いてくるのか不思議に思いましたが、オフィサーはいろいろ変化球を投げて反応を見ているのでしょう。

国境を越えカナダに入ると標識がマイル表示からキロメートル表示に変わります。アメリカだけが距離にしても重量にしても単位でわがままを通している気がします。

カナダに入ったとたんに、森林からトウモロコシ畑などの農業地帯になり、視界が広がって開放的な明るい気分になりました。

これは、カナダでは最南端にあたるこのあたりで農業をするしかないのですが、アメリカではこんな北の寒い地域でわざわざ農業などする必要がないからだそうです。

また、モントリオールに入ると案内板も全てフランス語になります。アメリカに対抗しているのかと思うほどですが、公用語がフランス語になっているそうです。

モントリオールではHYATT PLACE を2部屋予約していましたが、チェックインの時に1部屋に変更してもらいました。キャンセル料金も取られませんでした。

トラさんはそんな交渉する英語力はありませんが、モーくんはさすがです。

もっとも、ホテルのキャンセルポリシーだと宿泊日の2日前までにキャンセルしないと1泊分の宿泊料は取られることになっているので、トラさんは諦めていましたが。

HYATT PLACE の駐車場入口
地下駐車場からホテルへの入口
地上からホテルへの入口

HYATT PLACE は日本では京都の丸太町駅に直結した6階建の低層ビルですが、館内の様子はなんとなく似ています。ただ、モントリオールのHYATT PLACEは30階建の高層ビルなので、こじんまりしたイメージとは違っていました。

30階建のHYATT PLACE
館内の様子

29階の部屋に通されました。モントリオールはオリンピックが1976年に開催されたことくらいしか知りませんでしたが、高層ビルもたくさん立ち並ぶ近代的な街だということを知りました。

29階からの眺望

ちょうど標高233mのモン・ロワイヤル (王の山という意味) に太陽が沈む時でした。山の上には十字架がありました。

モン・ロワイヤルに沈む夕陽

日没後、街に出かけましたが、賑わっています。石畳の通路に店外席とそこら中から聴こえてくるフランス語を耳にすると、フランスにいるような錯覚に陥ります。

モントリオールのダウンタウン

トラさん達が夕食に入ったのは中華街にある蘭州拉麺のお店でした。人気店らしく並ばないと入れません。

行列ができています

20分くらい待ってお店の中に入れました。注文したのは看板料理の蘭州牛肉拉麺です。麺の太さや辛さも選べます。

上段太麺ノーマル、下段太麺ホット 

モーくんは旨い旨いと食べていましたが、トラさんはその旨いの感じがわかりませんでした。

蘭州は中国の北西部にあります。

モントリオールもダウンタウンには浮浪者もいますが、夜でも比較的安全な街だなと思いました。

ホテルに戻ると部屋から見る夜景も素晴らしいものがありました。

29階からの夜景

ダートマスカレッジ散策

2023年9月21日(木)

今日はダートマスカレッジ内を散策しました。

まずは今年の5月に来てお気に入りとなったキャンディーショップのアイスクリームを食べます。メープルキャラメルがお勧め。

Red Kite Candy

ダートマスカレッジのシンボル、時計台前の芝生ではイベントの準備が行われています。

芝生ではイベントの準備

シンボルの時計台は1928年に完成したようです。昭和3年ですね。

時計台のあるBacker Tower

歴史的建造物といえそうな建物があちらこちらにあります。

Rollins Chapel 1885年築
Wilson Hall 1885年築

Wilson Hall の横にはHOOD 美術館があり、無料なので入ってみました。

HOOD 美術館

入口入ってすぐに北斎の絵をモチーフにしたような巨大な作品があります。

北斎の絵をモチーフにした絵

メソポタミア地方のアッシリア帝国のアシュル・ナツィルパル 2 世(紀元前883年~紀元前859年)の宮殿から出土した 6 つのアッシリアの石のレリーフもあります。

