2022年5月27日(金)に日米同時公開された『TOP GUN MAVERICK』を公開翌日に観てきました。

日米同時公開とは知りませんでした。前作は1986年ですから36年前です。日本公開はアメリカ公開日の5月16日から半年以上遅れの12月6日。トラさんが社会人2年目の時です。
当時は社会現象になった程です。トラさんが好きだったのは「TAKE MY BREATH AWAY (トップガン・愛のテーマ)」の音楽で、その頃通っていたスポーツクラブのエアロビクールダウンに流れていました。
オフィスのあった東京都中央区から会社の寮がある船橋とは反対方向にあたる港区高輪台に通っていました。
トップガンに女性教官として出演していたケリー・マクギリスのような女性達と一緒にトップガン・愛のテーマを聴きながらクールダウンを共有するのは至福の時でした。

トム・クルーズはトラさんと同じ1962年の寅年生まれです。7月に60歳になるらしいですが、映画の中でも信じられないくらい若い動きを見せてくれます。
この映画は当初2019年夏公開予定でしたが、1年延期されコロナ禍でさらに延期となり合計4回延期されたそうです。
土曜日午後の上映回でしたが、ほぼ満席で最前席しか空いていません。結果的にはこれが正解。ド迫力のシーンを手を取るように満喫できました。
観客はやはりシニアっぽい人が多いですね。上映途中でトイレに行く人も複数いました。
この映画を観ると、アラ還でもトム・クルーズのように若々しくいられるんだ、という希望が湧いてきます。
ところでアメリカでは「AIR SHOW」という航空ショーが全米各地で行われています。毎週末にどこかの州で開催されています。クラシックなプロペラ複葉機の飛行であったり、曲芸飛行などのアトラクションと共に最新の戦闘機も飛びます。
たいていどの州にもある米軍の基地で行われることが多いので、空軍の最新戦闘機が登場します。
参考までに2022年の北米のAIR SHOWカレンダーのリンクを貼っておきます。↓
https://www.milavia.net/airshows/calendar/showdates-2022-north_america.html
トラさんが初めてAIR SHOW を見た時は、マッハ2.5で低空飛行する戦闘機にビックリしました。
今から14年前ですが、日本が欲しくて仕方がないんだが絶対売ってやらないんだ、と解説していました。
戦闘機が通過して2秒くらい経ってから地響きと共にバリバリバリと轟音が響き渡ります。
思わず耳を塞いでその場にしゃがみこんでしまいます。地震でも起きたのかと勘違いする程です。
これを見たら「はは~」とひれ伏したくなります。子供達は「Cool !!」と叫び僕も私もパイロットになる!と思うのでしょう。
アメリカでは大きなイベント時には軍のブースが出ており「次は君がHEROだ!」と宣伝してリクルートをしているようです。
『トップガン マーヴェリック』を観て、またアメリカのAIR SHOWを見に行きたくなりました。
日本の自衛隊にも「航空祭」というのがあり戦闘機も飛ぶというので、トラさんも見に行きましたが、迫力も観客のノリもアメリカとは雲泥の差があります。
実際のトップガン(パイロット養成施設)はサンディエゴにあり、アメリカでの『TOP GUN MAVERICK』の公開記念レッドカーペットショーもサンディエゴの真っ青な空の下で行われていました。
サンディエゴには映画の撮影で使われた「カンザスシティー・バーベキュー・レストラン」が今もあるので、是非訪問してみたいものですね。