2021年10月31日(日)
今日は衆院選の投票日ですね。トラさんは期日前投票は済ませました。ハロウィンデーでもありますね。最近は新聞もテレビもほとんど観なくなりましたので、世間で盛り上がっているのかどうかすらわかりません。数年前に渋谷あたりで過熱気味に盛り上がっている映像を観ましたが、その後少し自粛する風潮になってたと思います。
ハロウィンといえば思い出すのが2008年の10月31日です。2008年の9月1日にトラさんはアメリカのジョージア州に赴任しました。家族帯同でしたが、当時は家族の赴任は2ヶ月後くらいになっていました。お父さんだけ先に現地に行き、生活基盤を整えてから家族を呼び寄せるという意味合いです。
トラさんちの家族3人は10月21日(火)に渡米してきました。妻のカウちゃんと中学2年生(当時)の娘のワンちゃん、小学5年生(当時)の息子のモーくんです。
アメリカ駐在中に関しては波乱万丈抱腹絶倒の様々なエピソードがありますが、今回はハロウィンに絞ります。
2008年10月31日(金)の夜は家族で家にいたと思います。子供達も現地の高校と中学に入ったばかりなので、友達と遊びに行くとは思えません。
ちなみに、アメリカの学校制度は州単位で違いますし、さらには州の中にあるカウンティ(日本語で「郡」と訳されるが日本の郡とは全く違う行政単位)ごとに違うこともあります。共通するのは6歳~18歳の12年間が義務教育で1st GRADE、2nd GRADE、・・・12th GRADE と呼ばれています。12年間の義務教育期間中に小中高と分けられています。
ジョージア州は小学5年・中学3年・高校4年制だったので、生まれ月の関係もありますが、日本で中学2年生だったワンちゃんは高校生に、小学5年生だったモーくんは中学生になってしまいました。
2008年10月31日は平日でしたが、金曜日なのでトラさんも会社から早く帰っていたと思います。アメリカの会社員は金曜日は15時を過ぎると帰る人が多かったと思います。ましてやアメリカ人は基本パリピなのでイベント時にはパーティーで盛り上がります。
そういえば、この日は会社でも各人が仮装して出社し、コンテストもありました。当時大統領選挙中だったので、ペイリン副大統領の格好をした女性社員が優勝していたのを思い出しました。
子供達も囚人服を来て学校に行っていたと思います。
そのハロウィンデーの当日、「Trick or treat ?」と来たらどうしようかね、と冗談まじりにしゃべっていました。アパートメントハウスには来るわけがない、と思い込んでいました。
すると、玄関のチャイムが鳴りました!「ゲッー、来たーっ!」と皆黙ってしまいました。ドンドンとドアを叩きながら何かを叫んでいます。こちらはひたすら耐えて居留守を使います。
しばらくすると行ってくれたようです。怖かったぁ~、と皆も胸をなでおろしました。
翌年は一軒家に引っ越しをしており、サブディビジョンの一番奥で、門はないがMAIL BOXから玄関まで100m近くはあるような家でした。
2009年10月31日は土曜日で、一応カボチャの形をしたプラスチックのケースにお菓子を入れて玄関前に置いていました。土曜日なので子供達の日本語補習校の送迎に出掛けていたと思います。
外出から戻ってくるとカボチャのプラスチックの中は空っぽでした。こんな奥にもやって来るのだとビックリすると同時に怖くなった覚えがあります。
この年は息子のモーくんも現地校の友達と一緒にお菓子をねだりに近所のサブデビジョンを回っていたので、日本語補習校に行ったのかどうかの記憶は定かではありません。
とにかく、アメリカのハロウィンは「怖い」という印象が強く残っています。
ハロウィンが終わるとサンクスギビングデーやクリスマスに向けて本格的なお祭りシーズンに突入!です。
アメリカ人は仕事そっちのけでパーティーの話しばかりしています。街へ行ってもラジオを聴いてもクリスマスソング一色です。
このシーズン、アメリカ人はそわそわしていますが、こっちまでお祭り気分に洗脳されてしまいます。もっとも郷に入っては郷に従えの精神で楽しんでいましたが…
本当はJAL FOP修行4日目のことを書こうと思いましたが、書き始めにハロウィンを挙げてしまったので、大いに脱線してしまいました。とりあえずハロウィンのテーマで独立させてアップします。