アッシリア帝国の作品

この美術館は1772年から展示されているそうです。アメリカ建国(1776年)より古いのですね。

夕方はコネチカット川を渡ってお隣のバーモント州へ移動しました。

バーモント州とニューハンプシャー州の境

州が変わるとセールスタックスの税率も違います。ニューハンプシャー州はゼロ、バーモント州は7%です。食料品はどちらも2%で同じです。

ハロウィンショップへ行こうとしましたが、まだ開店準備中でした。

ハロウィンショップ

同じモール内にハンバーガーショップのファイブガイズを見つけたので行きました。IN-N-OUTバーガーと比較されていたので行きたくなりました。

FIVE GUYSのハンバーガー

ピーナッツは無料で取り放題です。昔、アメリカに住んでいた時も何度か行きましたが、システムをすっかり忘れていました。

食後はイベントがあるとのことで近くの公園に行きました。

何のイベントがあるにかと思えば、モーくんが演劇のオーディションを受けるとか。

地元の人達に混じって即興で演技をしていました。

オーディションの様子

小さい頃から英語を使うバックボーンがなければできないような難題もありました。

オーディションの後、何を聞かれているのか理解できたのか?と尋ねると、全ては理解できているわけではないとか。

トラさんはトッピングが無料なのを知らず、ハンバーグだけをはさんでしまいました。レタスなどもはさめばIN-N-OUTバーガーとの比較もできたのですが。

なぜオーディションを受けようかと思ったかというと、普段テレワークで仕事をしていると他人とリアルに接することがないので、そのような機会を作りたいとのこと。

テレワークばかりだとそのようなこともあるのですね。

ニューハンプシャーの大自然の中での体験

2023年9月20日(水)

今日はカウちゃんのBIRTHDAY です。

ニューハンプシャーの大自然の中だからこそ体験できることをしました。

まずはAPPLE PICKING です。比較的高台にある農園で好きなリンゴを獲ることができます。料金は袋のサイズによって違っており、何人で参加しても袋のサイズで料金が決まります。

高台にあり眺望も最高
リンゴの種類を表示しています
APPLE PICKING⇒の表示

日本のような管理されたものではなく、広大な農園に自然に近い形にできているものを収穫します。

トラさんは食べながら収穫

リンゴの種類はたくさんあり、季節によって実が違ってきます。FUJI の木もありましたが、今は実は全くありませんでした。

FUJIはまだ実はありません

果樹園のサイト

https://patchorchards.com/visit/

次はFLOWER PICKING です。こちらも広大なお花畑に咲いている花を好きなだけ切ることができます。

料金は量り売りですので、あまり茎や葉っぱをたくさん付けてしまうと重量が増えてしまいます。

お花も大きい

トラさんは量り売りということを知らず、ブッフェ料理の如く、調子に乗って採りすぎましたが、$15でした。

ハロウィンに向けて様々な種類のパンプキンも売られています。

$3~$9

お花畑のWEBサイト

http://www.riverviewnh.com/

夜はバーモント州WOODSTOCKの、ドアマンがいて格式高そうなホテルの中にあるレストランでディナーをいただきました。

WOODSTOCK INN & RESORT

THE RED ROOSTER というレストランで、モーくんがアレンジしてくれましたが、どのお料理も結構なお値段します。

トラさんはメインにMaple Cured Cod という料理を注文しました。

Maple Cured Cod $36

メープルの甘味で普段いただく少し塩気のあるタラとは全く違うお味でした。

このホテル、後から調べるとロックフェラ一族のローレンス・ロックフェラーが購入していたようです。

https://www.woodstockinn.com/

どおりでちょっと場違いな所に来てしまったという感覚がありましたが、富裕層向けのホテルとレストランだったんですね。

ディナーの後はモーくん宅でハンドメイドのバースデーケーキをいただきました。

バースデーケーキ

非日常体験が盛りだくさんの、充実した楽しい一日でした。モーくんと彼女には感謝してもしきれません。

ニューハンプシャーへ移動しました。

2023年9月19日(火)

