2022年2月28日(月)
今日の網走は早朝から吹雪でした。しかし、8時を過ぎると晴れ間も見えてきました。お天気が良ければウトロで「流氷ウォーク」を体験してみたいと思い、当日電話予約をしました。

正確には昨日ネット予約をしようと試みましたが、3日前までしかネットで予約できず、当日電話での申込となりました。
朝食は7時から頂けるので7時過ぎに1階の会場へ様子を見に行ったところ、満席に近い状況だったので出直すことにしました。
NHKの朝ドラを観終えてから1階に行くとお客さんはパラパラとしかいませんでした。東横INNの朝食は無料サービスですが、無料とは思えない充実ぶりです。

東横INNの予約は2月23日にHotel’s.comのスマホアプリを通して行いました。期間限定でポイント2倍キャンペーンだったからです。
ポイントサイトやANAモールを通すとそちらにもポイントやマイルが貯まりますが、Hotel’s.comの2倍キャンペーンはアプリを通さなければ適用されませんでした。宿泊料金は6,691円/室です。
トラさんは一昨年のGO TO TRAVEL キャンペーンの時にHotel’s.com を通した予約がキャンペーン適用されず苦い思いをしたので、GO TO TRAVEL 2.0 が開始されないと判断してから予約しました。
網走から知床半島のウトロへはバスで行きます。バスは昨夜ネット予約できました。ただし、座席は自由です。
JR網走駅前9:52発斜里ウトロバスターミナル11:38着ですから1時間46分かかり、2,600円/人です。
このバスの始発は女満別空港ですから、網走駅から乗る時に既に乗客はいました。この時に進行方向に向かって左側席に乗る方が海岸線を走る時に海が良く見えます。
左側席の人はスマホで撮影している人が多いのですが、右側席の人は寝ている人もいました。座席の場所は結構重要なポイントです。
途中、知床斜里を過ぎてから「天に続く道」で有名な28.1kmの直線道路もありました。展望台もあるようですが、バスはその手前で左へ折れてしまいました。

ちなみに直線道路距離日本一は北海道の国道12号線の美唄(びばい)市と滝川市を結ぶ区間29.2kmだそうです。
昨年のお盆休みに北海道の富良野から美瑛(びえい)の「白金青い池」へ行く時も20kmくらいの直線道路がありました。早朝だったからか、地元の方が飛ばしていたのにはビックリしました。
知床半島の先の方に向かって行くと、海は一面流氷で埋め尽くされています。何とも不思議な光景です。

終点の斜里ウトロバスターミナルに到着しました。今晩から1泊する「知床ノーブルホテル」にも近く、流氷ウォークの集合場所である「ゴジラ岩観光」にも近い所でした。

ウトロの天候は曇りで、雪もちらほら降っています。朝の網走の天候とは全然違います。
まずは入場無料の「知床世界遺産センター」へ。


ラッキーなことに、この中にコインが戻ってくる無料ロッカーがありました。スーツケースの大きさだと入りませんが、我々がいつも愛用している「CABIN ZERO」であれば問題なく入ります。
後から行った隣の飲食やお土産を売っている道の駅「うとろ・シリエトク」にもコインロッカーはありましたが、しっかりと有料でした。大きな荷物用のロッカーもありました。
お昼ごはんは道の駅で頂きます。トラさんは「麦王の豚丼」(1,000円)、カウちゃんは「知床牛カレー」(1,000円)にしました。


お昼ごはんを食べてもホテルのチェックインまでまだ時間があります。HYATTやMARRIOTTならアーリーチェックインも対応してくれますが、日本の観光地ホテルだと対応してくれるかどうかわからないので、事前に電話確認しました。
すると、日曜日が満室だった関係でお部屋の準備がまだ出来ていないが、出来次第案内するとのことです。14時半頃なら入れるだろうと思い、14:10頃に行くと、5分程待ってからお部屋に入ることができました。
流氷ウォークは15:15集合なので少しゆっくりと着替える時間もできました。
流氷ウォークへ行く前に事務所でウエットスーツを着ます。靴まで一体化されており、初めてだと一人では着れません。手袋とニット帽も貸してくれます。
15:30からのツアーは参加者7名でした。インストラクターは山口県出身の女性です。ウトロには流氷ウォークの時期だけで、礼文島だったり和歌山でみかんの収穫をしたり、トラさん達が憧れるノマド生活を実践しておられる方です。
流氷ウォークは、当初は凍っている海の中に入るのも怖かったのですが、慣れてくるとプカプカ浮くこともできます。

クリオネ探しもしましたが、残念ながら見つけられませんでした。とはいえ、非常に貴重な体験ができ流氷ウォーク最高‼️でした。
