HafHで築130年の建築物に宿泊

2021年8月28日(土)

今日はHafHで予約した宿に向かうため、朝からレンタカーを借りて東名高速→米原JCT→北陸自動車道→敦賀JCT→舞鶴若狭自動車を通って三方五湖PAで休憩しました。

お天気が良かったこともありますが、舞鶴若狭自動車を走っていると山も海も湖も見れて最高に気持ちがいい!

三方湖

三方五湖PAで休憩している時に周辺案内図を見ていると、近くに熊川宿という古い街並みが残されている所があることがわかり、立ち寄ることにしました。

三方五湖PA

熊川宿は、若狭の小浜から京都までの鯖街道にある宿場町でした。昔は若狭で獲れた鯖を塩でしめて陸送で京都まで運んでいたそうです。京都に着く頃にはちょうど良い塩加減になっていたとか。

熊川宿の道の駅には鯖街道ミュージアムもあり、勉強になりました。

熊川宿からは下道を走ってJR若狭高浜駅へやって来ました。トラさんが大学1年生の頃に語学クラスの有志と海水浴に来た所です。海の水があまりにもキレイだったので、ビックリした覚えがあります。今回は駐車場が1,000円と高かったので、車から離れることができず、波打ち際までは行けませんでした。

JR若狭高浜駅
鳥居浜海水浴場

今から40年も前ですが、当時はひなびた田舎の駅で、民宿も砂浜ものんびりした雰囲気がありましたが、今は妙に小綺麗になって立派な施設がいくつもありました。

何でだろう?と疑問に思っていると、高浜付近には高浜発電所や大飯発電所があり、原発銀座のようです。今はわかりませんが、様々な優遇や便宜を図ってもらっているのではないかと推察されます。

高浜の海沿いに「UMIKARA」という施設がありました。中にスーパーマーケットとレストランが入っており、ここで購入したものは屋上にあるテラスで頂くことができます。

屋上テラス

高浜でランチをした後、「舞鶴赤れんがパーク」へやって来ました。残念ながら緊急事態宣言下で臨時休業となっており、中に入ることはできませんでした。

赤れんがパークだけでなく、舞鶴周辺が映画やドラマのロケ地に使われていることがわかりました。そのことを知って映画を観ると、また違った発見や喜びが出てきますよね。

ここには海上自衛隊もあり、軍艦を間近で観ることができますが、圧倒されます。

赤れんがパークの後は、「道の駅 舞鶴港とれとれセンター」へ行きました。結構お客さんがいます。魚介類を買ってその場で焼いてくれたりするので、美味しそうないい匂いが漂っています。舞鶴は牡蠣が名産らしく、大きな岩牡蠣が売られていました。

トラさんは併設のレストランで「うに丼」(1,580円)を注文しました。北海道の積丹の半値くらいです。でてきたウニの色を見ると悪くありません。期待して食べてみると…

色は良いのだが、生ではない?

積丹で食べたウニとは全く違います。甘みもなく、むしろ酸味があるくらいでした。食べ切るのが苦痛に思えるくらいでした。ちょっとショックでした。

とれとれセンターの後、HafHで予約した宿「宰嘉庵(さいかあん)」にチェックインします。無料駐車場は3台分ありました。

築130年というと、明治30年くらいに建てられたものでしょうか。HafHコインは75コイン引かれており、同伴者1名は追加料金で6,500円を支払いました。2階の部屋を案内されましたが、2部屋使え、しぶ~い雰囲気を醸し出しておりました。

1階の坪庭
洗面所
2階の部屋

当然テレビはなく、バス・トイレ・洗面所・冷蔵庫などは共用で1階にあるので、やや不便ですが、そこがまたいい味出してますね。

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