昨夜からHYATT REGENCY BOSTON HARBOR に泊まっています。

今朝はどんより曇っており、対岸のボストンの高層ビル街も上の方は雲で覆われています。

ボストンの高層ビル街

HYATT REGENCY BOSTON HARBORの朝食は昨夜のディナーと同じ1階のレストランでいただきます。グローバリストだと無料になります。

1階レストラン

アラカルト(単品の選択)とブッフェが選べます。トラさん達はブッフェを選びました。

お料理の種類は少なめですが、基本のところは押さえていました。

ブッフェの朝食

朝食後はチェックアウトしてホテルのシャトルバスで空港のレンタカーセンターまで送ってもらいます。

ホテルのチェックアウト時には領収書はいただけませんでした。てっきり全て無料だったのか?と思いましたが、しばらくするとメールにレシートが届いていました。

昨夜の夕食は$20が引かれた金額で、朝食はトラさんが書いたチップ代が請求されていました。

シャトルバスはいくつかのターミナルを回ってレンタカーセンターに着きました。

建物に入って左方向に進み、エスカレーターを昇ったところにレンタカー各社カウンターが並んでいました。

エスカレーターを昇ると各社カウンター

トラさんはANA TRAVELERSから予約したらagodaのサイトに飛び、トヨタカローラクラスを選択するとThliftyというレンタカー会社になりました。

Thlifty のカウンターは一番手前にありました。

Thlifty は人気があるようです
Thliftyの受付

有料道路を通る時は、パス(ETC車載機のようなもの)が車のフロントガラスに着いているので何もせずに通過すれば、最後に精算されるようです。

有料道路パスの案内

受付では加入保険のことやガソリン満タン返しにするか、などの質問を受けました。トラさんが事前に予約した内容と違っていたので、最終的には返金されるだろうとのことでした。

受付でもらった伝票を持って同じフロアにある屋内駐車場へ行きました。

係員が伝票を確認し、トラさん達に割り当てられた車まで案内してくれました。NISSANの車でした。日本の車だったことで、ホッとしました。

ところが、最初に入ったレーンが空港へ行くレーンだったため、ボストンの空港エリアを抜けるのに苦労しました。

アメリカでのレンタカーはナビ付きをお勧めします。そもそもナビは標準装備でなないため、オプションで わざわざ付けないと装備されません。ディスプレイはあっても機能が有効になっていなければ表示もされません。

日本だと標準装備だと思いますが、なぜアメリカではオプションにするのかが理解できません。

平日の午後3時過ぎ、フリーウェイの93号北行きは結構混んでいます。通学や通勤で午後3時以降は混むそうです。

93号から89号に入ってから事故渋滞もあり、さらに混んでいます。事故見渋滞を過ぎてからスイスイ流れました。

目的地のインターで出ると前にDARTMOUTH COACH のバスがいました。

DARTMOUTH COACH

しばらく走ると本日から4泊するCOURTYARD BY MARRIOTT がありました。

COURTYARD BY MARRIOTT

フロントではプラチナ会員特典として朝食を選んだら、1日$10分のバウチャーをくれました。ホテル内にSTARBUCKSがあるので、そこで使えるそうです。

ホテル内のスタバ

お部屋は4階のキングサイズベッド1台のスタンダードルームでした。

バスアメニティはNORTH39°

ホテルにチェックインしたら、息子のモーくんとその彼女が来てくれて夕食を食べに連れて行ってくれました。

典型的なアメリカンダイナーという感じのお店です。トラさんはコーヒーとBLT(ベーコン・レタス・トマト)サンドを注文しました。

BLTサンド

ホテルまで送ってもらってお休みしました。

ボストンへ移動しました

2023年9月18日(月)

西海岸のロサンゼルスに3泊した後は東海岸のボストンへへ移動しました。

もともとANAでクアラルンプールから羽田経由ニューヨーク往きの航空券でしたが、大谷翔平選手の試合観戦のために羽田からロサンゼルスを経由し、さらにボストンを経由してニューヨークに往くことにしました。

航空券はエコノミー席ですが、Bという区分のアップグレードも変更もできる少し高めのチケットだったので、少しの手数料で変更できました。

LAXからボストンはユナイテッド航空になります。LAX発は朝8時半だったので、前日夜に空港の発券機でチェックインしました。

これが正解でした。朝7時過ぎにLAXへ行くと大混雑しており、チェックイン機にも列ができています。

航空機はB757-200 という3-3シートです。5時間半のフライトなので、トイレのこともあり、窓側は選ばず、中央席にトラさん、通路側にカウちゃんの席を取りました。

国内線ですが、モニターもあり、映画も楽しめました。

B757-200

窓側の席には本を読んでいるアカデミックそうな女性でした。トラさんが寝ている時に起こしてトイレに行ってしまいました。

トラさんもこのタイミングでトイレを済ませておこうと思い並んでいましたが、一番前のビジネスクラスのトイレが空いたのに並んでいる人は誰も行こうとしないので、トラさんは行ってさっさと済ませてきました。

