2021年4月10日(土)
ふるさと納税の寄付のお礼の品である「浜松のうなぎ食事券」があったので使ってきました。
浜松市中区にある『うなぎのかんたろう蜆塚店』です。
もともと予定があってレンタカーも2週間連続で借りていたのですが、予定がキャンセルになったのでぽっかり空いた週末となりました。
せっかくレンタカーもあるし、車でしか行けない所にしようと、『かんたろう』を調べました。
すると土曜日は営業していますが、日曜日は休みです。となると今日行くしかありません。
食事券の有効期限は2022年12月31日となっていましたが、先日の関市の食事券のようにギリギリになって焦るのも良くないので行くことに。

息子のモー君にも声をかけると行くというので3人で向かいました。
11時から営業ですが、10時過ぎにお店に電話をすると、予約も受け付けてくれました。
関市のうなぎ屋さんはお昼はどこも予約を受け付けてくれないので、浜松は良心的です。
よいお天気で最高のドライブ日和です。トラさんはマイカーを持たないので、ドライブも非日常体験で新鮮です。
東名高速を走っていると、山々の新緑が心地よいまばゆさを感じさせてくれます。
かつて暮らしたことのある、ジョージア州の郊外を走っているような気分になります。
浜松西インターをおりてしばらく街の中を走ると、住宅地の中に『かんたろう蜆塚店』がありました。
お店の横にある駐車場にも空きスペースがありました。奥の方には第二駐車場のようなものもあったようです。
11:40でしたが、お店の前でお客さんが並んでいることもありませんでした。
お店の中は9割くらいの席は埋まっていたようです。透明の仕切りは各テーブルにありました。
食事券はうな重二人前しかないので、トラさんとモー君がうな重(3,570円/人)を、カウちゃんはミニ丼(1,730円)を注文しました。
待っている間、メニューに載っているうなぎの紹介をふむふむと読んでいました。
うなぎの割き方は二通りある。
関東風は背開きして白焼きし、蒸してたれをつけて焼く。 ⇒淡白で柔らかいのが特徴。
関西風は腹開きし、素焼きしてたれをつけて焼く。 ⇒パリッと香ばしいのが特徴。
関東では、武士の腹切りを連想させるのを嫌がって背開きにしたという説もあるようです。
ちなみに『かんたろう』は関西風です。
そうこうしているうちにうな重とミニ丼が運ばれてきました。

先日の関市の『しげ吉』はお持ち帰りしかなかったのできも吸いがありませんでしたが、今回は冷やっこまで付いてます。
うなぎをお口に運んでみると…
香ばしいかおりに、たれの程よい甘さと辛さ、表面のパリッとした感触。
文字通り「頬が落ちそう」という表現がピッタリです。
ご馳走さまさまでした。