2021年7月10日(土)
今日はJALサファイアになって初めてのフライトです。JGCプレミアは狙うのでFOPは意識しますが、JGC修行とは違って随分と肩の力は抜けています。
セントレアに着いてまずは自動チェックイン機を使います。那覇空港と同じようにタッチレスに進化しているではありませんか!
カードラウンジには寄らず保安検査を通ります。今回は日帰りではなく宿泊旅行なのでパソコンも持っており、取り出すのに時間がかかります。
保安検査は無事通過し、いよいよ待望の上級会員向けラウンジCentrair Airline Lounge に入室します。

JALアプリの搭乗バーコードをスキャンします。良い音が鳴ったので大丈夫そうです。同伴者1名はOKのはずですが、カウちゃんもサファイアステイタスなのでスマホ画面をスキャンします。
セントレアの上級会員向けラウンジはJALとANAの共同なので、JAL用とANA用のそれぞれのスキャナーがありました。
ラウンジ内は期待したほどのゴージャス感はありません。むしろカードラウンジの方が豪華に思えます。
まずはアルコールのサーバーを確認すると、ビールとハイボールがあります。もちろん時間があるので両方頂きますが、まずはビール。

おつまみも頂きますが、2種類しかありません。しかし何と言っても、あの憧れの上級会員向けラウンジです。テンションあがって何でもWELCOMEです。


我々が入室したのが7時40分頃でしたが、8時頃から続々と上級会員様達が入ってきます。シニア夫婦もいれば子供連れもいます。車椅子の人もいました。
8時半頃はかなり混んでおり、感染症対策で座席が半分使えないので立ったままドリンクを飲んでいる人もいました。これならカードラウンジの方がゆっくりできて良いのにな…と思いました。
シニア夫婦が知り合いに遭遇したようで、結構大きな声でしゃべっているので会話の内容が響き渡ります。
1組の夫婦はこれから新千歳へ行くがマイルの関係で日帰りだとか。もう1組の夫婦はこれから函館へ行く。どちらの夫婦も海外へ行けなくなったため、上級会員を維持するために国内長距離路線に乗るという感じでした。ステイタス維持のためにわざわざ搭乗しているということは、ダイヤモンド会員でしょうか。
長距離なら那覇へ飛べば良いと思いますが、那覇空港の到着ロビーに来たら感じるアウェイ感があるのかも知れません。老若男女パリピのような人達がやたら多いです。
ラウンジを出て搭乗口前で待ちます。カードラウンジに対して優位にあるのは、ラウンジと搭乗口の近さですね。保安検査場が混んでいても関係ありません。

優先搭乗が始まりました。ダイヤモンド会員、JGCプレミア、ワンワールドエメラルド会員、JALグローバル会員、サファイア会員の方の優先搭乗を受け付けますとのアナウンス。何人かが列を作っています。
トラさん達は列がなくなってから搭乗口へ行こうとしましたが、優先搭乗を間もなく締め切ります、とアナウンスもあります。慌てて搭乗口に向かいJALカードをスキャンしました。クリスタルの時とは音が違っているように聞こえました。
後から気付きましたが、トラさん達が持っている紙にはGroup2と書かれていたので、優先搭乗しなければ、結構遅いグループで搭乗することになっていました。
今回のシートはクラス J の最前列席、足元も広々しています。チェックインの時は隣はあいていましたが、少年が座りました。両親も後ろの席に座ったようなので、当日アップグレードでしょう。
今回は進行方向右側の席のため、いつもと違う景色を見ることができます。

那覇空港にはほぼ定刻に到着しました。気温は31℃とのこと。シートベルトサインが消えるやいなや隣に座った少年と後ろに座っていた両親は荷物を降ろして通路に立っています。日本語以外の言葉で会話していたので、マナーを知らない国の人達だとわかりました。
JAL便やANA便だと飛行機から降りる順番はCAの指示に従う人がほとんどですが、ソラシドエアは結構我先に降りる準備をする人が多いようでした。今回も搭乗者が多くなるとマナーを守らない人達も出てきてしまうのでしょう。最前列から順番に降りていくべきですが、トラさんが降りようとすると後ろの席の人が割り込んできます。
飛行機から降りると機内との気温差がかなりあることがわかります。これまで見たことのない人の多さです。緊急事態宣言中の場所とは思えません。