お隣の女性はまだ並んでいました。エコノミー席の乗客がビジネス席のトイレを使うのは確かに躊躇しますが、スターアライアンスのゴールドメンバーなので、よしとしました。

カウちゃんが観てた映画が面白かったらしく、トラさんもフライトの終盤になってから観はじめました。

「80 FOR BRADY」というNFLの偉大なQB(クォーターバック)の選手:Tom Brady とその80歳台のファン4人組女性(老婆)のお話しです。

日本語字幕はなく、日本語吹替版でした。日本で公開されたという話しは聞いていないので、日本未公開かも知れません。

80 FOR BRADY

途中までしか観れなかったので、ボストンからニューアークまでのフライトで観ようと思いますが、短距離線のためモニターがないかも。

ボストンでは空港近くのHYATT REGENCY BOSTON HARBOR に泊まります。

送迎バスがあるはずですが、事前に調べていなかったので、空港に着いてからネットで調べました。歩いても17分と出ていたのでイージーに考えていました。

そもそもどのターミナルにいるのかもわからず、適当に歩いていたらHYATT と表示のある所があり、しばらく待っていました。

近くにDARTMOUTH COACH が来ました。5月に利用し、今回も当初はこれに乗ろうかと考えていましたが、ボストンからDARTMOUTH大学のあるHANOVER まで車で2時間ちょっとと出たので、明日から1週間レンタカーを借りることにしました。

DARTMOUTH COACH

結構待ってそろそろ歩いて向かおうかと考えていた時にシャトルバスが来てくれました。どこかのエアラインのパイロット姿の人達も利用していました。

ホテルのシャトルバス

シャトルバスは何ヵ所か乗せたり降ろしたりしていましたが、かなり複雑な感じがしました。LAXはシンプルでしたが。

ターミナルAの下にHYATT

後からわかりましたが、我々が到着したのはターミナルBでした。歩いていたら大変だったと思います。

HYATT REGENCY にチェックインすると、コネクティングルームになっていてそちらも使えるとのフロントの担当者談。

グローバリストなので朝食はついていて、ディナーにここのレストランを使うなら$20のクレジットがついているようなことを言ってました。

お部屋に行ってみると、コネクティングルームの方がリビングルームになっているスイートルームでした。

リビングルーム
コネクティングルームとベッドルームのドア
ベッドルーム

今回は無料宿泊特典を利用したのでスタンダードルームかと想像していましたが、こんなに良い部屋をアサインしてくれるとは、HYATT REGENCY さまさまです。

窓からボストン港とボストンの街並みも見えますが、絶景!です。

部屋からの眺望
日没のあと

夕食は少し遅めに1階のレストランに行きました。夜景が素晴らしいです。

BOSTON HARBOR の夜景

$20ではとても食べることはできませんが、ピザやグリルチキンサンドイッチなどを注文しました。

マルゲリータピザ
グリルチキンサンドイッチ

会計の時にレシートの下に10%, 15%, 20% のチップの金額が書かれていたので20%の金額をそのままチップ欄に記入しました。

レストランから外に出ることもできました。火が焚かれているアウトドア席もあります。

アウトドア席
外からの夜景

お部屋に戻る時にハーバービューとは反対側のエアポートビューサイドも一部見ることができました。

エアポートサイド

お部屋に戻ってからもボストンハーバーと街並みの夜景を楽しみました。

9階のお部屋からの夜景

今から28年前の1995年8月に娘のワンちゃんが1歳半の頃にボストンに連れてきたことがあります。

その時は、プルデンシャルタワーという当時は高層ビルはそこしかありませんでしたが、ランチを食べたことがあります。

プルデンシャルタワーは今でもあるようですが、他にも高層ビルが林立してどれかわかりませんでした。

昼間に当時を思い出しながらゆっくり巡ってみたいものです。

泊まっていたホテルで火災報知器が鳴り、外へ避難したことを思いだしました。何ともなかったのですが。

ロサンゼルス空港からダウンタウンへ行く方法

2023年9月17日(日)

ロサンゼルス国際空港(LAX)へは現在鉄道やモノレールは乗り入れていません。

2028年のオリンピック開催に向けて新交通システムが建設中です。

LAXで建設中の駅
2024年完成予定時イメー

そういえば、リニアモーターカーの品川~名古屋間は開通予定は当初2027年でしたよね。それから変更になったのでしょうかね?

