ととのう京都、オリジナル編

2022年2月12日(土)

2月10日から11日にかけて『翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都』に宿泊しました。1泊2日でしたが、想像以上に素晴らしい非日常体験ができました。

JR 東海が販売している「ととのう京都」という禅宗のお寺と銭湯の入場券をセットにしたプランがあります。1人2,000円しますが、トラさんには魅力的に思えました。

幸い、翠嵐ラグジュアリーコレクションでは露天風呂が部屋に併設されているお部屋にアサインされたので、滞在中4回も温泉に入りました。

まずはチェックインしてシャンパンディライトが始まるまでの間に1回目。少しぬめり気のあるお湯で、浴感は最高!です。

まだ明るいうちに空を見ながら、檜の浴槽の湯船に浸かるのは至福のひとときです。お湯が常に出ているので温度も一定に保たれていました。

青空が水(湯)面に映ります
湯船の中で24時間お湯が出ていました

シャンパンや日本酒、ワインでほろ酔いになった後にも入りました。夜の露天風呂も幻想的です。

さらに、夜中の3時頃に起きてしまったので、露天風呂に浸かってみました。満天の星を期待しましたが、ホテルの庭にある電灯のあかりが強く、ある程度の星は見えましたが、期待した満天の星は見ることができませんでした。

朝食後に竹林の小径へ行きたいと思い、向かっていましたが、天龍寺の大きな門に吸い寄せらるように入ってしまいました。

梅が咲き始めています

天龍寺の庭を通ると竹林の小径へ近道となります。庭だけの観賞でも500円/人は要りますが、せっかくの世界文化遺産なので行くことにしました。天龍寺は臨済宗天龍寺派の大本山です。

世界遺産のプレート
天龍寺の中にある曹源池

因みにトラさんちは臨済宗東福寺派です。

天龍寺の北門に近づくと竹林が見えてきます。

北門を出て左方向に行きます。竹の手入れをしていました。竹は成長が速いと聞きますので普段の手入れが欠かせないのでしょう。

竹林の小径の突き当たりには「大河内山荘庭園」があります。昭和の映画俳優大河内傳次郎のお屋敷だった所を一般公開しているようです。丹下左膳を演じて一世を風靡した役者さんのようですが、トラさんが生まれた年にお亡くなりになっており知らないはずです。

入場料1,000円で抹茶と茶菓子付き

トラさん達は嵐山公園亀山地区を通り、保津川に抜けました。たまたま翠嵐ラグジュアリーコレクションホテルの横に出ました。案内地図には載っていないし、Google Map にも出てこないので秘密のぬけ道だと思います。

嵐山公園亀山地区から保津川に出た所
保津川の渡月橋方面を望む
保津川の河岸から茶寮 八翠

部屋に戻り、4回目の露天風呂を楽しみました。禅宗のお寺にも行き、露天風呂も存分に楽しむことができましたので、「ととのう京都」のオリジナル版を体験できました。

京都に平日宿泊し、ワクチン2回接種の証明書を見せると「平日の京都へ!おこしやすキャンペーン」の抽選券を頂きました。LINEアカウントからアクセスすると、トラさんもカウちゃんもそれぞれが3,000円分のクーポンがあたりました。

2人で6,000円分あるので、クーポンが使えるコンビニとレストランで使いきりました。

本当にととのう京都の旅でした。

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