2023年3月15日(水)
昨日の19時頃から羽田空港国際線ファーストクラスラウンジに来ています。
JALのダイヤモンドステイタスだとファーストクラスに乗らなくてもファーストクラスラウンジが利用できます。
ダイヤモンドステイタスの真価を発揮するのは国際線に乗る時だと聞かされていたので、遂に念願のファーストクラスラウンジに潜入することができました。
まずは荷物をロッカーに預けます。トラさんはロストバゲージの経験もあるので、可能な限り機内持ち込みサイズにまとめます。

19時頃はまだあまり人はいませんでした。ポツリポツリという感じです。

目の前で握ってくれるお寿司【鮨 鶴亭】はクローズしていました。現在は座席にあるQRコードを読み取りオーダーする方式です。






お寿司は【鮨 鶴亭】週替わりの3貫セット:マグロの天身(てんみ)・のどぐろ・たまご、をオーダーしました。

マグロの天身は美味しかったのですが、そのありがたみがわからず、このブログを書いている時に調べると、お寿司屋では一貫1,000円くらいで提供されている希少部位であることを知りました。もっと注文すれば良かった~‼️



お料理も少しずつ注文し、アルコール類や前菜はカウンターから取ってきます。








お酒とお料理を楽しんでいる間にシャワールームも空いたかなとメールをチェックすると、とっくの昔に呼び出しメールが来ており、5分以内に受付にいかないと自動的にキャンセルされるというものでした。

5分どころか1時間近くも過ぎていたので、もうキャンセルされたと思い、改めてシャワールームを予約しました。ところが、0名待ちで受付まで来て下さいとのメッセージが出ました。予約が残っていたようです。
受付で鍵をもらってシャワールームに行きます。レセプションは無人でした。

シャワールームは7つくらいあったので、7名待ちでもすぐに順番が回ってきたようです。

シャワールームの中はトイレ、洗面台、シャワーブースがあります。レセプションの奥にはトイレルームが並んでいましたが、あちらは女性用のシャワールームだったのかも知れません。



シャワーを浴びてスッキリしたので、服装もスーツから普段着に着替えました。
この後はブランデーのCAMUS XOを頂きました。おつまみになるダークチョコレートは見当たりませんでした。


デザートもオーダーしました。

クロワッサンとハモンセラーノプレートいちじく赤ワイン煮添えもオーダーしました。ハモンセラーノはスペイン産の生ハムです。

ラウンジの奥にはRED SUITE と名付けられた、さらにゴージャスなスペースがありました。

中に足を踏み入れると幻の超音速旅客機ボーイング2707のJAL仕様機の模型が飾られています。ボーイング2707は、英仏共同開発のコンコルドのライバルとしてアメリカが国家的プロジェクトとして開発していましたが、ベトナム戦争の泥沼化等の資金不足で開発中止となりました。JALもボーイング社に発注していましたが、幻となってしまいました。

2707はマッハ2.7で飛ぶ意味もあるそうです。ちなみにコンコルドはマッハ2.02で一時的にも商業ベースで実用化されました。








JAL国際線First Class Rounge 期待以上の素晴らしさでした。確かに病みつきになりそうです。
再度国際線に搭乗しようという気になり、さらにダイヤモンドステイタスを維持しようという原動力になりますね。
そしてズブズブと沼から抜け出せなくなっています(笑)