現時点でLAXからダウンタウンへ行く方法はいくつかありますので、ご紹介します。

ダウンタウンの目的地はユニオンステーションとします。

移動する人数によって選択肢も違ってきますが、1~2人を想定します。

また、どのターミナルから乗車するかも多少関係してきます。

LAXのターミナルはコの字型をしており、ターミナル1~8まで各エアラインごとに割り当てられています。国際線はターミナル3と4の間にあり、ターミナルBと名付けられています。

LAXターミナル配置図

Bの由来はおそらく、TOM BRADLEY国際ゲートからきているものと思われます。TOM BRADLEYは1973年~1993年までロサンゼルス市長を務めた方の名前です。

到着フロアはホテルやパーキングの送迎バス、ターミナル間移動のバス、空港関係者用バス、長距離移動のバス、中短距離移動の路線バス、UBERやLYFTを含む一般車やタクシーなどが入り乱れており、常に渋滞しています。

ちなみに出発フロアは2階にあり、同じようにカオス状態で常に渋滞しています。

そのような中でダウンタウンへ行く最も一般的な交通手段はFLYAWAYという専用バスです。各ターミナルにブルーの乗場があります。トラさんも昨日使用しました。

FLYAWAYのバス
FLYAWAY用ブルーの乗り場

料金は$9.75/人です。所要時間は時間帯にもよりますが、40分~80分くらいです。

また、安さを追求するならメトロ(地下鉄Subwayと地上線Railが混在)を利用する方法だとLAX から一番近いメトロ駅まで無料バスがあるので、$1.75で行くことができます。

2023年4月版Metro地図

所要時間は90分~120分くらいです。

無料バスはLAXの各ターミナルに濃いピンク色の柱があり、そこが乗り場になります。いろいろなバスがくるのでMetro Connector と表示のあるバスが来たらそれに乗ります。

濃いピンク色の柱

Cライン(グリーン)のAviationという駅まで送ってくれます。所要時間は10分程度です。

CラインでWillowbrook駅まで行き、そこでAライン(ブルー)に乗り換えます。

Aラインに乗り換えたら7th St駅まで行き、そこでBライン(レッド)かDライン(パープル)に乗り換えて3駅でユニオンステーション駅に到着します。

本日、トラさんはメトロを使ってダウンタウンへ行ってみました。

1 DAY PASS が$5だったので購入しました。tapカードというカードも購入が必須かと思い、$2で購入したので$7/人必要でした。今から考えるとtapカードは購入する必要はなかったかも知れません。

tapカード

メトロ地上線に乗ったとたん、後悔しました。明らかに雰囲気の違う人達が乗っているのです。

乗り換えの駅ではお金をくれと言って寄ってくる人達もいました。無視するに限るのですが、周りの人の目つきを見ると、狙われているのではないかと心配になります。

メトロに乗る人は車を買えないような人達が多いので、できれば乗らない方が良いとネットの情報で読んだのを思い出しました。

それでも運賃は払っているので、最低でも$1.75は払っているだろうと思っていら、中心街の駅にこそ見張りの警備員がいますが、中心街から少し離れると改札も形ばかりの物しかありません。

よく観察すると、結構な数の人が運賃も払わずに乗っているようです。改札口は何も通したりかざさなくても通れる所もありますし、出口はEMERGENCYを普通に利用しています。

さらに大きな荷物を持って車内でず~っと寝ている人もいるのです。

昼間は暖かい車内で暮らし、車庫に入る前には別の所に移動しているのではないかと思われます。

ちなみにロサンゼルスMetroの車両はKINKI SHARYO 製でした。日本のメーカーが頑張っているんですね。

特にAラインの沿線にはバラック小屋や段ボールハウスのようなものが並んでいる場所が結構ありました。トレーラーハウスなどはましな方です。

大半の建物はペイントで落書きをされ
ています。中にはアートのようなもの
もありますが、ペイント落書きは街の
印象を悪くしています。

オベーションハリウッドにも行きましたが、その周辺のブリリアントな雰囲気とは対照的でした。

アカデミー賞授賞式の舞台

メトロに乗っている間は緊張のあまり
全身に力が入り、解放されると溜まっ
ていた疲れがドドッと出たような感じ
がしました。

まるでUSJホラーナイトのゾンビ達に狙われているような恐怖感でした。

バスでフリーウェイを走っている限りでは、リッツカールトンやモクシーといった有名なホテルの名前の高層ビルしか見えませんでしたが、そのビルの裏にはメトロ地上線が走っていたのです。

リッツカールトン(左)とモクシー(右)

