2021年8月12日(木)
今日の夜中から明日の未明にかけて、ペルセウス座流星群が観測され易いようです。

トラさんは、今日の午前1時45分頃から30分程度、キロロ・トリビュートポートフォリオホテルの部屋から夜空を観測し、10個くらいの流れ星を見ることができました。
実は、昨日の夜はアルコール入りの缶ハイボール350ml 1本飲むと歯も磨かずに寝てしまいました。夢を見て起きたら1時40分くらいだったので、歯磨きをしてから窓際に寝ころび、流星群を見つけようとしたのです。
街路灯が結構明るく、窓から見える空も部分的なため、無理かなぁと考えていました。窓際に寝ころびながら夜空を見ていると、目が慣れてきて、星も少しずつ見えてきました。そんな中、星が少し動いた瞬間を見ました。その後もきれいに尾を引く流星もいくつか見ることができたので超ラッキーでした。
毎年お盆休みのシーズンはペルセウス座流星群が良く見える時期なので、何度か見たことが思い出されます。
これまでに一番多く流れ星をみたのは1980年代後半に富士山に夜間登った時です。あの時は一晩に30個以上見ました。
登山の際、休憩中のほんの10分程度の間に満天の星空を見上げると、いくつも流れ星を見ることができました。
その中でも、天空を2つに引き裂かんばかりの勢いの尾を引っ張る極大の流れ星を見た時は、仰天してしまいました。
いやでも宇宙というものを感じさせられました。
昔、何かで読みましたが、NASAなどの宇宙飛行士は宇宙勤務を終えた後、宗教活動に走る人が多いそうです。
宇宙から地球を見た時に、非常に美しいと感動するそうですが、戦争をやっているのも見えるそうです。それを見ると、地球というちっぽけな星の中で、同じ人類が戦争をするなんて、何て愚かな事をしているのだろうと感じ、その後、宗教活動家になるのだとか…
トラさんも、極大の流れ星を見て宇宙というものを感じた時に、宇宙飛行士のエピソードを思い出しました。
だからと言って、トラさんが宗教活動に走ったわけではありませんが、人類は助け合って生きるべきだという博愛主義者を自認しております。
今夜は札幌の街中に宿泊しているので、ペルセウス座流星群の観測はできないと思いますが、夜中に窓から夜空の様子を見てみたいと思います。