八重山諸島巡り6日目 リゾナーレ小浜島宿泊レビュー

小浜島2泊目は星野リゾートの「リゾナーレ小浜島」です。

https://risonare.com/kohamajima/

はいむるぶしをチェックアウトし、小浜港まで送って頂いた後、3時間のレンタカーで小浜島をドライブしました。

レンタカーを返却し、小浜港の待合所で待っていました。定期船が到着する前にリゾナーレ小浜島の送迎バスとはいむるぶしの送迎バスが来ていました。

トラさん達は定期船で到着するお客さんより先にバスに乗り込みました。

はいむるぶしリゾナーレ小浜島の入口は隣同士です。リゾナーレ小浜島の方が後から出来ているので、よくこんなお隣に作ったなぁという印象です。

送迎バスでリゾナーレ小浜島のレセプションに到着しました。◯◯様、お待ちしておりました!と若い女性スタッフがバスから荷物をおろしてカートに積んでくれます。

トラさん達もそのままカートに乗り込み、宿泊するヴィラに向かいます。

敷地の真ん中にラグーン(礁湖)があり、それを囲むようにしてヴィラが建っています。ヴィラは2階建4戸が標準のようです。

ラグーンを囲むようにヴィラが点在
2階建4戸がヴィラの標準

リゾナーレ小浜島は全てスイートルーム仕様になっています。約36万坪という広大な敷地に60室しかありません。

もともとはユニマットグループが2001年11月に「西南楽園小浜リゾート」として開業しました。

その後、幾度かの名称変更もありましたが、星野リゾートが全面リニューアルして2020年4月に「リゾナーレ小浜島」として開業しました。

トラさん達のお部屋は2階でした。スーペリアスイートの53㎡のお部屋です。

公式HPより

お部屋に入ってその広さと解放感に驚かされます!

まずはお部屋のリビングルームのソファーに座ってチェックインの手続きをします。

ところが、書類にサインをしようとした時にトラブル発生‼️

トラさん達が案内されたお部屋は、姓が同じ別の方向けに用意されたお部屋であることが発覚!しました。

案内してくれた女性スタッフが、確認して参りますと言ってカートで行ってしまったので、トラさん達はしばらく待つことになりました。

この時は、ふるさと納税で頂いた3万円分の商品券で泊まるので、実はこんな立派なお部屋ではないのでは…部屋を移らされるのかなぁ…と色々考えてしまいました。

でも、ふるさと納税は10万円もしてるし…とはいえ、どうせ払わなければいけなかった住民税を竹富町にしただけやし…と待っている間に葛藤がありました。

女性スタッフが戻って来られ、不手際の謝罪があり、このお部屋を使っても良いことになったとのことでした。

教訓としては、ホテル側も宿泊者側も姓だけではなく名も必ず確認し合うべきだということですね。

後から考えると、本来トラさん達に用意されていたお部屋は、サイズや間取りは同じものの建物のロケーションが違っていたのではないかと思われます。

チェックインの時に翌朝のアクティビティとして「朝焼け海上ラウンジ」(9,000円/グループ)をリクエストしましたが、後から予約で一杯ですとの回答がきました。宿泊予約時にリクエストする必要がありそうです。

公式HPより

翌朝は雨がしとしと降っていたので、アクティビティが実施されたのでしょうか?

改めてリベンジを試みたいと思います。

さて、トラブルもありましたが、チェックインも終わったのでルームツアーを行います。

トラさんにとって一番目を奪われるのはラグーンに面したデイベッドです。こんなに本格的なデイベッドが備わっているお部屋は初めての体験でした。

ラグーンに面したデイベッド
デイベッドの内側より撮影

テラスも素敵です。

ラグーンを望むテラス
テラスからの眺め

バスルームはシャワーブースと湯船が別になっており、湯船につかりながらラグーンの眺望を楽しむことができます。

シャワーブース

シャンプー、コンディショナーやボディソープはプッシュボトルタイプです。星野リゾートでは環境に配慮し2019年に全て切り替えたそうです。中身は成分をオーガニック素材にこだわった「OSAJI」だそうです。

https://osaji.net/about/

ャンプー類は環境配慮のボトルタイプ
シンプルなダブルバニティーの洗面台
シンプルなトイレ

ベッドルームにはハリウッドツインのベッドが置かれ、クロゼットもチェストも十分な収納スペースがあります。

ハリウッドツインのベッド
ベッドルームのチェストとクロゼット

リビングルームは壁一面にアートが描かれインパクトがあります。テレビもありますが、お部屋の大きさの割には小ぶりです。テレビを観るよりアクティビティを楽しんで欲しい!ということでしょう。

