京都・伊根町の舟屋2

2021年8月30日(月)

昨日訪問し、独特の風景に魅了されたので、伊根町の舟屋についてもう少しご紹介します。

舟屋は1階が海で小型船が入る艇庫になっています。2階が住居になっていますが、二次的な利用になっており、生活拠点は山側の母屋で行われているようです。

今は海に面した舟屋と山に面した母屋の間に細い道路がありますが、昔は道はなく、舟屋と母屋は一体の土地だったそうです。海に玄関があり、船で往来していたそうです。

伊根湾と天橋立のある宮津湾は「世界で最も美しい湾クラブ」に加盟し、フランスのモン・サン・ミッシェル湾と姉妹湾協定を結んでいるとか。

モン・サン・ミッシェルといえば、5年くらい前のパリでテロが起きた後に訪問したことがありますが、日本人観光客はほとんどいませんでした。お土産物屋に日本語が書いている程、日本人客が多かったようですね。

伊根湾マップ

舟屋は江戸時代中頃からあったようです。伊根町は鰤(ぶり)漁で儲かったとか。

お盆休みに訪問した積丹半島は鰊(にしん)で儲かったようです。ソーラン節は積丹の漁師の唄だそうです。今年の夏まで知りませんでした。

今回の伊根町の舟屋も訪問するまで全く知りませんでした。ガイドブックを読んだりして予習はしていきますが、現地へ行って始めてイメージが沸いてきます。

また、車で行く場合は駐車場に停めて、徒歩か海上タクシーで回る方が良さそうです。

伊根町伊根浦公園駐車場は最初30分無料です。その後も日中は30分100円なので良心的です。

伊根浦公園駐車場

次回は舟屋で泊まれる所を探して行きたいと思います。

https://www.ine-kankou.jp/inns

カテゴリー: 未分類

コメントを残す