それにしても、ロサンゼルスの裏通りを目の当たりにして、その実態に驚きを隠せませんでした。

UberやLyftのアプリはダウンロードし、クレジットカードとも紐付けしましたが、今回は使用しませんでした。

Uber と Lyft のアプリ

時間帯にもよりますが、LAXからユニオンステーションまでトラさんが調べた限りでは$40~80くらいでした。

LAXにつながる交通システムが完成するまではFLYAWAYが一番リーズナブルだと思われます。

ゾンビとの遭遇というスリルを味わいたい方はメトロをどうぞ。

エンジェルスタジアムでMLB観戦

2023年9月16日(土)

日本では16日の朝ですが、こちらでは金曜日の夕方にアナハイムのANGELSの観戦に行きました。

目的は大谷翔平選手の活躍を生で観戦することでしたが、残念ながら出場しませんでした。

アメリカンの乗りは半端ないので、雰囲気を味わえただけでも楽しかったです。

大谷選手とトラウト選手

ホテルからスタジアムまでは公共交通機関を使いましたのでご紹介します。UberやLyft を使えば$70~80で行けたと思いますが、2人だと公共交通機関の方が安いので、そちらのルートを選択しました。

ホテルから無料シャトルバスでロサンゼルス国際空港(LAX)へ行きます。LAXからダウンタウンにあるUNION STATION までFLAWAY というバスを使います。$9.75/人で渋滞の時間帯だったので1時間以上かかりました。

FLYAWAY

UNION STATION からANAHEIM駅へはMETROLINK という列車を使います。$8.75/人で40分くらいでした。

チケット
ディーゼル機関車?
燃料は何でしょうか?
車両がデカイ‼️
2階席部分

ANAHEIM駅に着くと目の前がANGEL STADIUM の広大な駐車場になっています。

ANAHEIM駅からスタジアムを望む
今日は近隣の女子高生のダンスがあります

今日はトラウトデーで、トラウト選手の立派な人形が配られました。

ズシリと重いトラウト人形

ホームゲームなのでほとんどがANGELS の応援です。ユニフォームを着ている人の半数くらいは#17 OHTANI 又は#17 大谷翔平を着ています。

観客は勝っても負けても大盛り上がり

日本人観戦者も結構いました。

8回が始まる頃にトラさん達はスタジアムを後にしました。列車の予定時刻があるからです。この後Angelsはボコボコにされてプレーオフ出場は完全に消えたそうです。大谷翔平選手もOFFに入ったとか。

帰りはMETROLINCではなく、列車ですがAMTRAK しかありません。

ANAHEIM駅のホームにはMETROLINC の券売機しかなかったので、券売所の方に行きました。

有人窓口は閉まっており、券売機しかありません。日本人の方が2名いましたが、クレジットカードが受付されなくて乗車券が買えないと言って困りはてていました。

昔、日本からアメリカに赴任した頃、ガソリンスタンドで日本で発行したクレジットカードが使えず当初はいちいち現金払いをしていたことがあったことを思い出しました。

トラさんはアメリカの銀行口座を残したままにしており、キャッシュ(ATM)カードはVISAのデビットカードにもなるので、それでトライしてみました。

1回目は失敗しましたが、2回目で成功しました。失敗の原因は、カードを差し込み機械がカードをREMOVEせよといってきたのに、すぐに抜き取らなかったからだと思われます。

日本人2人の分もトラさんのATMで買ってあげて現金をもらいました。$16/人でした。METROLINKの倍近くします。

ANAHEIM駅で列車待ち

列車が遅れていたので、乗車券の発券に手間取っても問題ありませんでした。ANAHEIM 駅で待っている時にディズニーランドの花火が見えました。

ディズニーランドの花火も見えます

列車は50分くらい遅れて到着しました。列車の車掌さんがひとりひとりチケットをスマホで読み取りながら乗車させていました。

50分遅れで列車到着

これは時間がかかるはずです。駅のホームでMETROLINCの乗車券を$8.75で買った人も乗車できていました。これが不思議です。

UNION STATION に到着し、そこからFLYAWAYのバスに乗り換え、LAXに着きました。

LAXからホテルのシャトルバスで無事帰ることができました。

ロサンゼルス国際空港(LAX)到着

2023年9月15日(金)

9月14日の17時に成田空港を出発し、約10時間でロサンゼルス国際空港(LAX)に到着しました。

最初のドリンクサービスはシャンパンにしました。グラスはプラスチックなのはわかりますが、形が雰囲気でないですね。今ではプラスチック製のシャンパングラスもあるのでそのようなものにして欲しいです。