インパクトのある壁一面のアート
やや小ぶりな画面サイズのテレビ

リビングにある電気ケトルはドリップコーヒーを作るのに最適な形でおしゃれなフォルムです。アピックスというブランドだそうです。

おしゃれなアピックス電気カフェケトル

ひと通り室内のルームツアーを終えた後はビーチへ行ってみることにします。

ビーチへは電動キックボードで移動

ビーチまでは結構距離があるので、電動キックボードで移動しました。しかし、トラさんのキックボードは十分に充電がされていなかったので、途中で置いてきてしまいました。

公式HPより
誰もいないビーチ
ビーチに面しているプール
営業時間外のビーチカフェ

トラさん達が行った時はビーチカフェは営業していませんでしたが、無料で使えるビーチサイドの休憩スペース Books & Cafe は開いていました。

無料の休憩スペース Books & Cafe
水着のまま利用できるようです
WMFマシンのコーヒーも無料
タオル台もナチュラルでお洒落

無料のコーヒーを飲みながら本を読んでいると急にスコールが降ってきて止みました。

雨上がりのインフィニティープール 
撮影アングルが悪いが…
電動キックボード用ヘルメット

ビーチからの帰りはレセプションに連絡してカートで迎えに来てもらいました。トラさんが途中で乗り捨てたキックボードは既に回収されていました。

夜は満天の星を観賞するためのティンガーラハンモックコーナーに行きたかったのですが、雲っていたので断念しました。ティンガーラは沖縄の言葉で天の川を意味します。

公式HPより

翌日の朝食は受付やロビーがある建物の横にある「Ooli Ooli(オーリオーリ)」で頂きます。ビュッフェスタイルですが、密を避けるために完全予約制でした。

開店

Ooli Ooliはどういう意味でしょうか。’Oli’Oliはハワイ語で「楽しい」という意味らしいので、それが語源かも知れないですね。

ここのレストランはこじんまりしている所がいいですね。もちろん、お味の方のクオリティも高い!

しっかりパーティションされています
色もキレイなフルーツウォーター
右のお皿が名物黒糖フレンチトースト

ゆっくり朝食を楽しんだ後は、一旦お部屋に戻り、荷造りをしてホテルのチェックアウトをします。

チェックアウトはレセプションで行います。午前11時ギリギリにチェックアウトしました。

チェックアウトはレセプションにて
ロビーにあるお土産物販売コーナー

しかし、トラさん達は次に竹富島へ向かうのですが、小浜島から竹富島への定期船の出発時刻が午後14時頃なのでしばらくホテルの敷地内で過ごさせてもらいました。

それがロビーの向かい側にあるスパ棟の2階にあるワーキングルームで、個室タイプが2部屋ありました。執務机と応接セットが部屋の中にあり、まるで社長室のようです。

ロビー棟の向かい側にあるスパ棟
立派な執務机

空いていれば特に予約なしで使うことができます。1階には無料のコーヒーマシンがあるので、それを持ってきてゆっくりのんびりすることができました。

VACANT(空き)なら使えます       裏返してOCCUPIED(使用中)表示に

テラス席もあり、そこからも海が見えます。

テラス席からの眺め

部屋の中に洗面台もありました。トイレは同じフロアにあります。

部屋の中の洗面台
同じフロアの2階にあるトイレ

チェックアウト後の1時間半くらいの時間が非常に有意義に過ごすことができました。この部屋は、家族連れでテレワークをしているお父さんでもビデオ会議などに重宝すると思います。

竹富島行きの船の時間に合わせて送迎バスも出してくれたので、本当に至れり尽くせりのリゾナーレ体験をすることができました。

リゾナーレ小浜島は是非リピートしたいと思いましたし、星野リゾートの他の施設にも行ってみたいと思いました。

西表島→小浜島→竹富島→石垣島の定期船
安栄観光の定期船で竹富島へ向かいます

竹富島宿泊レビュー編へ続きます。

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