映画『ドライブ・マイ・カー』2回目鑑賞

2022年3月31日(木)

本日はトラさんのサラリーマン最終日です。3月31日は決算期末なので、決算棚卸しがあったりして非常に忙しい日でした。

定年式もこの日にあるかも知れないということで何の予定も入れずに空けていました。

定年式は3月8日に済ませたので、出社する必要もなく、のんびり過ごします。

明日から予定が詰まっているので、本日は映画『ドライブ・マイ・カー』の2回目を観に行くことにします。

近所のイオンシネマでは昼間に1回だけの上映です。トラさんは、「ワタシアター」のプラス会員 (年会費400円) で、これまでに6回の鑑賞実績 (6ミタ) があるので、1回無料の鑑賞特典があります。

本日はその無料鑑賞特典を使います。

2回目鑑賞に備えて、村上春樹の原作「女のいない男たち」とアントン・チェーホフの「ワーニャ伯父さん」を図書館で借りて読みました。

「ドライブ・マイ・カー」は短編集「女のいない男たち」に収められていますが、その短編集の中にある「シェエラザード」と「木野」からもいくつかのシーンが取り込まれています。

「女のいない男たち」は、アメリカのオバマ元大統領のお気に入りの一冊らしいので、この映画を絶賛する人達もこの本を読んでいる可能性があります。

この本を読んでから観ると、村上春樹ワールドを上手くアレンジした濱口竜介監督の凄さが伝わってきます。

初めて観た時は「ワーニャ伯父さん」のセリフの意味があまりよくわかりませんでしたが、本を読んでから観ると、どの部分かが良くわかりました。

しかし、なぜこのシーンでこのセリフがBGMのように流れているのかまでは掴めませんでした。恐らく何かしらの意味があるのでしょう。

映画の出演者の細かな表情の変化も感じることができました。

関連本を読んでから観ることをお勧めします。

夜は半月ぶりくらいに家族4人が揃うことになったので、すかいらーく系のしゃぶしゃぶ食べ放題のお店「しゃぶ葉」へ行きました。

しゃぶ葉は大人料金から10%引きくらいで60歳以上料金が設定されていました。また、ロボットが追加のお肉などを運んできてくれます。

すかいらーくのアプリで8%引きのクーポンがあり、フリードリンクの割引クーポンと株主優待カードを使用し、4人で4,000 円ピッタリでした。

良心的なお店で感動しました。

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