ドリンクサービスのシャンパン

機内食は洋食にしました。最初はアミューズで胡桃やナッツが入ったANAオリジナルスティックと海老のマリネとチーズとオリーブです。

アミューズ

アペタイザーはメニューでは「鴨の燻製と野菜のサラダ仕立て栗のドレッシング」となっていましたが、野菜のサラダ仕立てはいちじくとさつまいもでした。

アペタイザー

メインディッシュは「牛フィレ肉のソテー椎茸のデュクセルソース」で分厚いステーキが出てきました。これは柔らかくて唸ってしまいました。

牛フィレ肉のソテー

ANA SUITE LOUNGE のハンバーグがしょぼかったのであまり期待はしていませんでしたが、そのギャップはサプライズ!です。

食後のデザートは「クレームドマロン」を選択しました。他にはチーズやフルーツがありました。トラさんはハーゲンダッツも注文しました。

デザート

食後酒には響の水割りを注文しました。

機内映画は「Somewhere Queens」「リトルマーメイド」「川の水は海に流れる」を観ました。

リトルマーメイドを観ている途中でフルフラットにしたので、最後は寝てしまいました。

朝食は和食を注文しました。金目鯛の煮付けと鶏肉の唐揚げが出ました。

和朝食

フライトの10時間はそれ程長く感じませんでしたが、これがエコノミー席だと辛いでしょうね。

入国審査もほとんど並ばずに通過しました。これもビジネス席のメリットと言えるでしょう。

GW前にユナイテッド航空で羽田空港からワシントンダレス空港に入った時はエコノミー席でしたが、入国審査の列に並び始めてから2時間かかりました。

LAXに到着してからはホテルのシャトルバスを探します。コロナ禍前の情報だと到着フロア(1階)にシャトルバス乗場がありましたが、最新情報では出発フロア(2階)になっていました。

ホテルはLAXから一番近いHYATT REGENCY LAX にしました。

HYATT REGENCY LAX

15時が標準チェックインタイムですが、12時でも問題なくチェックインできました。お部屋は11階です。

チェックイン時に2人用の朝食券を3枚いただきました。

部屋の窓の前は空港が広がっています。

部屋からの眺め

お部屋は普通のクイーンベッドサイズで、アメニティやスリッパ、パジャマなどはありません。

ベッド
テーブル
コーヒーメーカーと冷蔵庫
洗面台
シャワートイレではありません
バスタブはなくシャワーのみ

日本のハイアット・リージェンシーがとてもサービスが良いことを痛感しました。

最近、日本にも1日だけ出店して長蛇の列で話題になったIN-N-OUT BURGER に行ってみることにしました。ホテルから徒歩で15分くらいです。

かなり賑わっており、空席もタイミングが良くなければ取れない状況でした。

外観
カウンター
#3 Combo $8.6/セット

新鮮な食材しか使っていないので、確かに美味しいと思いました。FC化はしておらず、直営店だけのようです。

そのため、アメリカの西海岸にしかないそうです。

LAXへ着陸する航路になっているので、すぐ上を飛行機が飛んできます。

IN-N-OUT BARGER の店頭より
ホテルに帰る途中
夕陽に向かって

IN-N-OUT BURGER のお店にはまた行きたいと思いました。

初めての成田空港ANA Zカウンター

2023年9月14日(木)

今朝はフォーポイントバイシェラトン名古屋中部国際空港のジュニアスイートで目覚めました。

5時半頃にはお部屋から日の出が拝めました。

日の出

久々に2階のEVOLUTION で朝食をいただきます。種類も豊富で食材もいいものを使っているので美味しい!

朝食

7時半にはチェックアウトし、セントレアのカードラウンジへ行きます。朝早いのに結構な混みようです。

ビールは飲まず、トマトジュースにします。LINEのショップカードポイントを貯めるのが目的です。

LINEのショップカード

ラウンジの後の荷物検査は結構並んでいます。真ん中の列を選択しましたが、失敗でした。右端か左端のレーンを選ぶべきでした。

荷物検査後はセントレアの空旅リサーチをしてドリンクをゲットします。毎回普通の自販機だと間違えて買いに来るお客さんに遭遇します。

LINE友達の中部国際空港セントレア

荷物検査に並んでいる時にアンケート回答すれば時間短縮できますね。

JALで成田空港まで行きます。B737のクラスJですが、いつも那覇行きで乗るクラスJとはシートが全然違います。

クラスJシート

成田空港で降機しようとしたら、同じ列に旅行仲間がいました。6月の大阪中之島のビアガーデンでご一緒した方でした。この後ジャカルタ経由でバリ島へ行くとか。

成田空港はターミナル2に着きましたが、ANAはターミナル1ですので、バスで移動します。

ターミナル1の展望デッキにも行ってみました。初めて見る航空会社の飛行機が離着陸します。

NARITAの文字
日射しが強く暑い!

あまりにも暑いので、ウロウロするのはやめてチェックインすることにしました。

南ウイングで噂のZカウンターへ行くのは初めてです。ZカウンターはANAのファーストクラスかANAのダイヤモンドサービスメンバーのみが使えるカウンターです。羽田空港にはありません。

かなり広い空間ですが、我々以外にお客さんはいませんでした。そこで受付し搭乗券も発行してもらい、荷物検査もしました。

Zカウンター

出国審査も自動で並ばずにでき、ANA SUITE LOUNGE へ行こうと制限区域内のブランドショップの通りを歩きましたが、ほとんどお客さんはいませんでした。

ANA SUITE LOUNGE もほとんどお客さんがいません。JALでセントレアから同じ飛行機だった旅行仲間もおられました。

テーブルオーダーですが、できたらスマホにメッセージが来て、取りに行くシステムです。

外がよく見えるようにと窓に面した席にしましたが、太陽の光が差し込み少し暑いくらいです。

グリーンのフライングホヌも見えます。

まずはお寿司のにぎりのセットを注文します。

にぎりのセット

高級感は全くありません。トラさんの印象では、かっぱ寿司より少し上、にぎりの徳兵衛よりは下の感じですね。

ドリンクはシャンパンとウイスキーの響をいただきました。

ハンバーグも注文しました。

ハンバーグ

こちらも高級そうに見えましたが、味はそれほどでもありません。量産型のハンバーグであるマルシンハンバーグのような感じです。

新商品の黒糖ベースのおつまみは美味しかったですね。ハーゲンダッツ3種類の味(バニラ、ストロベリー、クッキー&クリーム)も柱の後ろにありました。チョコレートはピエールエルメです。

おつまみ類

ANA SUITE LOUNGE には16時15分頃までいました。この時間帯になるとお客さんも入っていてにぎわってきました。

搭乗開始は16時半からでした。ビジネスクラス席でも空きは2席以上ありました。

アップグレード申請者は全員通ったのでしょうか。

B787のビジネスクラス
座席横

フルフラットになるのがいいですね。

リクライニングボタン
足を入れるところ

これから9時間35分のフライトが始まります。10時間は切っているのですね。

目的地までの飛行時間09:35の表示

MARRIOTTのスイートナイトアワード

2023年9月13日(水)

MARRIOTT BONVOY の会員が年間50泊達成した時と75泊達成した時に年間チョイス特典が得られます。

昨年、トラさんは50泊達成した時に、年間チョイス特典としてスイートナイトアワード(SNA) 5泊分を選択しました。

これは多少の制約はありますが、そのホテルで一番安い客室を予約していても、SNAを行使すればスイートルームにアップグレードされるというものです。

HYATTにも同様のスイートルームへのアップグレード制度はありますが、決定的な違いはMARRIOTTは5泊に対してHYATTは1回で7連泊まで使えるのが5回分あるということです。

また、有効期限がMARRIOTTは12月末ですが、HYATTは2月末までです。

トラさん達は北米へ2週間程行きますが、MARRIOTT系にも宿泊します。どうせならSNAも利用しようと思い確認すると、有効期限が12月末でまだ5泊分がそのまま残っていました。

これはもったいないと思い、明日のセントレアから成田へのフライトの前に、トラさんの修行の場であるフォーポイントバイシェラトンに前泊し、SNAを申請することにしました。

SNAは通り、ジュニアスイートにアサインされました。

ジュニアスイート

コロナ禍で修行している頃はSNAを申請しなくてもこのジュニアスイートに通されていましたが、最近はお客さんも増えてきたので、久しぶりのお部屋です。

右下のコーナーのお部屋

夜20時頃チェックインして朝7時半までにはチェックアウトするので、あまりゆっくりはできませんが、リラックスできそうです。